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「2022年の旅行状況ってどうなる?」2021年11月未来予想イベント

こんにちは、ITコンサルのケビン松永です。

DMM オンラインサロン「近未来予想図」では各業界を横断した個性豊かな会員のみなさまと

「少し先の未来はこうなるのでは?」

と毎月テーマを決めて近未来を想像し、自由にブレストを楽しむ未来予想イベントを行っております!

デルタ株の収束とGoトラベルの再開期待!?

世界ではまだまだコロナ禍が続いておりますが、日本ではコロナ新規感染者数は9月から収束に向かいました。

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専門家でも、なぜ日本でこのような傾向が続いているのか詳しい原因はよく分かっていない模様です。

でもこうなってくると、これまで溜まっていた鬱憤が噴き出しますよね。行楽地では高齢者のツアーや家族連れで一杯という情報もしばしば耳にします。

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11月のテーマ「2022年の旅行状況ってどうなる?」

ただ、足元ではデルタ株よりも感染力が強いかもしれないと噂される「オミクロン株」の警鐘が鳴り始めております。

まあそんなこんなで、11月の未来予想イベントのテーマは、2022年の旅行状況について考えてみました。

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いつもビンビンの未来予想をしていただいている近未来予想サロンのみなさまに、閑話休題的な感じで、2022年の旅行状況がどうなっているか、予想してほしいと思います!

・車のお出かけニーズがさらに高まって近場に人気が出るか?
・それとも遠い王道の、北海道・沖縄が人気が出るか?
・人気があまりいなさそうな山陰やみちのく、お遍路などにチャンスはあるか?
・GoToは平日ばかり割引が大きくなってお爺ちゃんお婆ちゃんでどこもあふれちゃう?
・逆にねらい目の旅行先はどう?
・海外は?海外旅行はどうなる?
・インバウンド大復活なる?浅草や京都にあの大喧噪が戻ってくる?戻ってこない?戻ってくるとしたらいつ?
・円安が進む?それとも円高が進んで海外旅行大チャンス到来??

などなど、自由な発想で、2022年の1月でも12月の状況でもいいので近未来予想を送ってください!

自由に発想していいと言われて与えられる真っ白な未来のキャンバス。これが、実際に対峙してみると難しいんですが、別に当たらなくても良いんですよ。「自分なりの予想を持つ」「考えを共有する」という活動を通じて、情報感度が高くなり、発想力が鍛えられるという成果が得られます。

今回のテーマでも、サロンメンバーの皆様にうんうん唸ってもらって、未来を想像してもらいました。こちらのnoteではその内容をピックアップしてご紹介します!

ワーケーション市場が本格化

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shinさん:ITスタートアップ経営者。IT業界インサイダー座談会にも参加いただきました。
【ワーケーション市場が本格化。海外旅行・インバウンド回復せず、国内旅行は活況】

現状を鑑みると、コロナはワクチン接種率や接種ワクチンの状況によって各国で感染状況に差がある状況が続き、各国での感染拡大タイミングがずれて発生するので、旅行目的での渡航の本格解放は来年も起きないと予想。

そうなると国内の感染状況が落ち着いている間は国内旅行が活性化する。
引き続き「高級宿」「キャンプ・アウトドア」などは大人気。大人数があつまるTDR,USJなどのテーマパークやライブなどは一定の配慮が求められる引き続き(3~4割程度)の間引き稼働が継続。その分行きたくても行けない人が多くなり枯渇感が高まる(ネットライブ・VRライブなどは枯渇感で引き続き人気に)

そんな中で、特に伸びるのは、ワーケーション市場。注目はされつつも大して伸びてなかったのが【感染リスク】という足かせが外れることで本格化する。

社員たちは一度獲得したリモートワークの権利を手放さず、IT系を中心に出社は戻らずリモートワークが継続(会社は出社に復帰させたくとも人材不足が深刻で、会社優位で無理強いすると離職率が高まることが分かり、結局は総合的にリモートが定着)

大量のリモートワーカーたちに対して、主に2つの要因でワーケーションニーズが訴求される

- 法人 => リモート社員のチームビルディング合宿ニーズ
リモート社員たちが、あえて顔合わせするチームビルディングの機会として、合宿が流行る。大きめのリゾート貸別荘などをチーム単位で利用して1週間程度の合宿をするといったのが流行に

- 個人 => リモートワーカー向けの中長期ワーケーションパック(プチ移住)
個人は、短期旅行ではなく数週間〜数ヶ月の長期滞在型のワーケーションが流行る。都会を離れ、リゾート・別荘地・田舎に滞在しながらリモートワークをする。移住ほど決心がいらないプチ移住体験。

いやー良いですよね、ワーケーション。私も家族が居なかったら、自分も確実にワーケーションやってた気がします。温泉旅館に5泊ぐらいして、出張扱いにして宿泊経費にする。想像しただけで最高ですね。

海近くて温泉が併設してるWeWorkとかあったら理想郷かもですね。WeWork会員だったら、そのまま行ってビジターで使える的な感じで。温泉・山登り・魚釣り・焚火とか一通りできそうなところにWeWork的なオフィスがあれば、家族が遊んでいる間にお父さん仕事でワーケーション成立するような気もしました。

オフピーク家族旅行で大論争勃発!

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ケビン松永:フリーランスでITコンサルをやっているおっさん。意識高い系より尿酸値高い系。座右の銘は「悪ノリして怪我」
【オフピーク家族旅行で大論争勃発!】
日本のサラリーマンは、GW・お盆・年末年始に一斉休暇を取得しておりますが、帰省による渋滞や観光地の混雑など、大多数の休暇が集中することによるデメリットが以前より指摘されております。

2010年頃には、観光庁の観光立国推進本部が休暇分散化ワーキングチームを立ち上げ、需要の平準化を通じた旅行コストの低減や観光産業の生産性の向上について検討したのもの、休暇の分散化は実現に至っておりません。

それはなぜなのか・・・私が思うに、家族が居ると子供の学校の休みに合わせないとダメだからなのです。子供の休みに合わせるとなると、結局、GW・夏休み・冬休みは世間と同じスケジュールで休むことになり、社会全体の休暇の分散化に至れません。

「ねえ…有給休暇みたいに家族旅行のために学校休むってのはダメなのかね」
「政府もオフピーク休暇進めたいと思っているんだから、OKじゃないですかね」

私は個人的にアリだと思っているのですが、周りの人に意見を聞くと、それはNGと考える人もかなり多そうに思えます。うちは妻がNG派で、断固として首を縦に振りません。

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そんな経緯を踏まえた2022年、オフピーク家族旅行が日本中で大論争に発展する。

きっかけはオリラジ中田のYouTubeから。

「日本は一斉に休暇を取ることで観光地は大混雑。せっかくの休みを待ち行列に費やす日本人乙」

「賢い人はみんなオフピーク家族旅行。海外はみんなそうしてます」

このYouTubeが話題となったことをきっかけとして、田端塾長、ホリエモンなどインフルエンサーが次々に話題に乗っかってくる。

「そんなの当たり前でしょ」「俺は20年前からずっとやっている」

これに対してママクラスタは大反対。

「子供の教育を真剣に考えているとは思えない」「無責任」「学校のモラルが乱れ学級崩壊につながる」

それに対して、ここぞとばかりに繰り出される西村博之氏のドヤ

「あなたの感想ですよね。フランスでは・・・」

一方、ワイドショーでは尾木ママが「休暇の大混雑という苦難を共にすることで家族の絆が深まるんです」などと訳の分からないことを言うも、神妙な面持ちで頷く出演者たち。

家族旅行で学校を休むのはアリなのかナシなのか、文部科学省に電凸するものが現れるが

・文科省は「地方自治体の教育委員会の裁量に任せています」という逃げの回答
・教育委員会は「学校長の裁量に任せています」という逃げの解答
・学校に電凸すると「教育委員会から方針が出ていないため回答は差し支えさせていただきます」というたらい回し
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かくして結論は出ないままでしたが「別にシレッとやればいいんじゃね?」という隠れOK派が漸増し、振り返ってみれば2022年がオフピーク家族旅行元年だったねという歴史的評価となったとか。

願望も込めての投稿だったんですが、好意的な投票コメントをたくさん頂きました。みんな同じこと考えてるんですね...。

【投票コメント】
子持ちかつフリーランスなのですでに実践してるものの、友人と都合合わせようと思うと結局世の中の連休と合わせざるをえないのでこの価値観はぜひ広まってほしいです。連休に働く人たちの負担も減らせるだろうし。デメリットがまったくないと思うんだけどなー

そして2021年11月のMVPは!!

厳正なる投票の結果、今月の最も素晴らしかった未来予想は…

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ふくださん:ワクチン接種後進国へのデンジャラスな格安旅行
【ワクチン接種後進国へのデンジャラスな格安旅行】

日本国内はワクチン接種が進み、2回接種者が80%に近づいてきました。一方、海外ではワクチン接種がまだまだ進んでいない国も多い状況です。来年には治療用の飲み薬が承認されそうな情勢ですが、国家間のパワーゲームで遅れをとっている国は引き続き出入国の制限がかかり、途上国などでは国力が弱まっていく傾向が出てきそうです。

特に、これまで観光により潤ってきた国は産業振興のためにも再開させたいところ。でも、国内はコロナの蔓延が、、

でも、待てよと。

既にワクチン接種者が多い国はいっぱいあるよな、ということで、コロナが終息している国から観光客を誘致する取り組みが各国間で始まると予想します。

例えば、

・ナショナルフラッグの航空会社がコロナ終息国との直行便を復活、昔では考えられない格安なチケット料金で、他国の旅行者を(勿論、ビジネスやファーストも大幅安)

・到着後の待機期間もなし。スムーズな入国でおもてなし

・到着後は、、そうそう、バブル方式ってありましたよね。国内高級ホテルで過ごす快適なリゾート。勿論、帰国前には銀座のような繁華街でのお買い物付き

・帰国後は、、、各国のルールに従い。。。

という感じで、コロナ前では考えられない値段で旅行ができる国が出てくると思っています。

一方、コロナが終息した国に関しては、安全安心が高まっていて、なおかつ、数年旅行を我慢した方が一斉にということで、人気が高まり、昔より旅行代金が高額に。。

さあ、来年の旅行は格安で、海外に出かけませんか?

タイトル読んで「ビートたけしのお笑いウルトラクイズ」の体張っていく方向性かと思ってコーヒー吹きましたが、先進国ではワクチン・治療薬でコロナがある程度コントロールされるも、発展途上国には供給が追いつかないという事態が起きたと仮定した場合に起きうるのストーリーということですね。

ワクチンも、アストラゼネカやシノパックのワクチンは抗体価が低いのではないかと言われてますし、経済力や外交力を背景としたアフターコロナの国家間格差というのは広がっていくかもしれませんね。

これからオミクロン株が猛威をふるう可能性も指摘されておりますし、いつになったらアフターコロナくるんやろうか。。引き続き目が離せません。

ふくださんは、初投稿でのMVP獲得です!

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来る12/8にMVP・イグのらえもん賞受賞者を集めてオフ会やります!のらえもんさんの自腹だって!みんな3日前から断食して参加してください。

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近未来自動車 自動車部 オフ会の様子

11/23には自動車部の方々で集まって「大人の遠足」と題してオフ会やりました。

Anycaで「モデルX」を借り、それに乗り込んで車好きトークを繰り広げながら、ポルシェ・エクスペリアセンターに行き、インストラクターに助手席乗ってもらいながら自分の選んだポルシェでドリフトかますっていう企画です。


近未来予想図はこんな人におすすめ

近未来予想図は、意識高すぎず低すぎず、適度な温度感でゆかいな仲間たちでわちゃわちゃやっております。

【こんな人におすすめ】
・知的好奇心が旺盛である
・時事、テクノロジーなどの話題にアンテナを高く張っていたい
・新しい繋がりがほしい、意見交換をしてみたい

新しい繋がりを求めるのが難しくなってきている昨今ですが、ぜひこの機会に近未来予想図を『サードプレイス』として、一緒に遊んで、適度に学んで行きませんか?

あなたのご参加を心よりお待ちしております!

ぜひサロン紹介動画もご覧ください

プロフィール

ケビン

この記事を書いている人:ケビン松永

大手SIerで15年間システムエンジニアをやっていたが40歳を契機に独立し、現在はフリーランスのITコンサルとしてクライアント企業のIT部門に参画。また、ブログ、Twitter、YouTube等のSNSで積極的に発信を行なっている。意識高い系より尿酸値高い系。
ブログ:ストレスフリーに生きる技術
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