すずゆとぼくが出会ったのは、2014年2月16日。そう、ぼくの入社日だ。朝イチで全社MTGがあり、全社員の前で自己紹介をする機会がいきなりあった。それをながめていた彼女からは後に、うちの会社っぽくない人が来たと言われたものだ。あれからお互いにいろいろあって。それで、いっしょに事業をやりはじめてからまる3年が経ったこれまでに、本当にたくさんの対話を重ねてきた。たくさん笑い転げたし、揃って記憶を失うまで飲んだり、ときには周りからは喧嘩をしてると勘違いされたり、ときにはシカトされた
5月12日。 ついに、35歳となってしまった。 書こう書こうと思っては編集画面すら開かずに閉じていたnoteをなぜいまになって急に開いたかというと、自分にとって35歳というのはとても大事な節目だと感じているからだ。 もう10年近く会っていないし、声すらも聞いていないのだけれど、とても尊敬している人がいる。新卒入社した会社で出会った、営業部長。 部長は、多くを語る人ではなかったし、熱心な指導を受けたこともなかった。おまけに褒められたことは2回だけ。作成した資料を目の前で破