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Warai Mirai Fes2022でOCTPATHを見てきた話

2022年4月30日、OCTPATHに会いに、大阪の万博記念公園で行われたWarai Mirai Fes2022に行ってきました。これは、そこで見たもの聞いたもの感じたことを記した備忘録的な日記として書くつもりが、思ったより長く、かつ概念的な筆致になってしまい、単純に感想文になりました。
全肯定オタクの感想文、お暇な方だけお読みください。

OCTPATHのパフォーマンス

OCTPATHは出番2番目、13時ころからの出演でした。曲順に、感じたことをつらつら書きます。

  1. IT`S A BOP
    言わずと知れたデビュー曲。観客の前で披露するのはこれで4回目だけど、回を重ねるごとに成長してえらいなあという気持ち。推し(海帆くん)は今日もバク宙していた。毎回本当にえらい。

  2. Play boy
    推し、自分のパートで前に繰り出してくる場面が多いが、その度に無双している。えらい。構成がコロコロ変わるのでメンバー同士が移動の最中目を合わせる瞬間が多くて嬉しくなる。私は密かにスーパーほたこぼタイム(「そう離さないから」のところ)を楽しみにしているけど、今回はこぼちゃんの表情が見える席で、今回も非常に良かった。

  3. Be with you
    (※この曲に関しては思い入れが邪魔をして概念的で叙情的な感想しか残っておらず、認知の歪みありまくりオタクの悪いところが出ていると思いますが、備忘録的に。)
    曲紹介で「この曲は、今日はここにはいませんが、メンバーの冬馬くんが、手話を取り入れて振り付けしました」みたいな紹介があり、マイクが8本用意されたあたりから、ちょっとだけ会場の緊張の糸が張り詰めた感じがした。曲が始まったらみんな声がよく出ていて、経緯を知った上で見ているからかもしれない(というか多分にその影響があると思う)けど、今日のBWYはいつもと一味違う緊迫感を感じた。会場も野外なのにやけに静かになっていて、固唾を飲んで見守っている感覚があった。
    この曲は、1番はメンバー、2番はファンへ向けての歌詞だとどこかのインタビューで言っていたけれど、今回改めて、この曲っておまじないで願掛けで呪縛なんだなと感じて、少し怖くもなるくらいのまっすぐさがダイレクトに胸に刺さったパフォーマンスだった。

  4. Best Shot
    メンバーの表情、実はライブが始まったときはちょっと緊張気味かな?と思っていたけれど、この曲あたりでちょっと和らいだように感じた(気のせいかも)。会場の雰囲気も少し和らいだところで、改めてこの曲、襲ってくる多幸感がすごい。THmeお馴染みの大好きパート「会えなくても!君のこと!!隅から隅まで知りた~い!!!!」のところ、相変わらず全員大型犬の如き無邪気さに優しさと慈悲深さまで同居してて本当に愛おしくてありがたいよ…と思った。間奏のOCTPATH列車(?)のところ、座席周辺の人たちから「かわいい…」って漏れた呟きが集まって一つの声として聞こえてきてちょっと笑った。しょうがない、かわいいんだもの。
    個人的にいつもグッときちゃうのが、「君も同じ気持ちなら またすぐに会いに行くから」に続く「cuz We’re OCTPATH」なんですけど、会いたいって願ったら会いにきてくれる理由が「俺らはOCTPATHだから」なの、本当に夢を与えるアイドルになったんだな…と。こんなに明るい曲なのに、ちょっと泣きそうになる。一年前、当時オーディション番組の練習生だった推しがデビューできますようにと縋るような思いで毎日投票していた時期や、半年ちょっと前、一般人(仮)になった推しに対して、「毎日幸せであれ、そしてもし万が一全ての環境が揃うことがあれば、もう一度ステージに立つ姿を見たい」などと、はっきりと言葉にしたら折れそうなくらいにそれはもう重すぎる念を抱いていた過去の自分が、この歌詞で毎回瞬時に昇華されて、でも次の瞬間には目の前のステージで推したちがバリバリにアイドル然としたパフォーマンスしている事実に殴られ、ありがたい現実に引き戻される。こんなのもうちょっとしたDVですよね(?)

  5. Perfect
    か!わ!い!い!!!!!!!!!(ここから語彙ゼロ)
    前奏と、曲の一番最後に入っている「So Perfect」、踊りながらだと入りのカウント難しそうで「クロールの息継ぎばりに忙しいな」という謎の感想を抱いた(運動音痴)。モーセが海を割ったみたいに(?)、または、卒業式とかで両側から人の手でトンネル作るみたいに(?)、隊列が左右に割れる振りがあった。なんか物理的に受け止めてたりもしてた。あとはとにかくkawaiiしか覚えていない。もしOCTPATHが女の子グループだったら、チアリーダー衣装でポンポン持ったダンプラあげるだろうなって感じもある振り付けだった(語彙力)。
    この曲は歌詞も素晴らしいので、テレビでみんなの歌っている表情をじっくり見たいなと思った。
    CDTVさん、今回もぜひよろしくお願いいたします。


メンバーについて


各メンバーについてちょっとずつ感想。書いてみて、メンバーごとに解像度にかなりばらつきがあることに気づいたけど当たり前に全員大好きですので悪しからず。

  • 古瀬さん
    やっぱりオールラウンダー。SNSや収録映像に収められている古瀬くんの、射るような流し目や、見るものの目を焦がすようなニヒルな笑みもいいけど、この日は特にかわいい笑顔の印象が強く、本当にこの場が楽しいんだろうなあと思って嬉しくなった。

  • 駿静
    駿静が歌うと歌詞がしっかり入ってくるの本当にすごいし、駿静と目が合うとメンバーが嬉しそうで私も嬉しくなった。ライブみたいにノーカットで見られる場面だと、本当にずーっと吉本印の笑顔(伝われ)なんだなとわかる。愛。

  • わたる
    わんくん日に日に美しくなっていく+日光との相性が最高なのか、双眼鏡で覗いたらわんくんの周りだけ特に白飛びしたかの如くキラキラフィルターがかかっていた。あと純粋にお歌が上手になっていませんでしたか?!

  • 栗ちゃん
    お顔も挙動も全部かわいいくてえらい。栗ちゃんって意外と高音パートが多いけど、現場でも上手だし、担当パートでは必ず「栗ちゃんだ!」ってわかるの嬉しい(?)
    本編終了後芸人さんとの絡みで、映ってなくてもいちいちちゃんとリアクションしていてえらかった。

  • よっつ
    白くて眩くて消えそう。色白は七難隠すなんて言葉もあるけど、そもそもよっつに難なんてないので単純にビューティープラス。よっつのパートがくると「ちょっと待て歌がうめぇ!!!」と、私の中の千鳥が相席食堂始める。真面目にちょけるよつが好き(いっぱい食べる君が好き)。

  • こぼちゃ
    美しい。もちろんかわいいんだけど生で見るとほんとに美しい。メンバーがガチオタになるのも頷ける。こないだファンタビ3見にいったんだけどその中に出てきた麒麟の赤ちゃんを見たときに近い感覚。神聖で美しい赤ちゃん。
    あと、こぼちゃんの少し掠れた歌声を聞くと何故か切なくなる、これが…初恋…?(逮捕)

  • 海帆(推し)
    黒髪短髪、事前に公開されてた動画で見た時はスタイリングによって赤ちゃんだったり男子中学生だったり麗人だったりで全く実態が掴めていなかったが、この日の推しは普通に爆イケだった(面白くない感想)。MCで思わず涙が溢れてきた海帆が「なんで泣いてるんや俺…もうサマーやのに…」と言って天を仰いだのを見て、この世の全てから俺が守る…になった。この件で露わになった推しの潜在意識にある「サマーだから泣いちゃいけない理論」、「夏=楽しい=笑顔≠涙」みたいな連想ゲームの結果だとしたら本当に純粋すぎてこの23年間どこでどう育ってきたのか疑問。でも泣きたいときは泣いてええんやで。無理せんでな。
    パフォーマンスは相変わらず最高で、お前が世界の中心だと叫びたくなった。本当にお歌が…上手になって…(涙)

↑普通に歌詞間違えています。正確には「モノクロのストーリー」

  • 冬馬くん
    (※冬馬くん自身というより今回のパフォーマンスにおける冬馬くんの存在についてです。不愉快に思われる方もいるかもしれないので各々のご判断でお読みください。)


    今日はお休みしている冬馬くんのパートを他のメンバーが埋めていた。びっくりしたのが、難しい高音の多い冬馬くんのパートを、特定のメンバーだけでなく代わる代わるいろんなメンバーが担当し、かつ、想像以上にしっかりこなしていたこと。そして、その出来の良さによってむしろ冬馬くんの不在、或いは存在をまざまざと認識させられたこと。メンバーが冬馬くんのパートを、単に代打という以上にちゃんと表現していて、これだけ見たら文句なんて言うところないのに、それでもなおその事実とは別軸で、冬馬くんの声や姿を思い浮かべてしまうし恋しく思ってしまう。語弊を恐れず言うと、単に高音の歌える歌唱メンやグローバル担当が必要なのではなく、冬馬くんでないといけない、かけがえのない存在だと改めて再認識させられた1日だった(そんなの当たり前なんだけどね)。
    これはもちろん他のどのメンバーにも言えることで、こんなに全員が愛おしくて大切なグループ他にあるかよ…ないよ…と、ホテルに帰って一人、酒を飲みながら泣くなどした。
    (その時の一連のツイートがこちら↓)

改めて読み返すと本当に気持ちが重すぎてちょっと怖い。

総括

Warai Mirai Fesとても良かったし諸々で愛が溢れてしまってその後数日、「OCTPATH…愛…」しか言えなくなった。
前後の日はずっと荒天だったのにこの日だけピカピカに晴れて夏のような日和で、それなのにOCTPATHは冬仕様の白衣装だったので、「暑くないかそれ?!」と思っていたところ、その後相互さんによるとても合点のいく解釈ツイートがあり、私もこの解釈にお世話になることにしてまたちょっと泣いた。


今回のライブは冬馬くん不在ということもあり、どんなステージになるんだろうと色んな意味でドキドキして臨んだ。しかし、やっぱりOCTPATHというグループ名だけあって”変幻自在”のこのグループ、「この布陣ではこうくるのね…!」という新鮮さを、物足りなさではなくある種の魅力に変え、なおかつ常に冬馬くんの存在が共にあるステージだったように感じた。もちろんいつもベストの布陣でベストの方向に進むのがいいだろうけど、変幻自在だったらどんな布陣でもその時々のベストに持っていけるんだなあ、それって冬馬くんを待つスタンスとして強くて優しいよなあと思った。
また、この日記を書いて公開するにあたって、前提として、今回のことは一人の人の人生のことだから、変に美談にしたり憶測で綺麗事を言ったりはしたくないなと肝に銘じた。それでもなお、純粋に忘れたくない感情をいくつも抱いた一日だったので、個人的な記録としてこのnoteを書いてみた結果、少し気持ちが整理でき、私としては意味のある行為だったと思う。またnote書きたい。

最後に、今回のWarai Mirai Fes2022では、Twitterで繋がっている方々にたくさんお会いできて本当に嬉しかった。みなさん想像通り可愛くて優しくて素敵で、本当に来てよかったなあと思ったし、お会いした人割とみんなOCTPATHのことをマジで守ろうとしていて、同士だ…と感動した。
野外でのパフォーマンスは本当にOCTPATHとの相性最高だったので、また全員でも野外のフェスに呼ばれようね!おっきくなろうね!の気持ちも増した。推したちが少しでも健やかでいられるよう祈りつつ、Perfect期も勢いをつけて狂っていきたい。


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