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忘れな草(ねこ歌詞)

部屋に戻ると誰もいないリビング 風の音が通りすぎる
出しっぱなしのクリスマスツリーは片付けられずに

脱ぎっぱなしのコート クローゼットにしまうと
あんなにパンパンだったのは あなたのせいだったのね

いつになれば忘れられる あなたのぬくもり息づかい
終わらせるのもあなた次第で もう一度会えたら文句もいえるのに

一人だけの部屋はいつになったって大きすぎて落ち着かない
やっとしまえたクリスマスツリーも捨ててしまおうか

あたたかな風を待ちわび 毎日を指折り数える
分かったところであなたはいないままね

真っ白な心の雪はいつまで残ったままかな
あたためても一人では溶かせない 新しい風なんて考えられない

あなたの大好きだった 季節を風がつれてきた
そっと背中押されたようで 一緒に見た景色が

いつだって一緒だったのに次第に消えていくかな
そうやって季節はまわっていくの
いつか忘れてしまう思い出なんだ
覚えているうちは大切にしようかな

君と僕ジャケット


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