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カード 014 思考を見る

014思考を見る

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このカードは「思考を見る」。意識を胸の中央にある「意識の座」へと移動し、その位置の細胞や神経になじんでくると、思考とほんのわずかでも距離が取れます。そこで、思考を消す最大のチャンスが現れます。思考を「見る」のです。

頭と胸の位置、二箇所に同時に意識を向けるのはむずかしいので、まずは胸の中央を指で押さえて意識を向け、静かに思考を待ちます。
なんだか疲れたなぁ、とか、こんなんでいいの?とか、え~~むずかしいよ~というような「言葉の思考」が頭に浮かぶ、その瞬間を目撃するのです。
思考の内容ではなく、ぽっと浮かぶその瞬間です。
頭蓋骨の内側の特定の場所か、思考バリアのドーム状の空間の、外から流れ込んできます。
思考バリアの丸い空間をイメージし、思考が浮かぶ空間的な位置浮かび方、流れてくる言葉が頭のなかの声に変わる寸前に「見る」ことができると、

あなたが思考しているのではない

という真実と直面します。体感するんです。
それはただ勝手に流れてくるものであって、それらしい内容、それらしい文脈で流れますが、あなたが思考しているのではなく、やってきた思考にあなたが「乗っかって」いるのです。

かつて、オカンも同じようにチャレンジし、その瞬間を「見て」、わぁ、こりゃ本当に思考ってわたしじゃないんだ、別のものなんだ、と激しく体感しました。そして、胸の中央の意識の座にいることに集中し、思考が浮かんだらいったん却下しておなかのなかの直観に聞き直す、ということをやりました。そこから半年ぐらいかかりましたが、

思考は完全に「グレて家出」しました。

流れてこなくなったんです。
そして意識の変容が始まり、意識は小さく、小さく、小さくなりました。
そのぶん、代わりに生命がわたしを満たし、そして、神さまがすぐ近くで見ていてくれることに気づきました。つながっていたのです。

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