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そういえば買ったことなかったや

メリークリスマス!イブ!
あれよあれよと日々は過ぎ去り気づいたら今年もあと1週間。
何気なく過ごしてなんかいたら一瞬で1年なんて経ってしまうので日々を大切に過ごしたいですね。

話は変わりまして、季節はクリスマスということで最近目立った買い物もなかったので久しぶりに靴を買おうと色々見ていたところそういえばぼく自身、Dr.Martensを買ったことがないことに気づきました。

ふと思い立って調べてみるとブランドイメージモデルのタイプはもちろんのことあんまりマーチンぽくないスタイルだったりいろいろなモデルがあって、せっかくなのでバイク用も兼ねてガツガツはける1足を購入しました。

買ったモデルはこちら。

2976 MONO チェルシー ブーツ

サイドゴアブーツタイプを購入しました。このタイプ、くるぶし回りをぴったりと抑えるためのゴム部が特徴的なモデルです。もともとの由来は再度ゴア【Side Gore】という名前の通り足の内外双方のくるぶしの周辺に”Gore”。すなわち「マチ」が施されたアンクル~ショート丈のブーツのことを言います。マチ部分は伸縮性のあるゴム等の生地をもちいて靴紐やストラップレスを実現しています。
このアイデアはもともと1830年代中盤にイギリスの靴屋が当時即位したヴィクトリア女王のために脱ぎは気が容易でフィット感の得やすいブーツを作るために採用されたのが始まりといわれています。

つまり、最初はメンズではなくレディースから始まったわけですね。ですがこのデザインに女王以上に夫君であるアルバート公が大のお気に入りに。すっかりとりことなった彼がこのメンズタイプモデルを作らせイギリス議会に登院し始めたことから「アルバートブーツ(Albert Boots)」といった別名が生まれました。いまでこそあまりイメージではないかもしれませんが当時はフォーマルな位置づけのブーツでした。
よく、ジョッパーブーツと混同されがちなこのモデルですが、その理由はジョッパーズ(馬に乗るときの装備)の下に履けるブーツのカテゴライズに分類することができたため一部でそう呼ばれていたためです。

デイリーユースで流行ったのはここから時がたち1960年代に入ってからのことです。モッズや僕の敬愛するビートルズ、ストーンズなどに代表されるスウィン銀具ロンドンムーブメント世代のみんながこぞってこのサイドゴアブーツを着用しました。
特にサイドゴアブーツはヒールを5,6cmにしても違和感がないことから、再度レディースでもトレンドの火が付きました。結果として今現在性別を問わず愛されているブーツとなりました。

…と、少し長くなりましたがそんなこんなで現在愛されているこのタイプ、私もカジュアル・フォーマル問わずよく履いています。マーチンタイプは少しごつめなのでこんなイメージで履きつぶしていきたいと思います。

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All photos from Pinterest

気が向いたら写真なんかも追記を検討中。
久しぶりの買いもの備忘録でした。ではまた。


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私の常日頃の生活をベースに、皆さんの役に立てたり、探しているものを紹介できたらと思っています。今後もよろしくお願いします!