生田絵梨花という存在

✳このnoteはいくちゃんについて触れていますが、自分が人に出会っただけの話を長々と書いているに過ぎないので無益な情報しかありません。悪しからず

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私が彼女に出会ったのは、

2018年12月12日の夜

時刻は21時半を回った頃でした


私は現在、地方都市の 大きいとも小さいとも言えない会社で事務の仕事をしています

小さい頃から読書が好きで、漫画やアニメが好きで、休みの日には1人で人形遊びをしたりお絵描きをしたりとインドアな性格

アニメは好きでしたがあまりテレビっ子ではありませんでした

中学に上がった頃から、何故だか芸能に疎いことが自分のアイデンティティだと思い込むようになり、理由もなくアイドルを忌み嫌うという弄れた性格を身につけて青春時代を過ごしました

就職して成人する頃まではかなり趣味嗜好が偏っていたように思います


本題に戻ります


私が生田絵梨花さんに出会ったのは

2018年12月12日に放送された

FNS歌謡祭でのことでした

そもそもテレビを見る習慣がない私が なぜこの番組を見ていたかというと、この年のFNS歌謡祭では声優さんの出演が多数決まっていたからでした

また、ミュージカル特集の中で平野綾さんの出演も発表されていたため、「涼宮ハルヒシリーズ」や「らき☆すた」全盛期を通り、その他様々なアニメに出会い女性声優おたくになっていた私は、とても楽しみに24インチの小さなテレビ前で待機していたのです

(ところで私はその半年前、声優さんきっかけで初めての観劇に赴いており、それまで一切興味のなかった舞台やミュージカルに少し関心を持ち始めた頃でした)

午後9時から10時くらいの時間帯だったように記憶しています

平野綾さんと生田絵梨花さんがステージに出てきて、ミュージカル「モーツァルト!」の名曲「ダンスはやめられない」を披露されました

「乃木坂46 生田絵梨花さん」という紹介を聞いた時、正直「顔はまあ可愛いけど、またアイドルが出しゃばってんな〜」と思っていました

因みに当時、乃木坂46はHKTなどのようなAKBの派生だと思っており、「生駒ちゃん」という人がいるらしいことしか知りませんでした。「まいやん」すら知りませんでした。2018年 年末の話です


そんな偏屈な人間が

偏見を持って番組を見ていたのですが、

いざ彼女が歌い出してみると

その歌唱力の高さと

透明感溢れる声色に圧倒されました

当然 平野綾さん目的で見ていましたので、彼女の歌唱にも素晴らしく感動したのを覚えています

番組終了後も「ダンスはやめられない」のキャッチーなサビが頭から離れず、2人の歌声が忘れられず、悪いとはわかっていましたがYouTubeに無断アップロードされていた番組の録画を毎日毎日、削除されるまで繰り返し再生していました(皆さんはやめましょう)

コメント欄を見てみると、ミュージカルファンや平野綾さんのファンらしき人達が8割方コメントをしており、「平野綾うますぎ」「さすが」「アイドルなんかとはレベルが違う」「生田絵梨花?知らん」「平野綾と比べられて可哀想」というような内容が多く見受けられました

中には生田絵梨花さんのファンがフォローするようなコメントも数件ありました

そんなコメント欄を読んでいる時、私は

「そりゃあ あーやはそもそも歌うまいし比べちゃったら圧倒的に差があると思うけど、でもこの生田って子は凄く声が綺麗だし、あーやが10年分くらいミュージカル女優としてのキャリアがあるのに対して多分まだこれからって感じの人だろうし、十分上手いと思うな」

という感想を持ったのでした

アイドル嫌いから入っているのでなんだか上から目線な感想ですが、、

まだ若そうだなあと思い、年齢が知りたくなって調べてみると

驚いたことに当時21歳、私と同年齢でした

人間は共通点を見出すと急に親近感が湧く生き物なので、例に漏れず私も彼女に親近感を覚えました

「21歳でこんなに歌が上手くて可愛くてすごい!(小並感)」

もう最初の悪い印象からは一転していました

それは私にとって、とてつもなく衝撃的な出来事だったのです

その後、Instagramなどでファンの方がアップしている写真や動画を見るようになり、生田絵梨花という人間と乃木坂46というアイドルについて本当に沢山の情報を得ました

その中で、いくちゃんがどんなキャラクターで何が好きで何が嫌いで、得意なこと不得意なこと、メンバーとの関係性、歌やピアノへの思いなどを知ることができ、生田絵梨花という人間が心の底から大好きになりました

全くのアイドル音痴だった私が1期生や2期生を覚え、曲も沢山聴いてカラオケでも歌えるまでになり、いくまいを好きになりました

まいやんは絶対にいくちゃんのことが一番好きだと思います(過激派)

翌月の誕生日には、今となっては写真集女王の記録をも塗り替えた売上No.1の写真集「インターミッション」も発売され、女性声優さんの写真集しか買わないと決めていた私は迷った末に小倉唯ちゃんのスタイルブックと共にAmazonでポチりました

買って正解でした

その後はチケット争奪戦を勝ち抜き、ハマり役としか言えないコゼット役を演じた「レ・ミゼラブル」と「キレイ」を鑑賞しました

その両方で、いくちゃん以外の俳優さんたちにも圧倒され、感銘を受け、ミュージカルファンになりましたし、いくちゃんの凄さや成長を更に感じました

乃木オタにはなれませんでしたが、今では完全に「ミュージカル女優の生田絵梨花」が私の推しです

「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド」は観られなくてとても残念です

コロナで外出自粛ムードが続く今、はやくミュージカルが見たい気持ちでいっぱいです


乃木オタの方からすると私はペーペーの

超ド新参の生田絵梨花推しですが、

あくまで「ミュージカル女優」としての

生田絵梨花を推しとして、

これからもずっと彼女を応援し、

更なる活躍を願い、

成長を見守っていきたいと思います


本当にくだらないnoteでしたが

最後まで目を通してくださった方

ありがとうございました



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