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“推し”が攻め過ぎで…。

2023年が明けました。

吹雪でも豪雪でもない穏やかなお天気で、心静かに新年を迎えられたことに感謝。雪国暮らしの人間にとって、これほどありがたいことはありませぬ。陽光を遮る重く垂れ込めた雲や、視界を奪うビュービューと吹きつける雪は鬱々とした気分にさせるので。冬季鬱ってのがあるくらい。

さてさて、そんな冬真っ只中、大晦日の夜に、普段はテレビを見ないわたくしが “推し” の風くん目当てにNHKにアクセス。

全く知らない女子や男子のグループの歌やダンスをスルーしながら(すみません…)、時々は知っている曲に意識を戻してオンライン視聴。一曲ずつで取っ替え引っ替え出たり入ったりは慌ただしいですなぁ…。紅白ってこんな番組だったっけ? 

後半に出演した待望の風くんは、圧巻のステージだった。バンドは今回のアリーナツアーメンバー。演出はツアーに寄せてたけど、一段と攻めていた気がする。いやー、濃かった。刺激的だった。扇情的って言葉が浮かんだわ。宮城での既視感はあったんだけど、記憶がアップデートされた感じ。

見る度、急速に進化を遂げている風くん。「ああ、この人はやっぱり世界に行くんだろうな」と改めて思った。

みかんの皮でもむきながら、ゆるゆるテレビを見てたお茶の間の視聴者はぎょっとしたかもね。去年も圧巻の演奏と歌唱ではあったけど、ピアノ前だった。今回の弾き、歌い、踊り、演じる、総合パフォーマンスとして凝縮された1曲はどう伝わったんだろう。

日本には今までいなかったタイプのアーティスト。まさに唯一無二。何より信念の人。とにかく努力の人。そして愛の人。

彼に倣って、2023年は『破壊と再構築』『(既存のものも)アップデート』『揺るがない(平らかな)視点』を目標にしようと思う。昨日と今日は繋がっている。今日と明日も繋がっている。だから、留まっていちゃいけないよね。ぶれずに、進むほどに上向きに。

2022年最後の夜に、いいもん観せていただきました。あー、もう一回アリーナツアーのライヴに参加したい。よかったなー、愛と笑顔に溢れていて。あの陽のエネルギーの中にまた身を置きたい。「人と呼吸が同調すると笑いも移る」って精神科医の方がおっしゃっていた。まさにそれ。

さて、手作りおせちとお餅を食べて、お屠蘇代わりのお酒を飲もう。朝酒、最高!w 今年は季節の行事を食から意識したい。それも目標。





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