日記3 螢

2024/5/23

ワンテーマ飲酒(俺命名)の話が盛り上がってる!
おすすめのミステリ小説を他人に叩きつける会したい!
大学の頃は狂ったようにミステリ小説を読んでいたんだけど最近全然読まなくなってしまった。でもずっとミステリ欲みたいなのはあるので、自分の見落としてるもの薦めてもらったり、読んだことあるやつネタバレ全開で話すとかあればマジでやりたい。あと新刊出た小市民シリーズをちゃんと読みたい(春季を読んだ記憶だけがある、内容が思い出せない)。これは近いうちに読む。

そんな感じで「なんか紹介したいミステリあるかな」などと一人考えていたら、『螢』という小説を思い出した。

ミステリ界隈では有名な小説。
めちゃくちゃざっくりあらすじ言うと「嵐の山荘で殺人事件が起こる」という話。
俺がこの小説を好きなのは、「減点法で評価したらいくらでも低評価付けられるけど、一箇所だけとんでもないことやっていて、その一点で評価をひっくり返してきた」というところ。
あらすじ見たら分かる通り、ミステリとしてはめちゃくちゃベタな話だから物語としての魅力はあまりなくて、文章も特段読みやすい訳でもなく、トリックもよくあるような仕掛けだったりする。
ただ、おそらく作者がやりたかったであろうその「一点」が本当に凄過ぎてずっと覚えてる。
なんかふんわりした表現で分かりづらいと思うけど、ネタバレ回避するとこう言うしかない。

厄介なのが、俺は大好きだけど他人に薦めるには躊躇してしまうというところ。
前述の通り欠点も多いし、「一点」についても割とミステリ読んでる人に向けたものだから、あまりミステリに慣れてないとなんのこっちゃだと思う。
という訳で、薦めはしないけど紹介はしとこう、と思いここまで書いてみた。
もし読んだ人いたら、今度固い握手を交わしに行きます。

締めの文章が思い付かなくなってしまったので「イェーイ!」で終わりたいと思います。

イェーイ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?