DISPLAY考察してみた


DISPLAYの個人的考察(大阪1日目終了時)です!

と言いつつ考察パートは一部だけで、あとは普通に雑な感想です。ネタバレしてます!


セトリ&コンセプトブロック分け予想


【A:Show】
1. RUN
2. Showtime
3. Like
~自己紹介~

【B:Wonder】
4. Playboy
5. Hot Thoughts

【C:Break】
6. Mindblaster
7. Lip Service

【D:Expression】
~ぽかぽかコーナー(ペンライト、クラッパー遊び)~
8.古瀬海帆柊駿静ダンス
 →古瀬駿静ダンス+海帆ボイパ
 →柊海帆ラップ+四谷歌
 →全員ダンス
9. 雨
10. All Day All Night

【E:Bond】
~MC~
11. Perfect
12. Bestshot
13. IT'S A BOP

【F:Dear】
~EC~
14. Our PATH
~挨拶~
15. Highway



解説



【A:Show】

1. RUN
2. Showtime
3. Like

Showのブロックは、このライブ全体に関する前文というか、「はじめに」の部分にあたるブロックだと思う。"このライブはOCTPATHがこんな気持ちであつらえましたよ"という感じ?
RUN、MVでは二面性を描いているけど、普通にライブで音だけ聞くと「あの日よりStronger」「頂点へ導くさ」などと、”成長した姿を見せつけてやる!”という気合いと将来への決意表明の曲なので、このライブの幕開けとしての宣誓曲だった。
Showtimeはマジでぶちあげソングでボルテージ最高潮にする火付け曲。
Likeは、サビの振り付け部分がメンバーが以前からレクチャーしている定型バージョン多めになっていることから、一体感を高めていくための準備運動曲(普段のフル尺だと、結構変則パターンがあって意外と一緒に踊れるパートが少ない)。

【B:Wonder】

4. Playboy
5. Hot Thoughts

不思議…?と思ったが、”力強さ”と”色気”という一見交じり合わないイメージを併せ持つ2曲はミステリアスさと言う点で「不思議」のコンセプトにふさわしいかも。
Playboyはスタイリッシュな色気、Hot Thoughtsはどこか寂し気だけどあたたかい香り立つような色気。はちゃめちゃに好きブロックです。

【C:Break】

6. Mindblaster
7. Lip Service

ここは言わずもがな「破壊」ですね…。
Mindblasterはじわじわと脳に電流を流されているかの如く、スローながらも畳みかけるようなドラムや手拍子のリズムがどんどん体を侵食してくる感じが「破壊」。個人的には、海帆くんの振付が好きすぎて、好きの気持ちで脳が破壊される感じもある。
Lip Serviceは社会へのアンチテーゼ曲と言う意味で「(不条理を)破壊」。アイドルが歌うにはあまりにも皮肉が効きすぎている曲なんですが、サビで「このテンポに乗れ」って言われたら乗るしかなく、結局アイドルがアイドルしている瞬間をまざまざと見せつけられるので、「この人たちアイドルが受ける不条理を歌ったその口で直後にちゃんとアイドルしてくれてる…」って倒錯でメロる(?)


【D:Expression】※考察パート

~ぽかぽかコーナー(ペンライト、クラッパー遊び)~
8.古瀬海帆柊駿静ダンス
 →古瀬駿静ダンス+海帆ボイパ
 →柊海帆ラップ+四谷歌
 →全員ダンス
9. 雨
10. ADAN


古瀬海帆柊駿静の階段ダンスパートがこのライブ全体の起承転結でいう「転」なんですよねたぶん。。。
機械音で「Expression 表現」「Wonder 不思議」「Personality 個性」「Love 愛」「Break 破壊」「Rebuilding 再構築」が流れる。
あんまり自信ないんですがおそらく「再構築」はコマンド(←何度も繰り返されるため)なので別として考えると、

・招待状に記載されている単語
「Expression 表現」
「Wonder 不思議」
「Break 破壊」

・逆に記載のない単語
「Personality 個性」
「Love 愛」

(Showは "はじめに" なので割愛すると)「Expression 表現」「Wonder 不思議」「Break 破壊」は、ここまでのブロックで見せてきた&今まさに見せようとしているコンセプトだけれど、そこに、デビューから今までOCTPATHがずっと伝え続けてきたコンセプトである「Personality 個性」「Love 愛」が追加されている。
そして、「Expression」の単語の語源は「ex(外へ)+press(押しだす)」なので、感情や表情など人の内にあるものを外に現わしていくというイメージだとすると、「最初はshowとして "あつらえた" コンセプト(wonder, Break,…)を表わしていこうと思っていたけど、一旦立ち止まって真に心の内から何を表現したいか考えたとき、いつも根底にあったPersonalityやLoveを表わさなくていいのか…?」という自問が、この4人のダンスパートなのでは?と思った。
そしてその答えが「再構築」であり、単に無機質なパフォーマンスショーとしてこのライブを作り上げるだけでなく、より自分たちの中にあるファンへの思いを織り交ぜた構成に「再構築」していこう、と言うのがこの部分の解釈です。
もっと言えば、最初の映像にある仮面をつけた姿や「DISPLAY」のタイトルからもわかるように、全体のコンセプトは展示でありメンバーはそれを構成するマネキンである。その前提でこのダンスパートを見ると、無機質な指令の統率のもとで動いていた4人はまさにマネキンでありロボットだったが、途中からその統率が少しずつ崩れ(柊だけ別の動きをとる等)、「再構築…?」のようにエラーが混ざり、最終的に心が生まれている。そんな風にも見ることができるかも…?
そうして迎えるこの後のコンセプト・選曲にはここまでよりも愛やあたたかみを感じられることからも、こんな解釈をしてみました。

実はこれが今回書きたかった考察の全てで、これを書けて満足してしまったので、この先の筆が進むか不安ですが続けます。

ここから、心を取り戻したマネキンたちが情感豊かに表現する「雨」。海底にゆらゆらと太陽光がさし込んでいるような照明が印象的で、感情が歌声に乗って会場中を充満する心地が言い表しがたい充足感を与えてくれる。
ADANはほんと良すぎる。愛だなあ、、、と思う(語彙力…)。


【E:Bond】

~MC~

11. Perfect
12. Bestshot
13. IT'S A BOP

Perfectは振付の一体感で「絆」を確かめ、Bestshotは撮影可能曲としてメンバー同士/メンバーとファンの「絆」を形に残す&拡散し、IT'S A BOPでデビュー当時からの「絆」を確かめる。めっちゃ絆ですね(雑)。


【F:Dear】

~EC~
14. Our PATH
~挨拶~
15. Highway

ここをDear(親愛の○○/愛しい人)と名付けるOCTPATH、めちゃ好きOCTPATHなんだよな。。。
今までのMCでの発言を歌詞にしたOur PATHはいわばOCTPATHからTHmeへのラブソングだし、Highwayは「急がないでゆっくり来てね」だし「これからのことをたくさん語ろう」だし、ここにいる人に対しても今ここにはいない人に対しても慈愛がすごい。
ちなみにDearを英英辞典で引いてみると、名詞の意の中に「a dear friend or relative is very important to you and you love them a lot(dearな友達や親戚というのは、非常に重要だったり、非常に愛している人のことを言う)」とあって、なるほど、loveの最上級じゃないですかこんなの。。。ってなって、ライブの最後にこのコンセプトとこの選曲をもってくるOCTPATHにガチでメロってしまった。

まだツアー途中だしだいぶ雑なんですが、考察&感想は以上です!早く公式見解ください!

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