甥っ子のお言葉

最近2歳の甥っ子のお話が止まらない！

思えば初めて彼の指し示す言葉を理解したのは

「ま」

だった
「ま」とは彼語で彼の大好きな「バナナ」のことだ
彼には大人の話す「バナナ」が「ま」に聞こえているのかと感動した

あと、「これ」という指示語
とても便利

気に食わないことがあると「だめ」を連呼する
この「だーめ」がかわいすぎて悶絶している

身の回りにあるものを指す「これ」と
否定の「だめ」があれば一応のコミュニケーションが取れてしまうので不思議だ
世界にはたくさんのことばがあるが「これ」と「だめ」だめのシンプルな世界

最近の甥っ子は大好きな電車関連の言葉をたくさん知っている
電車、貨物、信号、踏み切り、貨車、タンクローリー
あとは、桃太郎、金太郎、山手線、はやぶさ、こまち、カシオペアなどなど
（カシオペアはなぜかカシワラという）

反対に食べ物の名称はほとんど話さない

好きなものだけの世界
素敵だ

一緒にいると大好きな電車についていろいろと真剣に教えてくれる
好きなことがあることの素晴らしさと尊さをひしひしと感じる
その時間がこよなく幸せに感じる今日この頃

追伸
髪の毛が伸び始めたものの
なぜか天高く伸びてゆった
やっと重力に負けたと思ったら
今度は前に伸びていった
あのスネ夫の髪型はフィクションではないことを知れたのは甥っ子のおかげ

追伸２
最近甥っ子が「しんがりジャンプ」という必殺技を身に付けたのだが
何のことか家族全員分からない
彼に必殺技を教えた師匠を探している
（しんがりジャンプと言いながら飛びタックルをしてくるので困っています）

ねぎ