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新卒1年目転職で気をつけていたこと3つ


元同業他社に就職した新卒一年目の友達の後輩から会社を辞めたい、転職したいという相談を受けた。
転職をしたい理由としては
①仕事内容が辛い(新規開拓、ノルマ等)
②人の役に立っていると思って入社したものの
役に立っているという実感がない。
押し売り感があり辛い。

よくある、そしてよく分かる。

今回はその時の後輩にお伝えした
"転職の時に気をつけていた事3つ"を書く。

まず前ツイッターに貼ったが
とりあえず自分の転職はこんな感じだった。


12月最終出社を目標に、
10.11月から転職活動をゆるく始め
内定を2社頂いていた。

その内の1社に転職をする予定だったものの
1月の役員面談(内定を頂いた後)で
①給与、役の上がり方が不透明
②実際に配属されるチームの雰囲気
③マイナス面を質問した際、曖昧に返された 等
を踏まえ、辞退することを決意。

結果的に有給消化中の1月からがメインで転職活動。

有給消化期間は1ヶ月半あったものの
海外旅行を2つ、
インフルエンザに一週間かかり
充実した(?)有給消化の中
期間的には二週間程度で転職活動は終了。


本題に入り上記画像にも色々と書いたが
転職をする際に
私が全体を通して気をつけていたことを3つあげると以下の通りだ。


①自己分析を細かくする事

ここでの自己分析は2人の自分をいう
1.就活時の自分(大学4年)
2.転職時の自分(今)

新卒1年目の転職では職務に関する質問も勿論聞かれるが、
新卒時の質問とよく似ていることも沢山聞かれる。
そして、その二つのギャップはどこだったか、それがどう退職理由に結びついたか、
全て細かく自分に聞いてみてほしい。

私は最初に就活時のノートを掘り返して
1年前の自分を思い出していた。
(自分の事にも関わらず細かいところまでは、抜けている部分が多くある)

そこからA3の紙3枚程に
今の自分について全部書き出した。
そしてそこから働く前と後のギャップ、
なぜ今はそう変わったのか等の理由を各々最低3つ以上は出した。

転職活動中の企業面接は基本的に録音し、
自分の話し方や返答を逐一その紙に足していった。


②転職時期の期限を決める事

ありがちなのがダラダラ転職…。
人の人生なので別に文句はないが、
様々なコスパが悪くなるため私は12月までに辞める、と決意をしていた。

働きながらの転職活動は
時間的、精神的になかなか厳しい。

毎日定時で帰れ業務も緩めの所なら分からないが(そもそもそんな会社なら転職しない…)
勤怠時間的にブラックである、業務量が多すぎる、雰囲気が悪くなかなか帰れない、等の理由で退職を検討している方なら
自分の仕事にも追われながら、転職活動の面接を組む(基本土日はなくなる)を2.3ヶ月…
転職活動でも現職の仕事でも
パフォーマンスが落ちると考える。

そして新卒1年目で転職活動をする以上、
全て今以上の条件は(私の様な大学ランク、新卒の会社だと)
知名度(ブランド)、勤務地、年収、勤務時間、職種、内容 等
何かしら良くなり、何かしら悪くなる、
諦めではなく、全部上がるは基本ないと考えていた。
そこで何を取るかも自己分析を踏まえ考え、
リミットを作っていた。


退職をする、と決意したなら
ダラダラと続けるよりコスパよく期限を決め
転職活動に徹したほうがいいと感じる。


③エージェントが出してくる求人が全てと思わない事

私が前、営業をしていた事もあり完全に営業目線であるが…

エージェントの方だけのおススメだけでなく
自分でもどんどん調べるべきという事だ。

エージェントの方も私達がお客であり、自分以外にも多く転職する人を回さなくてはならない。
人材業界も仲介料?手数料?ビジネスであり(どの様に成績がつけられているか分からないし、想定年収の30%とか?私が悪意があるわけでは勿論ないが)

手数料高い所からおススメしているのかな…?
一社しか内定を貰っていないが、早く転職を終わらせて欲しいのかな…?
と、一社最初に内定を頂いた時に1.2時間程
説得をされた事があったので感じた。

ちなみに私はリクルートエージェントを使い
エージェントからのおススメからではなく
自分で検索をし受けた企業で現在は働いている。


以上の3つだ。
転職活動は就活以上に自分に向き合えたと感じている。

転職活動に励まれている方、頑張ってください!✨


そして1ヶ月後は内定式。
2020年4月からの社会人さん方も
頑張ってください!


丸の内OLに憧れたニート

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