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NCL遠野コーディネーターの日々のこと 11月(多田)

こんにちは、Next Commons Lab遠野(以下、NCL遠野)事務局の多田です。
これまでこのnote記事ではNCL遠野ラボメンバーのインタビューを通して、それぞれのメンバーがNCL遠野に参画するまでの経緯や活動内容をお伝えしてきました。今回からは新たにNCL遠野コーディネーターに焦点を当て、コーディネーターがどんな活動をしているのか、メンバーそれぞれの日々の振り返りを通して発信できればと考えています。5人のメンバーがリレー形式にその月のできごとを綴る「NCL遠野コーディネーターの日々のこと」。第2回の記事は、私多田です。2019年11月の振り返りです。

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<プロフィール>
多田陽香(ただはるか)
1990年生まれ。岩手県遠野市出身。学生時代に横浜でインカレ団体の発足・企画運営を行い、都内でITベンダーのSEとして勤務。2018年8月にUターンしNCL遠野に参画。起業家のサポートや遠野事務局のマネジメントを行うほか、企業・地域団体と連携し起業家的生き方を実現する社会づくりを目指し活動中。

2019.11.6 Next Commons Lab他拠点と連携
2週間に1回行われるNext Commons Lab(以下、NCL)の全拠点のチーフが参加するオンラインの定例ミーティングに出席。各地から進捗や課題共有を行い、知見を共有します。午後、小上がりと裏庭と道具U(以下、U)にて裏庭のウッドデッキにつかう木材にペンキ塗りをしました。普段Uでゲームをして遊んでいる子ども達とのコミュニケーションのきっかけになるように、手を動かして考えるマッチ棒クイズを作って置いてみました。マッチは危ないので木の棒でアレンジ。

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夜は、オンライン飲み会に自宅から参加。教育について関心ある人で集まり、オンラインでゆるくおしゃべりしました。学費が無料で、教育方法の選択肢が多いデンマークに最近行ったというNCL奥大和のメンバーの話がとても興味深かったです。自分と興味関心が近い人と情報交換ができるのは刺激になります。


2019.11.9 東京拠点で打合せ

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友人の結婚式に出席するため前日から東京へ。一緒に仕事をしている富川さんが同じタイミングで東京に行っていて、宿泊先で会ったので打合せをしました。Next Commons Labは、全国の拠点で活動する起業家、コーディネーターがイベント等で東京に来た時に宿泊できるように共同で使えるサテライト拠点を持っています。メンバーには全国飛び回って活動をする人が多いのでこういったインフラが有難いです。(欲を言えばもう少し駅から近いところがいいですが・・・)

2019.11.12 地域のホームページづくりの打合せへ出席

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Commons Spaceのシフト後、自分が住んでいる地域の地区センターへ。私の地域では、地域住民のまちづくりワークショップを経て、ホームページをつくることになりました。コンセプトや構成を考えるメンバーの一人になったので、これまでの知見を活かしながらあれこれ話し合います。地域で活動していると、打合せの相手が同級生の親や兄弟なんてことも少なくありません。

2019.11.18 NCLローカルベンチャー事業3年間の振り返りオープンラボ

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NCL遠野では、起業家メンバーとコーディネーターで集まるオープンラボを定期的に行っているのですが、今回はローカルベンチャー事業の1期メンバーで集まり、NCLのローカルベンチャー事業の成果と課題を振り返りしました。2016年に始まったNCL遠野ローカルベンチャー事業は0→1の挑戦で、その成果が注目されがちですが、実際にはたくさんの挑戦と失敗がありました。その反省と改善に向けた話し合いが初期から関わってるメンバーでなされたことは、とても大事な時間でした。

2019.11.21 地域資源調査へ

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NPO法人遠野山・里・暮らしネットワークはグリーンツーリズムによる地域活性化に15年以上取り組んでいる団体。旬でディープな旅を観光客に案内する「旅の産直」を7月に駅前にオープンしました。私は今年の4月頃から、この旅の産直の企画構想のお手伝いを少しばかりさせていただいています。この日は、冬の遠野を楽しんでもらえるような新しい旅メニューを考えるため、地域資源調査に繰り出しました。広大な敷地を持っている宿主の方、馬と暮らしている方等、活き活きと人生を楽しんでいる方がいっぱい!面白い人との出会いと遠野のフィールド巡りで、たくさんアイディアが沸きました。

2019.11.26 シェアリングエコノミー伝道師来遠

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シェアリングエコノミー伝道師の簔口さんと県職員の方々がNext Commons Lab遠野の視察にきました。Commons SpaceとUの拠点をお見せし、Next Commons Lab遠野の活動や、目指している社会について説明しました。簔口さんは富山県出身で地域で自走するコミュニティづくりを目指して活動しています。東京でやっている仕事はなぜ地方でできないんだろう?というところからアクションを始めていて、私も東京で働いていた時、同じ疑問を持つようになり今に至るので、とても親近感が沸きました。シェアリングエコノミー伝道師について他にも知っている人がいたので調べてみたら、これまで全国で11名(!)任命されているそうです。

1ヶ月あっという間でした!気になった活動はぜひリンク先をクリックしてみてくださいね。

記事:多田 陽香(Next Commons Lab 遠野事務局)

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