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読書日記。欠けらが記憶に残った本。

もはや手元に本はなく、タイトルを思い出すことすら、ままならない。作家名ですら、危うい。それでも、ひとつの場面が残像みたいに残っていて忘れられない本が何冊かある。

ほんの欠けら程度の記憶を羅列して、書名を検索してみた(今はこんなことがネットでちゃちゃっと出来ちゃう。ありがたいよねーw)。

スティーブン・キング著『IT』
スティーブン・キング著『ジェラルドのゲーム』
小川糸著『リボン』
東野圭吾著『赤い指』
京極夏彦著『厭な小説(短編集)』

などなど。

小川さんの小説を除いては、どろりとした濁った感情が溢れ出るような場面だなぁ…。特に、京極さんのご著書は、大好きで毎回新刊を買っていた氏の著作をあれ以降読めなくなったほどのトラウマ。

作家の方々には大変失礼な話で申し訳ありません(^◇^;)

タイトルも内容も覚えている上記の作家さんたちの作品はもちろんたくさんある。どれも脳内で映像化されて記憶に残るんだけど、上記の作品は一場面がやたら突出してしまい、他の印象が薄れてしまった。

タイトルだけが強く印象に残って、ストーリーをすっかり忘れてしまった作品もある。たとえば、フレデリック・フォーサイス著『第四の核』とか。昔から、気に入った作家さんの作品を揃えて一気読みする習性があり、立て続けに読んだ中の1冊。

重ね重ね、作家の方々にお詫びいたします(^^;;

あと、ストーリーは覚えているのに、タイトルも作家もまったく検索にヒットしない短編がある。星新一さんの作品のようでも、筒井康隆さんの作品のようでも、どちらでもないような気も…w。

家族の健診、夜になると音が遮断される、宇宙人、耳の遠いおばあちゃん。

このキーワードで検索しても出て来ない。あー、気になる。なんだっけなぁ。思い出したいなぁ。

さてさて、積んだ本が少なくなったので、またポチッとしました。届くのが楽しみだなー。




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