話が進まない話(2)
注意:
断片的なメモから構成されています。各メモではお気持ちが駄々漏れになっており、表現がとにかく汚いです。全編にわたり、言葉遣いがよくありません。したがいまして「ヨレヨレの部屋着でダラダラしながらゲームしてる中の人がなんかグダグダいってんな」くらいの感じで温くスルーしていただけると幸いです。
僕にとってシャーローニ荒野に入るまでのストーリーは「?」の連続でしたが(そして荒野編は唯一問答無用で爽快にかっ飛ばせたところでしたが)、毎度ツッコミを入れまくるくらいには、そしてそのツッコミに基づいて物語をいくつかの角度から検討するくらいには、精神的余裕があったパートでもありました。ヘリテージ・ファウンド以降は…まあだいぶきつかったです。小汚いメモすら書けるかどうかわかりません。
トライヨラに到着してから王位継承戦が決着してエレンヴィルと荒野に出かけていくまでの流れは、あくまで僕の印象ではありますが、端的にいえば「民話」の類に近いものでした。民話はあまりたくさんのことを説明してくれません。加えて背景となる出来事や登場人物に関する設定にはあいまいかつ類型的で、ストーリーもかなり飛躍しています。ですからこれまでの人生でいろいろなことを経験してきた大人にとっては、民話の構造はむしろ不条理なものにしかみえません。7.0ではウクラマトという登場人物に注目が集まり、彼女の描かれ方にいろいろな疑問が提示されていますが、「7.0は民話オンラインであった」と考えれば、その稚拙さ、浅薄さ、いついかなるときでも中身のないスローガンばかり叫んでいる騒々しさにも、多少の納得はできるかと思います。しかしほとんどのプレイヤーは、そういうものを期待して製品版を購入し、課金を継続したわけではないでしょう。
僕は、「FF14だから/Yさんだから/スクエニだから」等々の理由で思考停止できませんでした。FF14ではいわゆる「秘話」がよく知られていますが、そのようなものも含め、ゲーム外で行われることは、それはもう書き手、作り手がどなたでも、自由にイメージをふくらませてできた二次創作でしかありません。二次創作が無意味とはまったく思っていませんし、歴史上出現したあらゆる文化と芸術は何らかのオマージュであるとも考えていますが、それらの創作活動は原作に不満だから行われるものではなく、原作への愛着や意義をさらに補完するものとして機能しています。ですから7.0もまずは正統的な「原作」としての矜持をもつべきだった。必要なことはすべて、物語の中できちんと手順を追って紡ぎ、明確に言語化すべきだった。それこそが「これからの新しい10年間」のためのスタートとしての相応しい在り方だったのではないか――プレイ中に、こんなに考えさせられたゲームはありません。良くも悪くも。
以下、メインクエストに関するいろいろが(重ねていいますが)むちゃくちゃ小汚い表現で縷々綴られている個人の超私的てきとうメモです。しかもそれなりにボリュームがあります。こちらもリアル優先で適宜区切り、時間をおきつつ投稿していきますので、お時間のあるときに笑い飛ばしながらお読みいただければと思います。
🐤🐤🐤7.0に一切モヤモヤしなかった人向けの内容ではありません🐤🐤🐤
🐤🐤🐤私的なメモであり、それ以上でもそれ以下でもありません🐤🐤🐤
プレイ前:
「黄金のレガシー」かあ…黄金か…それってう〇このことじゃん…?いいのかよ。うーん、黄金。なんかやだな…そもそもなんかダサい。「蒼天のだれそれが」「紅蓮のあのクエが」「漆黒のすべて」「暁月のあのシーン」とか全部さまになってるけど、「黄金」。なんかさまにならなくね?焼き肉のタレかよ。
アーリーアクセス初日総括:
メインクエストの途中で寝てしまう。
激務がつづいていたし、疲れているのかもしれない。
いやしかしたのしみにしていた新パッチでそれはないだろう。
しかしねむい。ねむくてたまらない。
こんなことはこれまでなかった。
疲れているのかもしれない。きっとそうだ。
でもさっき、あまりの海のきれいさに釣りしてたときはねむくなかった。
ふがー、ねむい。今日はもういい。おやすみ。
いやいちおう魚の値段みてねるわ。
…ねるわ。
おやすみ。
最初の町にくるまで:
アルフィノとアリゼーの顔がおかしい。この人たちこんなぼんやりと無気力な顔してたっけ。顔面に対する違和感が気になって、会話の内容がうまく頭に入ってこない。特にアリゼー。全然ツンデレの顔してない。新生からずっと、アリゼーが一番好きなキャラクターなんですよ。どうしてこうなったのか…?嵐の場面も「あっうん」という感じ。あれいらないよね。前途洋々、ふつうに到着すればいいのではないのか。ウクラマトは終始騒々しい。このへんですでに「これ王の器じゃないな」と口走っていた記憶。
最初の町が広すぎる。高低差もすごいしさっさとエーテ全解放したほうがいい、と無表情で思う。しかし町の感じは悪くない、むしろ好ましい。ベンチマークの雰囲気でてるようにはみえる。けど「宮殿」と称する場所だけなんか異常に殺風景じゃない?儀仗兵とかもっとわさわさいてもよくね?この双頭の王様、もしかして全部ひとりでやってんの?もしかして: ワンオペ・キング。ともかくフィールドに出るまでが長く感じる。俺もしかして監禁されてるんじゃないの…いろいろわかったから早く自由にしてくれ。
そしてこのとき俺はまったく知らなかった。それ以外のエリアで何が起きているのかということを。たとえば、自宅からみえるあの海が、いま、どうなっているのかということを。
7つの石:
石板にはまる石を集めてこい、ということらしいが、この時点で、まさか本当に全部集めることになるとは思っていなかった。
なぜならおそらく石集めの途中で、何らかのよんどころない事件が起きるはずであろう。そしてその事件が黄金郷探索にまつわる錯綜した状況を作り出し、ヒカセンは否応なくそこに巻き込まれていくにちがいない。その過程で必ず、サンクレッド&ウリエンジェ組と一戦まみえるはずである。ぶっちゃけこのとき多少のプロレス風ヤオの気配はあるかもしれないがまあそれは仕方がない。でもいいんだ、暁だから。それが彼らとの絆を確かめるすべなんだから。暁解散してるだろって?もういらない子だろって?いいんだよ、現状この世界の最強集団なんだし、腐らせとくのもったいないだろ。まずもって、シュトラちゃんがいつでもルナルに会いに行けるようにしてほしいじゃん。その話すすめておきたいじゃん。だからともかくなんかいろいろあってなんかしてるうちに、石ころ数個集めたところで中断となるのだろう。なぜなら危急存亡、一触即発、進退両難、絶体絶命、風雲之志的な展開がヒカセンの胸ぐら掴んでくるからだよ、言わせんな恥ずかしい。だってさ、これまでもずっとそうだったろ?だし、そもそも石ころ全部集めるなんてだるすぎない?そんなことさせられて、後半いったいどうなるのよこのゲームって話じゃん。
は ? 石 こ ろ 全 部 集 め る の ? 信 じ ら れ な い。
ゾニキ降臨:
兎にも角にもフィールドに出れたのはよしとしよう。まあ南米だね。まんま南米だね。「ぽい」をこえてるね。動物に嫌われたことあんまばかでかい声でしゃべらないほうがいいぞウクラマト。てかアルパカ捕まえるの手伝わないの?みてるだけ?ぬおーヒマすぎる。やっぱ眠くなる仕事の夢みそうたすけt………
アッ黄金のアルパカ!!!!!!!!!!おうごん!!!!!!!いいよいいよ、ゾラージャいいよ、小野さんの声もギラついててめちゃくちゃいいよ、なんか深遠なことも考えてそうだよ、でもトカゲちゃんだよ、歯ブラシで口回りマッサージしてあげたいねえ!!!!うちの柴犬もそれ大好きだねえ!!!!!!でもクールに「やめろ…」とか言いそうだよね、いいよ、めっちゃいいよ、つーかもう兄貴が王様でいいじゃねえか。少なくとも、風格がいちばんあるのこの人じゃないですか。こんな遠回りなことやる必要がいったいどこにあるというのか……。いやでもそうか、ヒカセンがここまで来た意味なくなるのか。うーん、なくなってもいいんじゃない?夏休みなんだし。別にウ嬢を王にできなくても、それはそれで彼女の実力不足ということであって、ヒカセンのせいではないわけだしな。
あとあの「わらしべ長者」的なアレ。商売しかたのしみがないマケボ闘士である俺にはアレけっこうたのしかったんだよね。もっとシステム洗練させればいろんな場面で応用できるような気もするし。でもそう考える端から、「このクエスト苛々しながらやってる人めっちゃいそう」とか、「別のところでこのシステムつかったところで、また同じようなことくりかえさせられるだけなんだろうな」とか、そういう思いがよぎる。俺の脳内の雑音をだれか消してくれ。
そして全フライングマウントを解放してしまったいま、上空から黄金のアルパカを見出すたび、なんともいえない気持ちになってるプレイヤーの気持ち考えてくれやYさんよ。きらっきらのあのかわいくて立派なアルパカに、いったい何の意味があったんだ?
ギャザクラだいすきおじさんのお気持ち:
バヌバヌの色違いが生息しているところまできたがなんかいろいろよくわからなくなってきたので、とりあえず釣りした。この時点で漁師だけlv94。あれわりといいですね、泳がせ用の魚を別途保存できるというやつ。マタ・マタマタにもかなり相当めちゃくちゃ稼がせてもらったし文句はない。でも魚の価値が低すぎる。すべて固有の名をもち固有の習性があるというのに、ほとんどは水クリ増産できるだけの存在。水槽入れられるやつもサイズと挙動変えた方がいい。魚のしなやかさどこいった。目玉ぎょろぎょろ鱗ギラギラでグロいだけ。暁月以降のデノミネーション(分解で錫貨しか出なくなったこと)にも、おじさん心底がっかりです。
ついでなので園芸採掘にも手を出してみるが、ポイント同士がめっっっっっちゃ遠いような?気がする?だいたいみなさんマーカーつけてやってると思うんですけど、本当に、採集範囲ギリギリのところにABCが置かれるという鬼畜っぷり。しかも巧妙に厄介な地形のところにあったりして(特に高低差を巧妙に利用してるとこが多かった)、フライングできないとだいぶきつい。早くメインやれってことですか。そうですか。マイペースは許されないのですか。そうですか。「こんなとこもあるのかー」とか風景眺めながら、この世界に馴染んでいく楽しさもあるんだよコンチクショウ。まー、これまでも「メインやれ」傾向を強く感じてきたけども、7.0に至っても同じ手法で、しかも微妙に感じ悪くして「ギャザラーの難易度を上げておもしろくしてやった」とか考えているなら、少し改めてほしいなとは思いますけどもね。
採掘の採集物の乏しさも気になった。関連ジョブ全体を均してレベリングしていくのが好きなので、あんまりこういうところで差があるといやなんよな……園芸やりたいけどラストスパートに回すしかないじゃないすかこれじゃ。確かに鍛冶・甲冑・彫金はあまり儲からない。高値のつく製作物もあるにはあるが、調理と錬金に比べたらマケボの回転はおそろしく低い。結局、高難易度で必要なもの、レベリングで必要なもの、ミラプリで必要なもの、ハウジングで必要なもの以外、さほど価値なんてないんだよな。自分で素材組み合わせて新しいもの作り出したりもできないしなあ…うううううやっぱり俺はタムリエルの大地に帰った方がいいのかなもう…
ちなみに歩き回るのは好きなので、個人的に風脈は苦にならない。だし、蒼天や紅蓮に比べたら、イージーもイージー、めっちゃかんたん。もうちょっと奇天烈な場所に置いてもええんやで…いやだめだな、これじゃ新人に苦行を強制するパワハラ上司みたいだw
終わらない石ころクエスト:
終わらないなあ。いろんなとこ行かされてるけど、説明尽くされてる感じがまったくしない。いつも強制的に何かが始まり何かが終わる。同行や尾行をさせるのはいいけど、ストーリー的に意味ないならいらないでしょう。盗賊のおっちゃん二度も尾行させられたときは、本当に虚無だった。ここまでさせられておいて、あの人が何者で、何を企んでいるのか、その後一度たりとも説明されてない。じゃ別に名前与えなくてもいいでしょう。「胡散臭い盗賊」くらいでいいじゃないですか。しかもさ、ずっと猫さんトカゲさんといっしょになんかしてる。なんかしらんけどずっといっしょ。ずっとなんかしてるさせられてる……ん?あれ?「ヒカセンの夏休み」どこいった?
猫嫌い、爬虫類嫌いの人がまともにプレイできているのかということもちょっと気になりつつ、「そういやロスガル♀が最後の種族だったっけな」と思い出す。このことを開発が宣言したとき、俺はいやな予感で満たされた。なぜならもしこの先、これまでと同じ勢いで新シリーズを出していくのだとしたら、こういうことはたぶん言わないだろうと考えたからである。つまり「新種族を出さない」ということは、「このゲームの開発はゆるやかにフェイドアウトしていくんですよ」ということと同義なのかもしれないと。ただその一方で、Yさんのいうことは基本信用できないので、適宜スルーすることもできていた(それもどうか)。
うーんでもこの感じをみると、やっぱこれ以上は見込めないということかもね。
パパージャジャとの戦い:
ここ数年、家族であれこれペア攻略を始めてなんとかやる気が保てているが、実はFF14の戦闘は、始めたときからいまに至るまであまり好きではない。それについては明確な理由があるのでそれもどこかにメモする予定は未定。だって俺の主戦場は洋ゲ&ソロゲ&オープンワールドなんだそこは理解してくれ。いやまじFFやるの躊躇したよ、向いてないのわかってるから。これでもうまくなった方なんd……ああああああもういやーなにこのおじさんつよいいいいいい。アッ死んだ。死んだ。詩人まじで紙いやセロファンよわよわすぐしんじゃう。これなら最初のジョブは戦士か学者にしとけばよかったくそくそくそ。「メインクリアしてからのんびりたのしくレベリングしょまぢ名案💕」とか思ってた自分まぢ無能。どうにもしょうがないので戦士を無理矢理92だか93だかまであげてやっつけた。
しかしさパパージャジャ、半身明らかに死んでるのに(そしてそれにまったく気づいてない素振りで言及すらしない子どもたちおよび国民たちに不安を感じるのに)なんであんな強いの。あれと互角に戦ってたニャンさんすごくね?つかニャンさんいまどこにいんのよ、助けにこいよ。つうか、えと、暁のみなさんと私のキャラクターは、このパッチ中でいかなる役割があるのでしょうか?内面3歳児くらいでしかない子どものお守り役なのでしょうか。
でここで、パパージャジャから王位継承戦とやらの真意をきくんだけど、そして、なんとなく納得したような気にもなるんだけど、冷静に考えるとどうもよくわからないことが多い。多すぎる。多すぎるがゆえに長くなる。なのでここから先は別の記事にしたいと思います。