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将棋対局反省

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毎日の将棋対局反省を綴ったもの
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2023年6月の記事一覧

6月25日 将棋対局反省

6月25日の対局反省です 詳しくは配信アーカイブへ 1戦目 相掛かりこちら後手番です。棋譜はこちら 戦型は相掛かり ねっふぃは最近後手相掛かりの序盤を変えまして、▲25歩に対して△85歩ではなく△32金を指すことにしています これをすることで5手爆弾をされる確率を0にしています 5手爆弾自体は後手有利ですが、この進行を覚えるくらいなら通常の相掛かりの経験をしたいという考えです この進行でも相掛かりと角換わりの進行に不具合は有りません いわゆる先手引き飛車 浮き飛車に対し

6月23日 将棋対局反省

6月23日の対局反省です 詳しくは配信アーカイブへ 1戦目 力戦こちら先手番です。棋譜はこちら 戦型は力戦 今回はV王将戦 vs桜雪しずく戦 今回の対戦相手は右四間使いで、棋譜も過去のサンプルがほぼない為、研究不可でした こちら先手▲26歩△34歩▲76歩の進行では無理やり右四間はほぼ不可とみて、力戦になることは想定済でした その上で、研究が意味ないから何の準備もせずに挑んだ、ここで力戦に対して対応が出来るのであれば、ねっふぃの実力はある程度向上しているのが分かる為、ある

6月20日 将棋対局反省

6月20日の対局反省です 詳しくは配信アーカイブへ 1戦目 相掛かりこちら後手番です。棋譜はこちら 戦型は相掛かり ▲76歩△84歩▲26歩(▲26歩△34歩▲76歩)始動は後手が△34歩を突いた場合横歩雁木一手損の進行になる 後手は△34歩に代えて△85歩を指すならば角換わりor相雁木となる 本譜進行では▲77角ではなく▲25歩と珍しい進行で、これでは△86歩が成立するからです この進行になると図のように先手が角道を先に開けたタイプの相掛かりの換算になります 先手は角道

6月18日 将棋対局反省

6月18日の対局反省です 詳しくは配信ア-カイブへ 1戦目 矢倉こちら後手番です。棋譜はこちら 戦型は矢倉 先手矢倉には5手目▲66歩型の旧式矢倉と▲5手目77銀型の新型矢倉の2パターンある 今回は▲77銀型 であったが即刻▲66歩が指された これは△73桂に反応したからであって反省が必要 ▲77銀型に令和急戦矢倉をぶつけると決めているのでこの図を基本に進めていかなければならなかった。桂跳ねが早すぎた なぜこうなったかというと矢倉の圧倒的実戦不足であるからで、実戦では

6月10日 将棋対局反省

6月10日の対局反省です 詳しくは配信アーカイブへ 今日はキウイ戦決勝! 1戦目 ノーマル四間飛車今日はキウイ戦決勝第二局 式代りりかさん戦 こちら先手番です。棋譜はこちら 戦型はノーマル四間飛車 開幕▲25歩 ここで飛車先交換を決めるべきか否か。この変化が嫌ならば先に▲48銀だが、▲48銀を指すと後手矢倉を許すことになる。 これをほんとに良しとするか問題 ここについては最後に改めて精査するので一旦飛ばす。今回は飛車先を交換した状態での後手四間飛車なので悪い道理はないの

6月8日 将棋対局反省

6月8日の対局反省です 詳しくは配信アーカイブへ 久々のnote投稿です。 体調不良と仕事が重なり、一週間ほど対局配信をお休みしていました。 近々人間ドッグいくので一旦お待ちを!! 1戦目 ノーマル四間飛車今日はV王将戦第2節 奄美くろ🥕さん戦 こちら後手番です。棋譜はこちら 戦型はノーマル四間飛車 先手四間は5月以降の△34歩を開ける居飛車を指し始めてから初めて出会いました。今までの対振りは基本後手でしか出会っていなかった これを指せたならばねっふぃの地肩は着々と育っ

6月1日 将棋対局反省

6月1日の対局反省です 詳しくは配信アーカイブへ 1戦目 雁木こちら先手番です。棋譜はこちら 戦型は雁木 反省 ・△54歩という手は中飛車or雁木でしか通用しない手であり、 その可能性のうち▲78玉で雁木を捨てたのが序盤進行のミス ・△54歩からの可能性を考えるのであれば、▲36歩は絶対に指せる 手である ・△54歩からのノーマル中飛車に対しては、普通に対振り持久戦 から穴熊でOK 2戦目 相掛かりこちら後手番です。棋譜はこちら 戦型は相掛かりひねり飛車 反省 ・