ミルウォーキーバックスの今シーズンのプレイオフ予想 期待と懸念 ヤニス デイムはプレイオフで勝ち抜けるか?
どうしたバックス
こんにちは。
NBA FAST BEARK 太郎です。
今回はミルウォーキー バックスについて話していきます!!
現在、イースト2位と、 1位のボストンはぶっちぎりの強さで14ゲーム差と追いつけはしませんが、 今シーズンはヘッドコーチの交代もありながらも、上位をキープし続けているバックス。
しかし、ここ最近、不穏な空気が漂っており、プレイオフへの心配が募っているバックス。
今回は、バックスの近況とプレイオフの展望について話していきます。
1月下旬にヘッドコーチのエイドリアングリフィンを解雇し、ドッグリバースに変えたバックス。
交代後は少しもたつき、2月上旬は負けが混むこともありましたが、それでも、オールスター明けから6連勝するなど、チームとしてまとまりが出てきた感はありました。
しかし、3月、4月にその勢いを失いつつあります。
エイドリアングリフィンの元では勝率70%でしたが、現在のヘッドコーチ ドッグリバースの元では勝率50%以下と上位チームとは思えないほど、低迷してきています。
実際にここ10試合は4勝6敗。3月、4月で見ても、8勝9敗です。
バックスといえば、昨シーズンは4位のディフェンスが自慢のチームでしたが、今シーズンはその影はなく、116.9で現在17位とかなり厳しい感じになっています。
以前の動画で話ましたが、エイドリアン・グリフィンは、アシスタントコーチだった、テリーストッツと揉めたり、また、昨年までチームを率いていたブーデンフォルザーからの交代は大きく、特にロペスのドロップディフェンスを変更したりと、色々と変えたこともあり、不満が噴出し、選手からの信頼感、リスペクトを欠いたために交代したというのが主な理由でした。
勝てない安定しない。
しかし、数字だけを見るとエイドリアン・グリフィン時は30勝13敗。ドックになって15勝15敗とうまくいっていないのは明らか。
そして、現在、怪我人だらけで若手しかプレイしていない、メンフィスと再建中のワシントンに負けたことにより、今月に迫っているプレイオフへの不安感が噴出してきました。
メンフィスには今シーズンここまで29勝8敗でめっぽう強かったホームで負けたこともあり、ボビーポーティスも最悪な負けだと、あの大きな目を伏せました。
このメンフィスとの試合はデイムは鼠蹊部の肉離れで欠場、パトリックビバリーも捻挫で休み、ミドルトンは復帰してきたばかりということでB2B、二日連続の試合は欠場。
一応、ガードとはいえ、普段はシューターでプレイするパット・カナートンをポイントカードに起用しましたが、うまくいかず、ハムストリングの怪我明けのヤニスがハンドラーとし大半をプレイするも、うまく周りと合わず・・と、ヤニスはヤニスしているんだが、周りの攻撃力がないこともあり、敗戦。
この試合のヤニスはデイムもミドルトンもいないので、怪我を押しての出場だったかも知れないですね。
正直、よくなかった。
確かにメンフィスのJJJは良かったし、GGジャクソンも頑張っていたとはいえね・・・
そう言えば、渡邊雄太はずっと、個人的な理由で出てないけど、大丈夫かな。
来シーズンはメンフィスに居ないかもね。もしかしたら、NBAにも・・って余計なこと考えちゃうよね。
まだ、契約あるからNBAにはいるか。
怪我人が増えている
バックスも他の強豪チームと同様、スタメンにサラリーキャップのほとんどを使っているため、彼らの何人かが休んでしまうと、チームとして立ち行かなくなる傾向があります。
彼らに合うようなプレイヤーをベテランミニマム等の低い金額で集めているので、個々で打開出来る力はそこまでありません。いくらパットベブが昔を思い出し、点取り屋モードになったとて、厳しいし、彼の役割はそれではありません。
カナトンがMLBでもドラフトされたような素晴らしいアスリートだとしても、彼の役割はそれではありません。
シーズン前半は3P成功率リーグ1位だったマリークビーズリーも3月はスランプに落ち入り、現在は15位。
彼もヤニスやデイムからのパスやチームでの決め事の中で迷いなく撃てたから、前半の数字だったと言えます。
それらが崩れた現在のバックスは、ドックリバースの采配以前の問題だと言えるかも知れません。
それでも、ワシントン、メンフィスに勝てないのは、ヘッドコーチのせいだと言われても仕方ないのだけれど。
ベテラン勢の疲れも・・・
怪我人も増えているし、シーズン終盤ともなるとベテラン勢の疲れが溜まってきて、安定性を欠いてきている感じがします。
まあ、正直言って、36歳のブルックロペスにここまでの負担を負わせるのが問題だし、やっぱり、デイム取るためだったとは言え、ホリデー出して、ディフェンスの安定感を捨てたのが、ここに来て響いている気はするし、これも仕方なかったのかも知れないけれど、グレンソンアレンも出したのも、結果、響いてるよな~
デイムがより多く点を取れば良いってことだけれど、このチームの役割として、ポートランド時代のように爆発的に点を取るような1試合丸々デイムタイムっていう時間もなさそう。
バックスのオフェンス力はこの2週間低下し、シーズン119.3から110.5でリーグ24位
ドックリバースの采配下では勝率は5割切ってるけれど、守備力はAJグリフィンの時よりは上がっています。
この2週間はオフェンスとは逆にシーズン116.2から109.8とリーグ8位までなんとか回復。
特にトランジションディフェンスが良くなっています。ディフェンスへの切り替えの意識を高め、早くディフェンスに戻っているから。
負けたワシントン戦では、これが全く出来ておらず、バックスが点を決めたら10秒以内に入れ返されるということを何度もやっていました。それは試合最後の場面でも現れ、その結果負けてしまいました。これは問題点が分かりやすいので修正は可能だと思いますが、ベテランがどこまでついていけるかの不安感は残ります。
プレイオフどうなる
さあ、プレイオフについてですが、現在の順位からすると、昨シーズンと同様、マイアミと当たってしまうかも知れません。
マイアミは7位ですが、上下チームとのゲーム差は各0.5なので変動する可能性はもちろんありますし、7位だったとしても、もしかしたら、プレイインで負けてしまうことも想定されます。まあ、考えにくいですが・・・
マイアミはタイラーヒーローの復帰も近いようですし、この終盤に来て、ディフェンス力を上げて来ています。
マイアミのここ2週間のディフェンスはリーグ3位の104.6。オフェンスはシーズン通して変わらない数字を出しています。
やはり、昨シーズンのリベンジをかけて、マイアミとやり合って欲しいですが、現状だと少し分が悪い気もします。
ただ、多少衰えが見えるとは言え、まだまだミドルトンは安定して点を取れるし、ブルックも使いすぎなければ、イケるとは思います。
ヤニスは怪我さえなければ、問題ないですが、ここはデイムにかかってくると思います。今シーズンの前半の不調さもあり、今シーズンのデイムは試合によって波が激しい。
これが7戦シリーズのプレイオフ、そして、相手は名将スポルストラとジミー率いるマイアミだと、デイム対策をバッチリとやられるかも知れません。デイムは1度カンファレンスファイナルにいったことはありますが、それ以外はほとんどが1回戦負け。
この壁をどう乗り越えるかが、今後のバックスの優勝の行く末にも関わってくるはず。もし、76ersだった場合はエンビードとの対決になるので、こちらも厳しい戦いが予想されます。ペイサーズだったら、勝てそう。
マイアミが来るとして、マイアミに勝つことが出来れば、ニックスの動画で3位にニックスが来れば、ニックスが勝つと言ってますが、ランドルが欠場だし、ニックス5位まで落ちたものあるので、カンファレンスファイナルまでは行けると思います。ただ、やはりボストンには勝てない。
今シーズンは1勝2敗であと1回対戦があるので、ここはみものですね!!
さあ、今回はミルウォーキーバックスについて、話してみました。
今シーズン、山あり谷ありのシーズンだったバックス。
最後は笑顔で締めくくれるのでしょうか?
みなさんはバックスのプレイオフはどうなると思いますか?
是非、コメント欄で聞かせてください。
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・バッシュ Curry4 フロトロ
・NBAファン歴は'95-'96シーズンから'92年のシカゴ ブルズ vs ポートランド トレイルブレイザーズのNBAファイナルをテレビで観て、こんな世界があることに衝撃を受けました。その後、マイケルジョーダン 1回目のカムバック'95-'96 シーズンからNBAの虜に。
仕事が忙しく、見られないシーズンもありましたが、2013年から仕事で独立し、自身の会社を経営しながら、毎日NBA三昧の日々。
ゴールデンステイトウォリアーズのバスケに魅せられて、完全なるDubNationに。※DubNation・・・ウォリアーズファンの意味です。
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R.I.P Kobe&Gianna 2020/1/26
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