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涼宮ハルヒの正体

「神」と「歴史の転換点」と「進化の起点」と扱われる涼宮ハルヒだが
結論から言うとハルヒはそう言った存在ではないのだ
そもそもハルヒがそういう存在なら
野球場で「自分は小さな存在」だと絶望する出来事など無い筈なのだ
それに「殺人を望まない」が信条のハルヒの世界に
キョン抹殺を試みる朝倉が存在するはずもないし
結局のところハルヒは歴史を覆すことはできなかったとも解釈できる内容で
憂鬱ラストを迎えるはずもないのだ
つまり宇宙人未来人超能力者が思い描く存在ではない事を示す描写は
ちゃんとあるのだ


ハルヒの正体の手掛かりは
「ハルヒは長門とみくると古泉を宇宙人未来人超能力者扱いしていない」
と言う事に基いた視点でハルヒが長門とみくると古泉を必要とする理由と
アニメ版エンドレスエイトでハルヒだけ同じ事を繰り返していた事が
書かれていた事と
「ハルヒに興味を持つものはハルヒ不適格者」と言う内容の
キョンのセリフなのだ
つまりハルヒは自身に対し興味を持たれる存在になる事を嫌がっており
ループ世界で同じ事しか出来ない存在になる事を望み
長門とみくると古泉を宇宙人未来人超能力者扱いすると困る事があるという事と
野球場で「自分は小さな存在」と絶望した事のあるハルヒが
それを覆す体験をしたくないとハルヒは望んでいる事になる
みくると古泉を未来人超能力者扱いすることなく
ハルヒが必要とする理由は
両者の「スクールカースト」が目当てという事になる
みくると古泉は「人気者」つまりは「スクールカースト上位」である
対するハルヒのスクールカーストは低い
憂鬱では「イカレ女」扱いされ
SOS団が正式に認定される手続きを行うも
学校側に却下されたことに基づく話が「編集長☆一直線」である事や
消失ハルヒが「人気者」扱いされることにキョンが驚くほど
ハルヒの周りには人がいない事や
ハルヒは学校での友達がいない事などがあげられる
つまりハルヒは「虎の威を借りる狐」がやりたくて
みくると古泉を必要としていることになる
つまり「虎」ではなく「狐」でいたいという願望がハルヒには会って
「自分は小さな存在」と絶望した経験があるにもかかわらず
それを覆す立場になりたくないという願望をもハルヒは抱いている事になるのだ
つまりハルヒは本心では自己評価が低いことになり
ここにハルヒの正体の手掛かりがあるのだ
もしハルヒが宇宙人未来人超能力者が評するような存在なら
ハルヒがそれに気づかせる試みを行う存在が現れ
ハルヒの自己評価を改めなおす試みをするはずである
だが現れなかったと言うことは
ハルヒにとって困る事があるから現れることが出来ないのだ

更に言うと本編でハルヒが厭世的だった事から
本編の世界は周回世界で
憂鬱の時点でループが行われている事が判明するのだ
だがこのことを宇宙人も未来人も超能力者も言わない
これは七夕の日に周回が開始された事を意味する構図であり
七夕の日に宇宙人と未来人と超能力者が言う
「大きな出来事」をハルヒが行ったとは
長門とみくると古泉が所属する組織が作られた事を指しており
彼らの所属する組織がこの時何が行われたのか特定できないのも
古泉と中河が超能力に目覚めた日だったのも
長門とみくると古泉が所属する組織が誕生した日だったからなのだ

つまり七夕の日以前の出来事実は存在しない世界が
本編の世界であり
佐々木がキョンと付き合っていたと言うのも
「後付け設定」と言う意味での嘘の歴史なのだ
佐々木もヤスミと同じハルヒの分身であり
「変な女」とキョンが付き合っていた事実を覆すために
やっていた事なのだ
驚愕でクローゼットをキョンが見るのをハルヒが阻止したのも
「佐々木=ハルヒ」だと言う事を示唆する代物が
クローゼットの中にあった事にちなんだものなのだ
つまり古泉の言う「ハルヒは精神干渉を行っていない」と言うのは
列記とした誤りであり
キョンのハルヒに対する気持ちも
「変な女」に向けられていた気持ちを
ハルヒが捻じ曲げていただけのものであり
本編で度々「変な女好き」が言われていたのも
ここに因んだものであって
決して「キョンと佐々木の仲」の伏線ではないのだ

そして「佐々木=ハルヒ」とは
ハルヒ本当は団員の正体と自身の能力を知っており
佐々木を介しそれを表に出しただけの話が
分裂と驚愕なのだ
その証拠にもしハルヒが本当に長門の正体を知らない場合
ハルヒが長門を必要不可欠な存在扱いする理由は見当たらないし
「編集長⭐︎一直線」の冒頭で触れていたように
SOS団は実は存在せず、長門の居候みたいな立場にいるのが
ハルヒとキョンとみくると古泉だと言う事実を理解していたとは
ハルヒは長門の機嫌を伺わないといけない立場になり
長門に追い出される事を気にする接し方をハルヒはしなければならず
事実「消失」で長門がハルヒを追放したような事態になる事を
ハルヒは常に意識しなければならず
この時の長門のした事を
「起きるべくして起きた」扱いしなければならないのだ
つまり「非日常な日常」要素を廃した状態での
SOS団はどう言うところなのか
及びメンバーの関係にこそハルヒの正体の手掛かりがあり
それに基づくメンバーの人間関係と矛盾する行動
例えば上級生かつスクールカースト上位に属するみくるが
下級生かつスクールカースト下位に属するハルヒ相手に
「さん」付けで読んだり
文芸部顧問教師不在の文芸部が存在したりと
キョン達が行っていたりする事にハルヒが違和感を感じない事こそ
ハルヒ本当は団員の正体と自身の能力を知っている証拠なのだ

そして「教師」の宇宙人未来人超能力者が一向に登場しないことは
こういう事を意味する
教師の宇宙人未来人超能力者が登場すれば
「本編の世界は何処までもハルヒ中心に動いている」を表現できる
例えばハルヒの機嫌を損ねないカリキュラムなり
ハルヒの学力に忖度した授業なり
ハルヒの機嫌を損ねない校風なりが描かれるからである
つまり「大人の事情」すらハルヒ中心に回っているを表現できる
つまりハルヒは「大人の事情」の「支配」を望んでおらず
SOS団を正式に認める事を却下するという感じで
「大人の事情」が不利益をもたらしたとしても
「大人の事情」の「支配」をハルヒが嫌がっている理由があるのだ
つまりネバーランドみたいな世界をハルヒは望んでおらず
本編のハルヒの振る舞いである
稚拙な振る舞いが実は演技だという事がわかるのだ
つまり本当のハルヒは大人びていて
それを表に出せない理由があり
子供じみた振る舞いをする事で本当に自分を隠す生き方を
ハルヒはしており
それを表に出すとハルヒにとって困る事があると同時に
ここにこそハルヒの願望の本質が何なのかの手がかりがあるのだ

先述の様にハルヒ本当は自己評価が低いです
そして大人びている自分を表に出すのをハルヒは嫌がっています
キョンが言う様にハルヒに興味をもつ人を
ハルヒは求めていません
大人の事情に太刀打ちする事をハルヒは望んでいません
ハルヒ本当は他者の精神干渉を行います
ループ世界では同じ事しかしないです
これらはこう言う事を意味している
ハルヒ自身にとって都合のいい存在ではなく
ハルヒは「誰か」を干渉することそのものを望んでおり
「誰か」に本心を知られたくないから
稚拙な振る舞いを行なっている事を意味しており
「誰か」候補はハルヒが色々とちょっかいを出している
長門かみくる、又は両方と言う事になる
キョンと古泉にはちょっかいを出していないからである
そして消失で長門がハルヒを追放したことすら
ハルヒの願望でしたにもなるワードである
「規定事項」と言うワードがあったことと
ハルヒは自身ではなく他者をどうにかしたいと言う願望を抱えていた事と
これに宇宙人未来人超能力者が気づいていないことと
キョン自身もハルヒの真意が
「他者」を作り変えることだという事に気づいていないことから
長門がハルヒを干渉したのは
長門をアンドロイドから
人間へと作り替えたかったと言う風にも解釈できるが
雪山症候群でハルヒが
キョンと長門の関係を訝しむ場面があった事と矛盾する
つまりハルヒは長門を人間に作り変える事を望んでいないのだ
つまり「誰か」とはみくるの事を指しており
みくるにそれを知られたくないから
長門にもちょっかいを出しているだけなのだ
「木の葉を隠すには森の中」理論で
ハルヒは長門にちょっかいを出しているのだ
朝比奈みくるの憂鬱で
みくるがいる本当の理由が実はある事を示唆する場面があるのも
ここに因んだ描写なのだ
つまりハルヒによって作り替えられた存在こそ
朝比奈みくる(小)であり
朝比奈みくる(小)の一人称がキャラと合致しない「あたし」なのも
そのためなのだ
何故ハルヒが朝比奈みくる(小)を作り変える事に必死なのかに手掛かりは
消失で長門がハルヒと古泉を追放するも
キョンとみくる(小)は追放しなかったことと
七夕の日にハルヒとキョンが出会う場面で
みくる(小)も同席していた事と
「本来ならハルヒの身に起きるはずの事」である
謎の幻聴がみくる(小)に起きた事である
これは本編のハルヒが実は偽物で
「本物の涼宮ハルヒ」を
朝比奈みくる(小)に作り替えていた事を示唆するものであり
「偽涼宮ハルヒ」の正体は佐々木及びヤスミと同じ分身にしか過ぎず
古泉も分身だから長門に追放されただけの話にして
「偽涼宮ハルヒ」の真の正体は長門だと言う事が判明するのだ
ハルヒの話を最初にしたのは長門なのも
ハルヒの意に沿わない真似が長門にはできた話である
消失が存在したのも
雪山症候群で敵が長門を集中攻撃したも当然の展開だったのも
分裂と驚愕で再び長門が体調不良に陥ったのも
ハルヒの正体は長門の分身にして
本当に作られた存在なのはハルヒの方だった事に因んだものなのだ

ハルヒの正体は長門によって作られた偶像
ここにこそ本編の展開の真相の手掛かりがあるのだ
本編の描写から憂鬱以前つまりはループ前はこんな感じなのがわかるのだ
涼宮ハルヒは人気者かつ人望もある文武両道だった
私立光陽園女子大学付属高等学校の憧れの存在だった
そしてハルヒと北高のキョンは男女交際していた
ハルヒもキョンも宇宙人未来人超能力者に興味があり
純粋な意味での探究心で宇宙人未来人超能力者を探す人だった
そしてハルヒは専門のクラブまで発足させる事に成功した
所謂ミステリー同好会と言うやつである
一方でキョンは文芸部の長門と朝倉と共にミステリーを探求していた
そしてミステリー交流会を通しハルヒとキョンは親密になる
そして古泉も私立光陽園女子大学付属高等学校に在籍していた
そうみくるのモデルは「史実世界」における古泉がモデルなのだ
消失で古泉とハルヒがセットだったのはここに因んだものなのだ
そう「イツキ」とは女性の名前でもあり
本編及び消失世界の古泉も偽りの古泉なのだ
だがこれは長門にとって耐え難い絶望の日々でもあった
成功体験のない長門にとって
選ばれし者扱いされるハルヒは追い打ちをかける存在だった
そしてハルヒに付き従う古泉の姿もまた
長門にとって絶望の象徴だった
それに対し長門は所謂毒親育ちであり
親に存在を否定されることもあった長門は
「自分は小さな存在」だと絶望していた
本編の長門の家が長門の一人暮らしなのも
ここに因んだものなのだ
そんな長門にとってのハルヒは追い打ちをかける存在であり
いつしか長門はハルヒに対し自分と同じ思いをさせたいと
思う様になっていったのだ
そしてハルヒ達と共にミステリー交流会を通し
長門は世界を支配する力を得る
そして長門はハルヒを絶望させ
自身の絶望感をハルヒにわからせる事を画策するようになる
ハルヒにそれを味合わせるだけが目的の閉鎖空間を作り
ハルヒをみくる(小)に作り替え
ハルヒの交際相手であるキョンをハルヒと引き裂いた
そして消失世界とは長門が作った没案になった世界だった
長門とハルヒを除くメンバー全員長門の分身にしか過ぎず
長門の自作自演をハルヒに見せているだけの世界だからだ

そこで長門は別案を出した
ハルヒとキョンが興味を持っていた存在である
宇宙人未来人超能力者が存在する世界を作り
涼宮ハルヒが問題児かつスクールカースト下位に属し
そんな涼宮ハルヒ中心に世界は回っていると認識する
宇宙人未来人超能力者が存在する世界である
そしてハルヒをみくる(小)に作り替えた上で
長門製ハルヒの顔色を窺う様にハルヒに要求し
更に言うと長門製ハルヒとキョンが結ばれる世界を作り
実際のキョンを長門世界に引き摺り込むことで
ハルヒとキョンの仲を引き裂く事を画策したのだ
消失ラストで長門がキョンを階段から突き落としたと言う話があったことと
その事をキョンが認識していないのはそのためなのだ
つまり「史実世界」でキョンは現在進行形で意識不明状態であり
ハルヒも意識不明状態なのだ
ハルヒを絶望させると言う
長門の計画にキョンが巻き込まれただけの話なのだ


そしてハルヒにその片棒を担ぐ役目をやらせるために
長門製ハルヒはキョンに対し恋愛感情を抱く様設計し
長門製ハルヒとキョンの関係が
アダムとイブの関係そのものになる様に長門は仕組んだ
つまりキョンの本当の役目は
長門製ハルヒにキョンを取られる姿をハルヒに見せつけかつ
長門世界でハルヒとキョンの仲が粉々になる様をハルヒに味合わせ
「史実世界」で長門が味わった絶望である
「自分は小さな存在」をハルヒにも味合わせる事で
ハルヒを絶望させるための引き立て役にしか過ぎなかったのだ
そしてハルヒに要求する振る舞いを固定化させるために
何も教えない状態にしたのだ
そして長門製ハルヒの顔色を窺わせる立場にする事で
「自分は小さな存在」だとハルヒに味合わせていたのだ
つまり長門製ハルヒの行動原理とはこうである
「ハルヒとキョンの仲を引き裂きかつ自分は小さな存在だとハルヒに味合わせる」である
つまりハルヒを困らせる事そのものが長門製ハルヒの存在意義なのだ

そして長門製みくるつまりはみくる(大)の存在意義とは
「朝比奈みくるは未来人」と言う長門の嘘を
キョンに信じ込ませる事である
キョンに長門製ハルヒの方をハルヒと思わせ
かつキョンが長門製ハルヒを好きにさせる様誘導し
ハルヒが長門を苦手とする理由を誤魔化し
尚且つ長門製みくるが大人になったハルヒの姿と思わせる事で
キョンのハルヒへの気持ちを長門製みくるに向けさせる事で
どっちに転んでも実は長門製のハルヒと長門製みくるだから
ハルヒは蚊帳の外になる様に仕向けるための工作員である

そして長門製古泉つまりは男体化古泉の役目とは
本編の世界では長門製ハルヒに対するキョンのストレスの聞き役と
長門製ハルヒの解説役である
長門製ハルヒが実は偽ハルヒだという事がわからない様にすることと
ハルヒを長門と同じ長門製ハルヒの観察者だと
ハルヒ本人とキョンに思わせることと
長門が呼び寄せた存在であるキョンの監視役である
消失世界における長門製古泉の役目とは
消失版長門製ハルヒの付き人になる事で
「史実世界」におけるハルヒとしての立場が機能しない世界だと
ハルヒに突きつける事である
更に言うと格下である北高にハルヒを配置する事で
光陽園校生としての日々を過ごせない日々を与え
かつみくるとして過ごす事を強要する事で
「史実世界」におけるハルヒの境遇の再現を阻止したのだ
そう鶴屋も長門の作品であり
ハルヒの友人を装う事でハルヒを監視するのが鶴屋の存在意義にして
ハルヒと光陽園を体良く引き剥がすのが役目なのだ
そして長門製キョンが配置されていたのが消失世界だった
だがこれはただ単に偽物のキョンだから
ハルヒを好きにならないだけの話にしかならず
ハルヒを絶望させるに置いて
本物のキョンがハルヒを好きにならない展開の方が効果的だと
長門が気づいたから没にしただけの話である
つまり消失とはキョン本人を除く全員が長門の作品の話であり
あれは決して長門が普通の世界を望んでいたからではなく
宇宙人未来人超能力者がいない世界にする事で
それらを探し求めるハルヒを絶望させるのが目的の世界なのだ
では長門自身は本当のところどうなのか?
手掛かりは長門本人は宇宙製アンドロイドになっていたことと
「史実世界」にも宇宙人未来人超能力者が実は存在していたから
本編の世界と消失世界が存在する事である
「史実世界」における長門は
毒親育ちにして自己評価が低い人間です
そして「自分は小さな存在」だと実感した絶望に共感する人を求めています
俗に言う宇宙人未来人超能力者は
地球人と現代人と普通人を「小さな存在」だと連想させる存在です
長門も宇宙人未来人超能力者を必要としていた
だがこれは「史実世界」におけるハルヒ達とは違い
「自分は小さな存在」だと突きつける存在を
長門は宇宙人未来人超能力者に求めていた
だが実際の宇宙人未来人超能力者に出会った時
長門は彼らがそういった存在になり得ない存在だと実感した
例えば宇宙人は本編の長門がそうだった様に
「自分は作り物」と認識していたし
未来人は現代人の選択一つで消えて無くなる存在だったし
超能力者は自身の能力に絶望し、超能力がない存在を羨ましく思う存在だった
長門はこれらを目の当たりにしたため
宇宙人未来人超能力者に
「自分は小さな存在」だとみんなに突きつけるのを求めるのは
無理だと悟ったのだ
つまりは幻滅したのだ
本編の長門と長門製古泉とハルヒが長門製ハルヒのことを
偉大な存在扱いしたのはここに因んだものにして
消失世界では宇宙人未来人超能力者が存在しない世界だったのも
これらに長門が絶望した事に因んだ世界だからなのだ
本編でこれらが存在する世界にして
これらが長門製ハルヒを偉大扱いする世界にしたのは
宇宙人未来人超能力者の実態を思い知った
長門自身の絶望に因んだものなのだ

つまり長門は宇宙人未来人超能力者に支配する存在を求めていた
だが実際の宇宙人未来人超能力者はそういった存在になり得ない存在だった
消失世界を没にした長門は閃いた
だったらハルヒも宇宙人未来人超能力者側の存在に配置する事で
この実態をハルヒにわからせる事で
長門がそうだった様に
宇宙人未来人超能力者に期待したが故の絶望を味合わせる事を
長門は閃いたのだ
更に言うと普通人としての状態にも出来るから
ハルヒを未来人に配置した
宇宙人超能力者だと異能力を身につけてしまう事になる
ハルヒを絶望させるにおいて
極力ハルヒを無力化しなければならない都合上
異能力を有した状態にはできない
尚且つ「ハルヒに異能力はない」と言う図式を通し
異能力を有する長門と長門製古泉と長門製ハルヒに対し引け目を感じさせたのだ
つまり朝比奈みくるの憂鬱で長門の狙いはうまくいっている事が書かれている

そしてこれはハルヒが長門を苦手とする真相はなんなのかの話でもある
ここまでの話で気づいた人もいるだろうが
本編及び消失世界の正体はハルヒへの嫌がらせを行うための世界であり
自分の利益よりも相手の不利益を与えるのが長門の本質である
そしてこの世界の性質上
ハルヒは人気者にはなれない世界のはずである
更に言うと学校の授業も長門自身でも解けないレベルの授業の筈である
事実本編でキョンは学校の成績が振るわない事が度々書かれており
キョンもそれの巻き添えを食らっているのだ
だが消失で長門製ハルヒが指摘する様に
ハルヒは中学生相応の年齢である
つまり普通に考えるとハルヒは授業に対応できず
そのまま落第するはずである
だが本編でハルヒが授業についていける事から分かるように
ハルヒの学力は本物であり
ハルヒが人気者になれたのも実力によるものなのだ
つまり「ハルヒが優秀なのは忖度措置によるもの」説は
あり得ない世界なのだ
つまり長門が本質的に陰湿な奴だと言うことを
ハルヒは本能的に感じとっており
それが伝染するのが嫌だからハルヒは長門が苦手なのだ
更に言うと本編及び消失世界が長門の陰湿さが反映されただけの
世界にしか過ぎず
そんな世界に染まるのをハルヒが嫌がっている事に因んだものなのだ

そして長門製朝倉の存在意義はなんなのかも解明可能なのだ
手掛かりは長門と同じ宇宙人だったことと
キョンを殺そうとしたり長門に消去されたりした事である
これは長門と長門製古泉の話を信じさせるための舞台装置にして
ハルヒも長門と長門製古泉と同じ存在だと
キョンに思わせる演出にして
長門にとってのキョンは
ハルヒを絶望させるための道具にしか過ぎず
キョンが本当に死ねばハルヒは絶望するのではないのかと言う考えが
長門にあった事に因んだものにして
そんな長門の考えがダイレクトに反映されたのが
長門製朝倉だと言う話なのだ
そして消失でキョンが長門を苦しめていると
長門製朝倉が言ったことから
こう言うことも判明するのだ
長門製ハルヒがエキセントリックな言動をするのは
ハルヒを苦しめるためであり
キョンがそれを緩和させる事に成功し続けているから
長門の狙いである
「ハルヒを苦しめ絶望させる」が上手くいかなくなっているのだ
更に言うとキョンがハルヒと普通に接触し
ハルヒの支えになっている事実も
長門の目的である
「ハルヒを苦しめ絶望させる」が上手くいかなくなっているのだ
つまり長門世界のコンセプトである
「ハルヒを苦しめ絶望させる」が上手くいかなくなっているため
長門世界崩壊の危機に晒されているから
長門は苦しんでいるのだ
「ハルヒを苦しめ絶望させるのが出来ない自分は小さな存在」
だと長門が実感しただけの結果に終わる
長門は内心それを感じとっているから苦しんでいる
だから長門は苦しんでいると長門製朝倉は言ったのだ

エンドレスエイトので長門製ハルヒのやり残しがなんなのかも特定可能である
「ハルヒを苦しめ絶望させる」ために作られた世界が
本編と消失世界の正体です
夏休みがループしている事にハルヒが気づいたけどループは続いた
キョンが気づいたらループは終わった
そして「ハルヒを苦しめ絶望させる」と言う世界のコンセプトの性質上
「夏休みを永遠に過ごしたい」と言った類の願望ではない
手掛かりはキョンがこれに気づかなかった時期で
ループ脱出を本気で試みたものがいなかった事が
アニメで描かれている事である
ループ脱出を本気で試みる流れをキョンは行い
ハルヒ達もそれに続く流れとなった
「ハルヒを苦しめ絶望させる」が出来なくなり
これ以上ループを続けてもハルヒを苦しめ絶望させるのが無理だと
長門は悟ったからループは終了したのだ
そして夏休みを選んだことと、この展開との照らし合わせから
長門本当は学校教師が苦手だと言う事が判明するのだ
夏休み以外の時期を選ぶと学校教師にも干渉できるのが
長門製ハルヒと言う事になる
つまり先述の「どこまでも長門製ハルヒ中心に世の中は動いている」と言う事になる
つまり「学校教師の宇宙人未来人超能力者」まで用意しなければならなくなる
何故長門が学校教師の宇宙人未来人超能力者を用意しなかったのかと言うと
「長門製ハルヒ仕様の授業」がキョンの学年では行われる
だが長門製ハルヒと学年が違うハルヒはそう言う授業を受けない
つまりハルヒの学力が純粋な意味で反映されてしまう
これが原因でハルヒに長門世界の正体がバレる可能性がある
だから学校教師の宇宙人未来人超能力者を長門は用意できなかった
だからハルヒにループ地獄を味合わせるのにちょうどいい時期は
夏休みをおいて他なく
これらから長門製ハルヒのやり残しとは
「ループ地獄にハルヒとキョンが本気で絶望する」事そのものであり
キョンが本気でそれに抗い、ハルヒを苦しみから解放したから
長門製ハルヒはそれが出来なくなってループ中止にしたのだ

孤島症候群の謎の人物の正体も解明可能である
手掛かりは第三者が長門製ハルヒに干渉した話である
雪山症候群と同じタイトルが使われている事である
そう、謎の人物とは長門世界に対し侵入者がいた事を示唆する代物で
孤島症候群本当は謎の人物が本当に殺人を行なった世界なのだ
そもそも機関のメンバーも
「ハルヒを苦しめ絶望させる」ために長門が開発した存在にしか過ぎず
彼らには生きていないと長門にとって困るからである
これは長門世界の正体をハルヒとキョンに知らせるきっかけ作りが
謎の人物の目的であり
機関のメンバー本当は長門が作ったキャラクターにしか過ぎない事を
証明できる様にするための証拠がための一種なのだ
そう、あの時機関のメンバーは長門の力で蘇っただけで
彼ら本当は謎の人物によって殺されていたのだ
つまり長門製ハルヒの目撃は本物で
それが誰なのかも特定可能なのだ
「史実世界」の涼宮ハルヒである
本編の世界は長門が作った閉鎖空間である
本編で長門がやっていた様に長門は情報操作ができる
だからそれをやらせないギリギリのラインで
ハルヒとキョンに長門世界の正体を知らせようと涼宮ハルヒは考えた
そこで朝倉が考えたのが機関のメンバー抹殺である
「長門製ハルヒは殺人を望んでいない」と言う
長門のプロパガンダの性質上
長門は彼らを復活させなければならない
これはハルヒが「誰かが死んでハッピーエンド」に対し
否定的なところに因んだものであり
キョンが長門製ハルヒに違和感を感じるきっかけにならない様
長門が気をつけていた事に因んだ措置なのだ

だがここからが本題なのだ
ただ単にハルヒを絶望させるのが目的の配置なら
わざわざ長門製みくるを介し情報規制を敷かずとも
「命令違反=元の時代に強制送還される」と言う扱いすれば済む話だし
そもそも何故ハルヒだけ上級生にしたのか?
同級生に配置する事で
長門製ハルヒよりも学校の成績が悪くなる様に司令すれば済む話
だがこれは「ハルヒは長門製ハルヒに対し手加減しているだけ」にしかならない構図
つまりハルヒの実力を逆に思い知るだけなので同級生に配置できなかった
つまりハルヒの実力を体感したくないから
長門製ハルヒとハルヒを遠ざけるために
ハルヒを上級生に配置したのだ
更に言うと上級生のハルヒが下級生の長門製ハルヒに対し
接待させる事で「自分は小さな存在」だと
ハルヒに味合わせる事が出来るのだ
つまり上級生としての立場を封じる事で
「自分は小さな存在」だとハルヒに実感させる事が長門の狙いなのだ
更に言うと消失で触れている様にハルヒは見た目中学生相応の容姿
これが何を意味するのかと言うと
七夕の日からの「3年間」は実は存在しておらず
あると言う事にする事でハルヒとキョンを騙していただけの話なのだ
だからハルヒは中学生相応の容姿だったのだ
つまり長門は中学生時代のハルヒを上級生に配置し
長門と同世代のキョンを同級生に配置したのだ
そうキョンの妹もまた長門の分身であり
家族を装ってキョンを監視するための工作員なのだ
長門製キョン妹と長門製みくるが同じ呼び方をしたのもそのためで
ハルヒと長門製キョン妹と長門製みくるが実は同一人物というのは
谷川流が用意したミスリードの一種なのだ
そしてタイトルの「ハルヒ」とは長門製ハルヒではなく
ハルヒの事を指していた
だからハルヒ不在の世界の話のタイトルは
「涼宮ハルヒの消失」と言うタイトルだったのだ
憂鬱の真相も解明可能である
世界滅亡時にキョンがハルヒにキスをすることで
それを阻止する様に長門製みくるは誘導した
そして「自分は小さな存在だとハルヒを絶望させる」が
長門の目的である以上
この流れもそのコンセプトに沿ったものの筈である
ハルヒはキョンを好いていた
だがキョンは長門製ハルヒのアダム扱いされている
そして長門製ハルヒとキョンの仲を応援する立場でいなければならない
更に言うと世界滅亡時に長門製ハルヒとキョンを除くメンバーは
長門によって消される存在だった
長門自身も数に入る事でハルヒとキョンを騙したのだ
もしこの時キョンが長門製みくるの誘導に気づかなかった場合どうなるのか?
キョンは使えないやつとして長門世界から弾き出されていたのだ
そう映画版涼宮ハルヒの消失のイラストで
ハルヒと長門が登場した事から分かる様に
長門もキョンを好いていたのだ
長門製みくると長門製ハルヒを介し
長門の思いが間接的に叶う様にしたのだ
長門製ハルヒが長門をいじっていたのは
「自分は小さな存在」と言う長門の絶望が反映された行為なのだ
そして何故中学生時代のハルヒを長門が狙ったのかの手掛かりは
映画撮影にあるのだ
そうあの映画撮影本当はハルヒが異能力使いとしての力が
「目覚めて」いないかどうかの確認作業である
「史実世界」で涼宮ハルヒは長門でも太刀打ちできないレベルの異能力を有した
それを通し「自分は小さな存在」だと長門は絶望した
「まだ」異能力を有していない時期のハルヒに干渉する事で
ハルヒを無力化させる事に成功した世界を作り
ハルヒが能力に目覚める事なく北高を卒業させる事で
ハルヒの無力化を成功させ
「自分は小さな存在」と言う絶望感をハルヒに味合わせる事で
「涼宮ハルヒに勝った」と言う成功体験が欲しくて
長門は世界を作った
そしてこの映画撮影を介し
この時点でハルヒは異能力を有していた事が判明したのだ
それを誤魔化すために長門製ハルヒがハルヒを作り替えたと言う事にしたのだ
長門にとって幸いなのはハルヒもキョンも
この時ハルヒに起きた事が長門製ハルヒの仕業だと思ってくれた事である
そして映画撮影という名の「実験」を締めくくるために
「この物語はフィクションです」を使ったのは
長門にとって最上の結末だったのだ
だがこれは「史実世界」にとっての長門世界もこれに当てはまる事を意味するワードであり
長門と長門製古泉がこれを思いつかなかったのも
そのためなのだ
つまり七夕の日に二度戻ったのも長門が用意した演出である
一度目は長門製みくるによって眠らされたハルヒと
長門製ハルヒとキョンが同席する事で
空白の3年間をあるという事にしたと同時に
長門製ハルヒの言う「どこかであった気がする」を
もみ消すための工作活動なのだ
これ本当は空白の3年間をあると言う事にしておくため
及びキョンの本当の存在意義をもみ消すために言っただけの
ミスリード発言の一種である
二度目はこう言う事である
そもそも論として消失世界はキョンと長門しかいない世界も当然の世界である
もしキョンが脱出条件を満たす事が出来なかったらキョンはどうなっていたのか?
手掛かりはキョンの友人達の事を長門製古泉が
「妙な友人」と評していた事である
そうキョンの友人本当は長門の作品ではなく
「史実世界」のハルヒが作った作品なのだ
だから長門製古泉は彼らの事を「妙な友人」と評していたし
消失谷口も「涼宮ハルヒ」を知っていたのだ
そう長門の目論見ではあの世界にハルヒを知るものはいないから
脱出条件を満たせないはずなのだ
狙いは別の所にあったのだ
そもそも論として長門にとっての長門製ハルヒは人形である
つまり長門製ハルヒを好きになる事と長門を好きになる事が
同じ事になるかも知れない
だから長門はそれを確かめるために没世界である消失世界へと
精神を移し、かつ長門自身も消失世界で「素」を見せる事にした
つまり消失長門とは長門がなりたい姿でなく
本当の長門だったのだ
これは長門が歴とした人間だと言う事を示す話にしか過ぎず
もしキョンが脱出条件を満たす事なく
消失世界にとどまる選択をしたなら
長門はキョンを世界から弾き出すつもりだったのだ
消失世界はあくまでも
「宇宙人未来人超能力者がいない世界に対しハルヒを絶望させる」
が主目的の世界であって
長門自身がそう言う世界を望んでいるわけではないのだ
つまり脱出条件を満たし脱出するのは長門のシナリオ通りの展開で
何故七夕の日に指定したのかの真相は
実は七夕の日の直後の物語だったからそうなっただけなのだ
そして長門がこれをやった真相はこうである
有事の際は長門製ハルヒに
「長門は宇宙人でみくるは未来人で古泉は超能力者で自分はジョンスミス」だと言えるようにする事で
「史実世界」のハルヒの対抗馬にできるようにするための仕込みだったのだ
孤島症候群がそうだった様に「史実世界」のハルヒに干渉されているのが長門世界である
もしもそ「史実世界」のハルヒがキョンに本当の事を告げに来た時
「キョンにとってのハルヒは長門製ハルヒ」だと言う図式を元に
キョンを味方に付ける下準備だったのだ
雪山症候群の真相も解明可能である
長門製古泉の言う敵の正体は「史実世界」のハルヒである
一見するとメンバーの願いを叶えているように見える
だがキョンに現れたみくるにホクロがなかったりと
それにしてはな箇所がある
これは本当の世界の主は長門だと言う事をハルヒとキョンに気づかせ
かつそれを証明できる様にするための仕込みだったのだ
長門製ハルヒと長門製古泉と長門の部屋にキョンが現れたのは
三者が実は同一人物だと言う事を証明するため
キョンにしたのは三者にとってのキョンが道具だから
ハルヒの前に「変な涼宮さん(なんでも言う事を聞くハルヒ)」が現れたのは
「あなたのしていることは本等はこう言う事ですよ」をハルヒに見せつけるため
キョンの前に「朝比奈みくる」が現れたのは
あのホクロも偽物だと言う事を伝えるため
ハルヒの胸にほくろがあると憂鬱ラストでキョンが言う場面で
それをハルヒが知らなかったのはそのためなのだ
つまりメンバーの想い他人が現れたわけではない展開なのだ
そして脱出ワードの4にも意味がある
ヒントはアレがオイラーの公式だと長門製ハルヒが見抜いた事です
そもそも長門製古泉とキョンがそうだった様に
アレの事を落書き扱いしていた
と言うことは「ハルヒは常識的思考回路の持ち主」の性質上
「こんな落書きに構ってないで有希の看病しなさい!」みたいな事を
長門製ハルヒは言うはずである
だがアレのことを長門製ハルヒは落書き扱いせず
オイラーの公式だと言い切った
これは作ったのは長門ではなく
「史実世界」のハルヒが目的達成したため
ちょっとしたお遊びとして用意したキョンへのクイズだったのだ
そうSOS団のメンバー扱いできるのは長門製ハルヒとキョンとハルヒと長門製古泉の4人だけで
長門を数に入れるなというメッセージを込めたワードなのだ
そして分裂と驚愕の真相も解明可能である
一方の世界では敵こと「史実世界」のハルヒの干渉を受け
もう一方ではワタハシヤスミがバックアップを取るという世界だ
分裂ラストで長門製古泉が指摘する様に
「敵はSOS団をいつでも潰せる」
事実一方の世界では長門製ハルヒが殺される
更に言うと敵対勢力が干渉してくる
そう敵対勢力の親玉は「史実世界」のハルヒであり
長門世界を切り崩しにかかってきたのだ
もし長門製ハルヒが自身の能力を本当にわかっていないなら
ワタハシヤスミと言う手段に出ることなく
そのまま殺されて終わりである(自分は小さな存在だと思っているから)
つまり長門製ハルヒが
本当は自身の能力と団員の正体を実は知っていることを
証明できる様にするための演出措置にしか過ぎなかったのだ
更に言うと「編集長⭐︎一直線」の冒頭で触れている様に
SOS団は文芸部不法占拠を行う長門製ハルヒが勝手に名乗っているだけの存在にしかすぎず
本当に新入生を向かい入れたら
「長門先輩、あの人達なんで文芸部に入部しないんですか?」みたいな会話が発生する
だから新入生を募集したくてもできないというジレンマを
長門製ハルヒは抱えるはずである
事実、驚愕ラストで新入生を追い出している
そもそも追い出す以前に新入生を迎えられない性質の団体だ
そう本当なら「長門の部屋」だと言う事が強調される展開になるはずなのだ
だがならなかったと言うことは
長門製ハルヒが本当は自身の能力と団員の正体を知っている証拠なのだ
そもそも論として長門製ハルヒが予知能力の持ち主なら
憂鬱のラストでキョンがキスする事を予知できているし
映画撮影の締めくくりが「この物語はフィクションです」が想定通りだし
野球場での絶望を味わうはずが無いし
長門製ハルヒの先回りがしたくてもできないジレンマが描かれるはずなのだ
これが何を意味するかわかりますか?
先述の通り「史実世界」のハルヒ相手に対し長門でも太刀打ちできません
だから長門は過去に戻り能力が目覚めていないハルヒ相手に
「自分は小さな存在」だと言う絶望を与えることを画策し世界を作った
涼宮ハルヒにその動きは読まれており
「偽ハルヒ相手だから先回りできる」と言う図式を
長門達に突きつける事で
長門の目的である「自分は小さな存在」だと言う絶望を長門本人が味わう事を目論んだのだ
つまり長門が佐々木を作ったのは
「変な女=本物の涼宮ハルヒ」と言う図式を誤魔化すためであり
同時に長門世界が危機に陥っていることを
真相を打ち明けることなくキョンに伝えるために作っただけの話にして
谷口の彼女が敵対勢力所属の九曜だったのも
キョンの友人が実は「史実世界」のハルヒによって作られた存在だからであり
ワタハシヤスミも長門製ワタハシヤスミにしか過ぎず
だから長門製ハルヒがワタハシヤスミを受け入れただけの話なのだ
つまり長門は「史実世界」のハルヒに程よく遊ばれているだけにしか過ぎない
つまりタイトルでもある涼宮ハルヒの正体とは
「自分は小さな存在」だと言う絶望を味わった長門が作った偶像なのだ

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