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NCL遠野コーディネーターの日々のこと 12月(照井)

こんにちは、Next Commons Lab遠野(以下、NCL遠野)コーディネーターの照井です。
昨年10月からNCL遠野コーディネーターに焦点を当て、コーディネーターがどんな活動をしているのか、5人のメンバーがリレー形式に日々を振り返り、その月のできごとを綴る「NCL遠野コーディネーターの日々のこと」。
第4回の記事は、2019年12月を振り返り、照井がお届けします。

ばなな

<プロフィール>
照井 菜々(てるい なな)
1994年生まれ。岩手県遠野市出身。2018年4月NCL遠野に参画。現在はNCL遠野の事務局コーディネーターとして、主に「つくる大学」の企画・運営を担当。遠野で幼少期を過ごした経験や、学生時代から続けている自然の中でのあそびとまなびの機会づくりの経験、児童館での勤務経験等を活かしながら、NCL遠野で子どもたちにも”起業家的生き方”の種をまくことを目指し、活動中。

2019.12.9
つくる大学の企画打ち合わせ

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12月22日(日)に開催する整理収納アドバイザー鈴木やすこさんの講座を前に、企画打ち合わせを行いました。
つくる大学では、教室やイベント、ワークショップ等を自分でやってみたいけれど、どこで開催したらよいか、どのように企画をつくっていけばよいか、広報はどのようにしたらよいか等、分からないことや不安なことがあってなかなか踏み出せていなかった人に、コーディネーターとして伴走し、一緒に企画から広報、時には当日の運営までサポートを行っています。こうやって、何かをつくりだそうとしている人の挑戦を後押しをしていけたらと思っています。
この日は、講師さんと、講座当日の流れを確認したり、講師さんがやることとわたしたちコーディネーターがやることを確認したり、広報状況の確認をしたりしました。
講師さんと打ち合わせや準備を重ねる中で、わたしたちコーディネーターも講師さんから学ぶことがあったり、この講師さんが開催する講座を必要な方に届けたいという気持ちが強くなったり、コミュニケーションを取りながらイチから企画を進めていく中で、私たちコーディネーターも頑張るエネルギーをいただいているなと感じます。

2019.12.11
ランチ忘年会

この日はお昼に、NCL遠野で運営を行っている拠点”Commons Space”で、2019年一緒にお仕事をしてきたアルバイトさんも含めたメンバーで集まり、ランチ忘年会をしました。
Commons Spaceのスタッフの方々、みなさんすごいパワーをお持ちです。わたしたちコーディネーターはいつも助けられております。いろんなメンバーの力で、Commons Spaceはここ遠野にあるなと思っています。
Commons Spaceを通して関わる方が増え、こうやってコミュニティが広がっていくことも、すごく嬉しいことだなと感じています。
この日は2019年を思い返し、あっという間だったCommons Spaceのことも自分自身のことも振り返り、みなさんと話に花が咲きました。
おしゃべりに夢中になりすぎて、写真を撮るのをすっかり忘れてしまいましたが、楽しそうにおしゃべりして笑っているみんなの顔を思い描いてくださいね(笑)

2019.12.18
”小上がりと裏庭と道具U”の裏庭にフェンス設置

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NCL遠野で運営をしているもうひとつの拠点”小上がりと裏庭と道具U”。この日はNCL遠野のラボメンバー、小関さんに力を貸していただき、その裏庭に、フェンスを取り付ける作業を行いました。
これまで、このUという場所には、小上がりと”裏庭と”道具があって、それをうまく使いながら自分たちにとって居心地の良い場所をつくっていきましょうと言っておきながら、なかなか裏庭の整備が追い付かず、裏庭で気持ちよく過ごせる状態になっておりませんでした。
裏庭に出た子どもたちが、裏庭から奥のお宅のお庭を抜けておにごっこをしていて「ちょっとちょっと~!」なんてことも。
もっとここから良くしていくことはできますが、この日をもって、やっと裏庭で過ごすという選択肢が生まれた気がしています。
みなさん、ぜひ変化したUの裏庭をのぞきに来てくださいね。

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そしてこの日の夜は、NCL遠野のコーディネーターとラボメンバー、NCL遠野に関りを持ってくれている人たちが集まり忘年会。Uでお鍋とみんなの持ち寄りごはんを美味しくいただきながら、盛り上がりました。わたしたちコーディネーターは、このようにコミュニティに関わる人たちが集まりコミュニケーションを取る場のセッティングも大事にしています。
この日はただ単純に私自身も楽しかったのですが、こういう時間もあって、なにも肩書きを背負わないひとりの人間として居れて話ができる、こういう空気があるから、わたしはこのコミュニティにいるんだなと改めて感じた1日でもありました。

2019.12.25
布草履づくり

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この日は2020年春~夏にかけて開催予定のつくる大学での講座を、一緒に企画している方のお宅に伺いました。この日は、”企画の打ち合わせ”ではなく、その方がやっている布草履のつくり方を習いに伺いました。前回の打ち合わせの時に、「今度小学校で布草履づくりの授業をするんだが、弟子にならないか!」と、布草履をつくったこともないわたしに、つくり方をイチから教えていただけることになったのでした。挑戦してみると、師匠がつくるような布草履にはほど遠く、こんなんで師匠について学校で助手をできるのでしょうか。。と不安になりながらも、「教えるのが自分も一番覚えるんだから。」という師匠の言葉が腑に落ちたのもあり、来月師匠について布草履づくりの助手をすることになりました。
こういう方との時間がわたしにとってはすごく貴重で楽しい時間です。ありがとうございます。

記事:照井 菜々(Next Commons Lab 遠野事務局)

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