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no.29:趣味がドライブだったけど、車を永遠に手放す予定です


各国での運転経験


世界各地、車は自分で運転をしてきました。
バンコクの渋滞はすごい上に、沢山のバイクがフツーにマイカーを擦って通過していきました。

BKKの渋滞の様子
バイクも多いのです

中東はものすご~く運転が荒くて、制限速度以上でもさらに上を行かないと、煽られたりしました。

ヨーロッパは道も狭く、縦列駐車で何度もヒヤヒヤしました。

縦列駐車は
苦手中の苦手

車移動のメリットは


・車内は一人気楽な空間
・荷物をドッサリ持っていける
・ヨーロッパだと飛行機よりポピューラーな国境越え
・公共交通機関の待ち時間がない
・自宅の車庫から目的地までの点と点の移動
・もはやどんなファッションでも人目を気にせず移動できる

ぶつけたので永遠に止めます

たまたま優しい人だったので
穏便に済んだのですが
他人の車にぶつけてしまいました

しかも海外で、数カ月前

以前から夫に依頼していました。
「家族の送迎が悪路と渋滞で身体がもたないから、ドライバーを雇って欲しい」と。
途上国に住んでいたので、
誰かを雇ってもひと月にお給料は2万円以下でしょう

しかし、探そうとも何も解決策を取ってくれず、
ただ夫は私の運転する後部座席に乗って、
毎日毎日、出勤と退勤を
当然のように繰り返していました

モニターが無い大型車を運転していて、
毎日の運転に疲れていました
行ったことが無いスーパーや市場に
GoogleMap頼みで行くわけですから・・・
夫は絶対に私の運転で道に慣れてからでしか
運転しません、いつも通り
もし、
私が運転をしないと宣言したら
大事でしょうね・・・
子どもは学校へ行けない
自分は職場へ行けない
一体どうするのでしょう・・・

そういう夫のピンチな姿を見たくないので
全て厄介な事を引き受けていたら
病気になりました

家族サービスは撤廃しよう


土日、疲れているなら
絶対休んでください!

配偶者に何を言われようと
どうどうと寝て、休んじゃってください!
また月曜日が始まるんですよ。
もう家族サービスなんてしなくて結構です。
子どもの習い事の送迎なんて誰かに頼んで、仮病を使ってでも身体を休めて下さい。

話がずれましたが、
とにかく運転で心身共に参っていました。
365日常夏の途上国で泣きたい気持ちを我慢して
凸凹の悪路をスコールの中も運転していました。


人身事故じゃなくて良かった


30年間運転してきて、
ぶつけられた事はあっても
ぶつけたのは初めてでした。

心から「人身事故じゃなくて良かった!」
と今考えても血の気が引きます。

狭く、暗い駐車場で
バックモニターが無い大型車を運転していた為、
目視のバックが見切れなくて、
後ろの車にゴツンとさせてしまいました。

保険会社を通して終わりました。
先方はアッパークラスの人だったので
スマートに柔軟に動揺せず対応してくれました。

途上国で事故ると、
100%外国人の責任になり
法外な金額を請求されたり
目撃者全員がグルになって、
とんでもない金額を請求されたケースも知っているので
今回はセーフでした

でも、
法外な請求なんてまだ良いです(良くないけど)
「人を殺めてしまったら、大変なケガをさせてしまったら」
今までリアルに考えて来なかった
自分に腹が立ちます。
人身事故を心から恐ろしく思うようになりました。

毎日のように交通事故のニュースが飛び込みます。
丁度帰国したときは、
池袋の母子交通事故死の慰霊の時期で
あらためて恐ろしく思いました。


dead or aliveにサヨナラ

日本ではかなり交通の便が良い所に私は住んでいます。
最寄り駅も近く、ショッピングセーター、モール、
映画館、コンサートホール、何でもが徒歩圏です。
車を持っている家族が多いのですが、
私は「もう乗らなくていいや」と思っています

50歳で強度近視
「人身事故を起こしてから運転を止める」より
賢い選択だと絶対に思います
事故は一瞬で
悔やんでも悔やみきれません

人の生死を
たまたま買い物に出掛けた先で
私が決定づけてしまうなんて、
この世に生まれてきたことを呪う事でしょう。

しかも車の運転をやめることには、
私にはさまざまなメリットがあります。

1. 経済的メリット

ガソリン代、保険料、車検代、メンテナンス費用、駐車場代などの費用が削減。節約生活は車が無いメリット大。

2. 環境への影響

電気自動車などのエコカーは価格面でまだ浸透していません。排出ガスの削減:で環境負荷が軽減。

3. 健康とウェルビーイング

私は腰痛持ちなのですが、運転をやめてから少し良くなりましたよ。以前、80代の女性に「私が足腰弱いのはオテンバさんで当時から車生活を送っていたからよ、車の運転は止めたほうがいい、歩いて欲しい」と言っていました。確かに彼女はほとんど歩けなくなっていました。車生活をやめれば徒歩が増え日常的な運動量が増加し、健康を促進します。

4. 安全性の向上という超重要事項

車を運転しないことで、自身や他人が交通事故に遭うリスクが減少します。そして、車の利用が減少すれば都市のスペースがより効率的に使用され、歩行者優しい都市環境が創生されます。

5.

運転が無いなら
お酒も飲めます

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