エンジニアの金、カネ、Money

フリーランスエンジニアで月収50万!?

Webエンジニア経験1年でフリーランスになれば年収1000万!?

なんて、きらびやかなワードをSNSやブログ上ではよく目にします。

それに惹かれてエンジニアを目指す方も多いのではないでしょうか?

私はエンジニアになって3年程度の若輩者ですが、その程度の経歴でも金には結構悩まされてきました。

潜在的なニーズもありそうなので、これまでの経験と現在の所感を綴っていきたいと思います。

未経験の待遇は実際どうなの?

正直、月の手取り20万を切る人がほとんどです。

額面で月25万払う企業さんはかなり少ない印象です。

ボーナスがないところも多いため、年収300万未満の人が非常に多いと思います。

ボッタクってる企業が存在するのは事実です。

しかし、例えばSESの企業だと新人の月の売上は0から40万程度になりますし、割と妥当なのかもしれません。

受託開発や自社サービスの企業だとしても、戦力になるかわからない人間にそんなに払えないというところが多いようです。


んじゃ、1−2年経てばちゃんと上がるの?

ちゃんと上がる企業は上がりますが、上がらない企業も多いです。

なので、IT業界は転職が非常に多いのです。

年収は転職で上げるのが1番効率がいいというよりも、上がらないから転職する人が多い印象です。

そういうお前はどうなんだよ?

ぶっちゃけていいます。

私の去年までの年収推移はこんな感じです。

2016:約390万(正確な額忘れた)

2017:約370万(正確な額忘れた)

2018:約450万(正確な額忘れた)

話と違うじゃねーか!と思われるかもしれません。

順を追って説明します。

私は今まで2社経験しました、両方ともSES事業をしている企業でした。

1年目、2年目に居た1社目が問題でして経歴詐称をして月の売上を釣り上げるということをしていました。

そのかわり、それなりに金を払うという企業でした。

なので、あまり年収面は参考になりません。

経歴詐称に加えて、残業やばかったり、パワハラが多かったり、スキルが身につかない仕事が多かったり、色々と問題のある企業でしたけどね…。

そ2社目は割とまとも(?)で経歴詐称はありませんでした。

他に色々と問題はあったのですが、今回の話とは直接関係がないので割愛します。

つまり、2−3年やって転職すれば、ちゃんとこれぐらいは上がるという話です。

しかし、スキルが身につかない仕事を2−3年やっても上がらないと思われるので一概にも言えませんが…。

今の所の結論

未経験者は金銭面も大事ですが、将来的な期待値を第一にどれぐらい市場価値のあるスキルが身につくか、長く安心して働けるかという観点で就職活動をしたほうが良いと私は思います。

経験者の人は…ちゃんとしたスキルがある人は選び放題の状況です。

しかし、経歴的に中途半端であったり、スキルが身につかない仕事をしている人は一旦キャリアアップのための転職を挟んだほうが良いかもしれません。


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