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渋谷WWW 2nd EP"MIRRORS"リリースパーティを終えて。


「”必ず”埋めます。100%埋めますよ。」


所属するソニーミュージックグループのトップに向かって根拠もなく、大きく吐き出した言葉です。

渋谷WWW。
リスペクトするアーティストたちがリリースを祝ってきたあのハコを選んだのは、奢りでも自己満でもない。
MIRRORSの完成が見えた時、”おれたちはダブダブでこの作品を伝えるんだ” そんな根拠のない直感と自覚が生まれた。

何もかもが無茶だったようにも思える。
イベントの企画〜制作、VJのアサイン、グッズ制作、音響チームのアサイン、プロモーション。初めて向き合うことも多く、もはやミュージシャンなのかわからないくらい、おれらは常に何かと戦いながら色々な事をがむしゃらにやり切ったと思う。

そんな中迎えた昨日12/23。

一曲目の終わりさえ待たず、ギターの弦が切れた。
今思うと、あれは不幸でもなんでもなく、ある大きな意味を表す出来事だったのかもしれない。

おれらがこの日に向けて抱えてきた、覚悟や責任、気負い。
そこから離れ、ただその瞬間を楽しむこと。
ステージから見えた会場が、おれらを包み込んでくれたような感覚を感じた。
普段カッティングという責任を背負いながら歌う曲を、初めてフリーハンドで歌った。叫んだ。

yoakeを迎えた頃、初見で感じた”大会場の圧”はなくなっていて、そこにはもうみんなの愛を感じられる温かい空気が流れていた。

今回、味わったことのない感覚が一つ。
初期からずっとおれらについてきてくれたみんなと。
「WWWに連れてきてくれてありがとう」なんてコメントをくれる方もいたけどそうじゃない。
一緒にWWWに来たんだ。
そんなことを強く思った。
本当に思った。

絶対に止まらない。
何があっても大志を捨てない。
”必ず”、野望を成し遂げます。

Chapman 根岸寛/Neggy

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