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no.19:愚痴や悪口はクセですよ


紫のリングをはめて


Amazonの購入履歴によると、
私が『もう、不満は言わない』という本を買ったのは2008年なので今から16年前になります。

16年前、私の身に何が起こったのかは全く覚えていませんが、絶対にストレスフルな職場環境からの脱却を試みていたのだと思います。

実はこの紫のリング、
まだ持っています。

このリングの使い方は、
「不満や愚痴を言ってしまったら反対側の腕に付け替える」というものです。

当然、右左の腕の往復を激しくする紫のリングの行方は・・・
机の引き出しの中へと納まってしまいました。

けど、
私は時々するのです。
時々、断酒するように、
「悪口や不平不満を言わないぞ!」
を。


ここ2日ほど、
海外に居る夫にラインをしていませんでしたし、
彼の愚痴のメールにもお返事していませんでした。

もう、いい加減
愚痴のメール、
ラインの返事から遠ざかりたかったというのが真実。


私は日本に一人、放り出されて
知らない人たちに"NICE TO MEET YOU" して
知らない職場に一生懸命馴染もうとしている。
おべっかだってつかいます。
50歳の派遣社員のオバサンが、
満員電車に揺られ
もう、生き恥さらすようなもんです。

それなのに、
夫は
「大丈夫?」
「新しい職場はどう?」
とかそんな気配りはなく、

職場環境、周囲の人たち、住まい、国民、息子の悪口ばかり
ドンドンとメールやラインをしてきます。


もううんざり
ここ2日間ほど音信不通にしていました。

そうしたら今日
夫から「なにかあった?」
とちょっと寄り添うラインがやっと。。。


愚痴や不平不満を奥さん、家族、友達に言うのは
失礼です。
私たち聞き手はゴミ箱では無いし、
私たちだって日々耐えていることだってあります。

癖です、不平不満を言うのは

なんと
私は誰かに不平不満を言わないことを実践していますが、
実際、言わなくなりました。

思考回路が、
「誰かを不愉快にさせる」
「誰かに寄り添ってもらうなんて図々しい」
「結局、人生思い込み」
「他人にも他人の生活があるし、性格も様々だ」
と思ったら、
もう不平不満を言う気なんて起こりません。

明日は木曜日です。
ちょっと心が汚れた水曜日ですが、
明日も無心に生きましょう。

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