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将棋定跡及び思考の開示

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将棋の定跡やねっふぃの思考を書いた対局反省とはまた別の読み物
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#ねっふぃ

後手ゴキ中に対する先手超速研究

ねっふぃです。先手番超速の研究を始めたので、その体系化の補助の為に記事として残しておきます あくまで序盤の駒組の基本図作成を目的としている為、中盤研究は除外しています。 必ず指定局面から始めることが今回の目的 基本図後手番の多少の手順前後はあれど、ここをテーマ図にして後手の対応によって駒組を変えていく 駒組といえど、超速なので基本似ているが、どのタイミングで△56歩が飛んでくるかによってそれに対する最善が変わってくる ここを間違えないように指せれば各段と楽になる。後手ゴキ中

先手四間飛車穴熊の種類と居飛車の方針

様々な四間飛車穴熊に対して居飛車が目指す最善の方針をまとめてみた 前提として先手四間飛車であること、居飛車は必ず端歩突き穴熊を志向する 後手穴熊に対する方針はこちら 先手四間美濃に対する方針はこちら 先手四間美濃の駒組と先手四間穴熊は地続きなので先手四間美濃の過去記事は履修必須です これが出来ていないと定跡合流が出来ない為、今回の研究は意味を成しません 比較対象として後手四間穴熊記事のチェックも推奨です この二つを頭に入れた前提での話をしていきます 先手四間に対する後手居

先手ノマ四間美濃に対する居飛車の駒組

はじめに前回書いた後手ノマ四間美濃の先手四間バージョンを今回書きます 後手ノマ四間の知識がある前提でそのまま説明していきますので前回記事は観といて!! 先手の場合、後手より1手早い分後手四間では成立していた穴熊に行けない場合というのが多発します。むしろ穴熊にいけない分岐がメインです 後手四間で起こり得た分岐というのが美濃急戦と美濃持久戦の考え方で、美濃急戦は△44銀型と△54銀型+3速(△62玉型)~1速(△82玉型)~高美濃~銀冠までのスピードで分類しました。そして藤井シス

後手ノマ四間美濃に対する居飛車の駒組

はじめにねっふぃの普段の将棋の対局反省において、ノマ四に対しての駒組の言語化が甘く、ここを完璧にすることで今後の四間を相手にした際の序盤の反省をゼロにする狙い ノマ四間は先手と後手で全く変わるので一旦は別で見ていきます(後述のギアシステムが使えるかどうか) 多分今回の内容は膨大になりそう ノマ四間の中でもミレニアムと穴熊は今回考えず、美濃△54銀型と△44銀型に対してどういった序盤を組むかを考える あくまで駒組の確認であり、中盤研究の域には入らないこと ギアシステムについ

一手損角換わりに対する先手の対応

今回は一手損角換わりに対して先手がどのように対応するのかを示す内容です 一手損角換わりは角交換した瞬間、2手目△34歩戦法の他の横歩取りや後手雁木と比べて一番評価値の下がる居飛車の戦法です なので怖いことはないと研究を浅くしている居飛車党は多いと思う そして遭遇率も低い為、その研究の浅さに対して拍車をかけている。一口に一手損と言っても相早繰り、腰掛け、△42飛型など大きく分類を分けると8種類にもなるので、知っていないとすぐに評価値は戻される 対して一手損側は研究を深めれている

思考ゲームとしての将棋

タイトルで仰々しいことを書いているが、今から書くのはねっふぃの経験のみで裏付けしていること、という前提で読んでほしい ただ矛盾を感じたことは一度もないので大筋では合っていると思います 今から書く内容は全て「最強になるには?」の為の内容 思考ゲームとしての将棋まずはこれから 最強を目指すには?の為の内容 この本質部分に関してはねっふぃが元々知っていたが将棋にも適用出来ることに最近気づいたので、その自戒の意味を込めて書こうと思った内容で、これを理解しているものから最強の階段のレ

後手四間飛車穴熊の種類と居飛車の方針

様々な四間飛車穴熊に対して居飛車が目指す最善の方針をまとめてみた 前提として後手四間飛車であること、居飛車は必ず端歩突き穴熊を志向する 先手四間、三間穴熊に関してはまたの機会に 相穴熊戦は適当に組んでも一局と言えるかもしれないが、ここの基本図①作りにこだわらないことには研究は進まない 基本図①の概念についてはこちら 【四間穴熊のパターン3種類】 ①最速穴熊概要は対振り側が穴熊囲い作りを優先した穴熊のこと 後手四間が囲いを進める手を優先させるとこの形になります。なので最速穴

将棋の序盤と中盤について

いわゆる序盤研究と中盤研究について このあと話していく内容はねっふぃの現在の知見で作っている自分用の思考整理の内容なので読ませる文章でもないし間違っている箇所も大いにあるという前提でお読みください はじめに 序盤研究の行き着く先とは、ミスなく最善手で最高の状態で中盤に突入する事 中盤とは、駒組が終了して駒がぶつかり始め敵陣の囲いに手が伸びるまでの間の事 終盤はそこから詰みまでの間の事 では人間はどこで最善手を間違えるのか 中盤が多いと思う ここが研究範囲なら最善手を伸ばし