ねぼすけ日記6/8土〜6/14金
【6/8土】
休日。午前中は授業参観で小学校へ。校舎の中を歩いたら、小学生だった頃の記憶が色鮮やかに蘇ってきた。
教室や廊下の匂いとか、床の硬さとか、窓から入る光の加減とか。
親っぽい顔して大人ぶってみるけど、本当に中身はまじでなんにも変わってないのだが。みんなは果たして本当のところはどうなんだろうか。
帰宅後、昼寝してからひとりでチャリでのんびり銭湯へ。
夜、息子のミスドをうっかり食べてしまい泣かれる。
【6/10日】
新曲のメロディーラインが完成。なかなか気に入ってる。これから歌詞をはめていくんだが、まだ「プールサイド」という単語ひとつしか出てきていない。
テーマは「夏」。昔のポカリスエットのCMみたいな感じにしたい。
頭でつくると楽しくないし、結局あんまり好きになれないことが多いから、このまま放っておく。
時期が来れば自動でだんだん出来てくると思う。生まれたかったら生まれてくれば?という感じで、そのへんにほったらかしとく。
【6/11月】
久しぶりに量子力学のYouTubeをたくさん観た。
そうだった。ここは宇宙で、すべては振動なんだった。
【6/12火】
てぶらで街を歩いていると、自分はなんにも持っていないのになんて幸せなんだってよく思う。
人生でなにひとつ達成していないし、なんにも金目のものを持っていないのに、なんて自分って幸せなんだってよく思う。
所有しない幸せをすごい感じる。
例えば自分がRolexの高級時計をつけて歩いていたら、失くしたり傷つけてしまう恐れが一緒にまとわりつくだろう。
数万円のヴィンテージTシャツを着てたら、汚したくない気持ちに支配されて窮屈でしょうがないだろう。
アクセサリーをつけたら、服装と合ってるか、自分に似合ってるかなど、ちらちら気になってしまうだろう。
自分は、ものは別になんにもいらない。(ギターはほしい)
他人が身につけてるのは、素敵だなとか可愛いなとかふつうに思うし、見るのが楽しくて好き。
たまーに超絶妙なセンスをすごく自然に身にまとってる人を見かけるとめちゃくちゃ感動する。
あとニルヴァーナのTシャツ着てるおばちゃんを見かけるとなんか色々と心配になる。(なんの話やねん)
【6/13水】
自分が「こうしたい」という小さな欲望をひとつずつ叶えてあげようと思う。時間とお金があまりかからないものならば、なる早で次々と。
やりたいことが直感で閃いたら、すぐに予約なりしてスケジュールに入れてしまおう。思ってるだけで結局やってないことっていっぱいある気がする。
そうやって生きたら自分の心がどうなっていくのかがすごい楽しみ。
【6/14木】
ひとりでお店をやっていると、目に見えないご縁みたいなものってやっぱあるのかもなと感じる。
たまたまご縁があって出会って、しばらくの期間を共にして、そのうち自然と別れがやってくる。
するとまた新しいご縁が自然とやってくる。再会もある。それは毎月やってくる。
ほんとに不思議。だから、ビジネス的なテクニックでその流れを意図的にコントロールするのって、本当の本当は、ばかばかしいのかもしれない。(でも経営はまじ大事)
今はほんとに自然体で、流れのままにしてる。(ディズニーのキャストさんが理想です)
自分は向上心を持ち、わくわくするような自分を毎日目指すだけ。
【6/15金】
今日も整体院の閉店後にひとりでギター弾いて歌った。一週間の終わり。だれもいないへや。
この住んでる街の空気感とか、家族や友達のこととか、過去や未来のこと、見聞きしたこと、いつも頭の中に溢れてる独り言が、ちゃんと歌になってるじゃんと思った。
良い歌をつくりたい。それこそが夢だった。
10代、20代の頃はそれがどうしても出来なかった。でもなぜか今になって案外できている。別にだれも聴いてないし、必要とされてないけど。
でも自分だけは必要だと言ってくる。その声は止まない。そいつに聴かせる歌を書いているのかも。
その声は中学生だったあの頃の自分なのか。はたまた未来の自分なのか。知らんけど。無意識は過去も未来も全方向、全次元に繋がってるからな。
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