運がいい人であるための条件
会社員として暮らしていた頃は想像もしなかったようなことが次々と起きる。僕はこんなに人が好きだったんだろうかと不思議に思う。
僕は人見知りな方だと思っていた。自分でそう決めていただけで、たぶん今つながっている人たちの大半はそうは見ていないと思う。どちらかというとなんだか初対面なのに馴れ馴れしい人だなと思われているかもしれない。
初対面の人に声をかけるのは勇気がいる。それでもそれをやってきたおかげでたくさんの素敵な人と出会うことができた。この人はどんなことがあっても応援すると決めている人も何人かいる。
この間、ストレングスファインダーの勉強会に出席して、僕のトップ10に人間関係構築力の資質がわりと多いということを改めて考えた。とにかく人を応援するのが好きなようである。成長する姿を見るのを喜ぶ人なのだそうである。
考えてみると、会社を辞めて我慢の軛から解き放たれたあと、僕がやっていることはそういうことばかりだ。成長する人を見ているのが楽しくて仕方がない。そういう人たちと関わることができるのが嬉しくて、時には嬉しすぎてうるうるしてしまうこともあるくらいだ。
人の成長を助けることは、自分が成長することでもある。だから完全に利他的という訳ではない。人と関わることは学びが多いし、それをきっかけになかなか出来なかったやりたいことが実現することもよくある。
周りを注意深く見て、人との関わりを大事にする人は運がいいと感じているそうである。自分の役にたつものを見つけることが自然に増えるし、やりたいことを実現するきっかけは他の人から得られることが多いのだから考えてみれば当たり前だ。
だから多分僕は運がいいほうだ。そしてそれはとても幸せなことだと思う。
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