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経営経済学部 熊原敦紀

経営経済学部 熊原敦紀

 “サッカーで飯が食えたら、それが1番良い”なんてことを漠然と思いながら、幼い頃からサッカーを続けてきました。ですが、そんな理想を掲げ続ける訳にはいかない年齢になり、サッカーに対する考え方も変化してきたように感じます。それは、人生を楽しく送っていくための1つとして、たまたまサッカーと出会っただけであるということです。そう気付いた私はそこから、生活の一部となっていたサッカーに対して、楽しまないと損だと思うようになり、大学生活の最後まで走り抜くことが出来ました。
 そんな私が、大学サッカーの中で学んだことを挙げるとすれば、“自己犠牲”です。小中高とそれぞれメインでゲームに出ていましたが、大学ではそれなりに挫折を味わいました。そこで、サブとしてもチームに還元出来ることはたくさんあるということが見えてくるようになりました。そういった自己犠牲をすることでも、大きな喜びを手にすることもあるということを実感しました。今までの私では知り得なかったことだと思うので、大きな収穫になりました。
 最後に、後輩に伝えたいこととしては、ここまで述べてきた中にもあるように、それぞれ与えられた立場の中で、サッカーを全力で楽しんで欲しいということです。部員が多いからこそ、お互いの長所を吸収したり、切磋琢磨しながら、頑張って欲しいです。後輩のみんなの活躍を楽しみにしています。
 両親、指導者、同期、先輩方、後輩たちなど、ここまで関わってきた全ての人に感謝します。
 
 最後まで読んで頂きありがとうございました。