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巨人の肩の上に立つ

『巨人の肩の上に立つ』

これは


アイザック・ニュートンが
同じ科学者であるロバート・フックへ当てた手紙の中の一文で述べた言葉、

If I have seen further it is by standing on the shoulders of Giants.

「私がかなたを見渡せたのだとしたら、それはひとえに巨人の肩の上に乗っていたからです。 」

から引用した 有名な言葉です。

皆さんがよく使うであろう文献検索ツール


『Google scholar』

この下の部分に着目すると

書かれている言葉でもあります。

現代語での解釈では、

先人の積み重ねた発見に基づいて何かを発見すること

これはつまり

人生の先輩が積み重ねてきた学識を学んだうえで、新たな知見を発見し広めること

だと認識しています。

筑波大学の教授 落合陽一さんが以前

NewsPicksのWEEKLY OCHIAIで言っていた


勉強と研究の定義 

の内容で、しっくりくるものがあります。

勉強と研究は繰り返しである。その心とは。

勉強とは他人が研究したことを学ぶこと。
研究とは他人が勉強することを可能にすること。
その上で、それを交互に行うことで学問・知識を広げることが一般的なエコシステムである。21世紀的にはどちらもできないと駄目である。
他人の事をどう学ぶかは、研究すればよく分かる。

トレンドを読むことは重要
勉強することも重要
しかし一番重要なのは、トレンドを作る側になること

研究するには時代性を読めないと駄目。先人が研究してきたことをその時代その時代でどうオリジナリティを創り出すかが大切。

http://startup-asap.com/archives/48 より引用

まずは

①先人が広めてくれた内容を勉強し、
②トレンドを学び、
③トレンドを作る側に回る。

①から始めないと何も始まりません。

読書にしても、論文にしても、参考書、教科書を読むにしても…

これだけ情報が得られやすくなっている中で、

学ばないのは損。というかむしろ悪であるようにも感じます。

自粛が年単位で想定されるこの1年間は時間に余裕があるのでしっかり勉強をしようと思います。

いつか研究側に回れるように。

ああ、論文読も‥

皆さんも

一緒に勉強しましょう!!

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