ニューヨーク ニックスのプレイオフはどこまで勝てる?
NYNはどこまでいける?
今回はニューヨークニックスについて話していきたいと思います。
僕のニックスの思い出といえば、やはり、99年のミラクルニックス。
ロックアウトで短くなったシーズンに8位でプレイオフに滑り込み、そこからファイナルまで進んだ時ですね。
当時、ユーイングと共にチームを引っ張っていたラトレル スプリーウェルのジャージを着てバスケしてましたね。
アランヒューストンのシュートフォームは美しかったし、チャーリーウォードの献身的でザ ポイントカードっていうプレイの好きでした。
正直、言って毎週、NYK再建プロジェクトも聞いているのもあり、ニックスを取り上げるっていうのは少し勇気がいるというか、おこがましい感もありますが、今シーズンのニックスは本当に面白いので取り上げてみます。
優勝したのは50年前
軽くニックスについて、話していくと、優勝したのは約50年前正確には51年前になります。
最近で一番チャンピオンに近づいたシーズンは僕がスプリーのジャージを買った1999年だから25年前。
カンファレンスファイナルまでたどり着いたのは、翌年の2000年が最後ということなので、大げさな言い方をすると、21世紀は一度もカンファレンスファイナルにも進めていません。
近年、最も勝ち進んだシーズンは2012-2013シーズンのカンファレンスセミファイナルが最後だから11年前。
こうやって数字に出していくと、華やかな球団のイメージもあったので、もっと勝ってても良いかなと思いましたが、NYK再建プロジェクトを聞いていると、ドーランやフロントの迷走しまくっていたシーズンも長かったウォリアーズも2015年に優勝するまでに40年かかってるし、言うと、毎年1チームしかチャンピオンになれないことを考えると、仕方がないところはありますね。
ただ、20-21シーズンに8年ぶりにプレイオフにでたのをキッカケに、ここ3年は確実にチームが良くなってきており、今シーズンもこの動画撮影時は現在4位とプレイオフは確定圏内です。
ビラノバトリオが熱い!!
ニックスは昨シーズン獲得したジェイレンブランソンが本当に素晴らしい活躍をしていますね!!
サンアントニオ戦は、OTの末、負けてしまったとは言え、あと1点でニックスのフランチャイズ記録となるキャリアハイ61点を叩きだした試合も本当に良かったですね!! スパーズ戦のラストのステップバック3Pも入れたかったですし、 あそこ、ドライブでファールでももらって63点までいきたいところでしたね。ちょっと、アチューワが慌ててしまったのは、残念ではありましたが、まあ、しゃーない。
ブランソンはランドル不在の中、チームを牽引し、今シーズン27.9P 6.5A 3Pも6.7本平均放ちながら、40.1%と高い確率で入れてます。僕の中ではルカ、シェイの次に来る、今シーズンというくくりでいけば、トップ3に入るスコアリングガードだと思います。
オールスターにも選ばれてるし、確実にオールNBAにも入ると思うので、このプレイオフでいいところまで行けば、リーグを代表するスーパースターにもなれるレベルだと思います。
ブランソンのあのサイズなのに、遮二無二になって点を取る姿って、チームにファンに勇気をもらえますよね!!
あとは、このブランソンを支える、同じビラノバ大学出身のジョシュハートとドンテディビンチェンゾも毎試合熱いプレーをし続けています。
ブランソンもそうだけど、ジョシュハートとかプレイタイム長すぎなんで、ケガしないか心配なところはありますが、本当にタフな選手です。
ジョシュハート、193cmとかなのに、リバウンドめっちゃ強くて、毎試合トリプルダブル級の活躍してるの、本当に意味不明です。
ディビンチェンゾは、昨シーズンウォリアーズに在籍時にステフからシュートを学んだらしく、今シーズンは現在、3P成功数リーグ3位の245本をステフと同じ40.2%で決めています。
いや、去年、そんな決めてなかったやんっていう思いはありますが、元ウォリアーズ選手が活躍している姿を見るのは嬉しい限りです。
ちゃんと、自分のポジションを得て、そこでしっかりと仕事をこなす感じが好きなプレイヤーです。
ちなみにステフは40.2%で決めながら、成功数は322本と2位のルカとの差を74本とこちらもあいかわらず異次元な数字になってます。クレイが不調とか言われながらも、現在のベンチスタートを受け入れ、結果、3P成功数は4位の235本決めているのも嬉しいすすね。
話をニックスに戻すと、再建プロジェクトでのそうたろうさんいわく、このブランソンを支える2人が90年代のニックスでのユーイングを支える、ジョンスタークスやチャールズオークリーのように、黄門様を支える助さん角さんのようだという言葉が言い得て妙というか、その通りだな~と思います。
あれ?スタークスとオークリーだっけ?アンソニーメイソンだっけ?違ったらごめんなさい。
アイザイア ハーテンシュタイン
ニックスの今シーズン、現在の順位は高いとは言え、順風満帆だったわけでは決してありません。
ミッチェル・ロビンソンやランドルやOGアヌノビーのケガにより、チームの再編成を何度も強いられながらも、うまく乗り切っています。
連敗も2月のトレードデッドライン~オールスターまでに4連敗しただけで、本当に大崩れしてどうしようもないっていうことがなくなってます。
このあたりが、ニックスのフロントを含めてチームが基礎部分から強くなっている印象を受けますね。
今シーズン好調だった、ミッチェル・ロビンソンがケガしたあとも、アイザイアハーテンシュタインが目覚ましい活躍で支えるどころか、上回るような活躍をしたり、グライムズやクイックリーがトレードでいなくなったあと、マイルズ・マクブライドがしっかりとポジションを獲得して頑張っていたりと、チームとしての厚みがかなり増しています。
ちょっと、逆にトレードで来たバークスとかボグダノビッチがその実力を発揮出来ていないことは気にはなりますが。
OG、ランドルの復帰が待たれる
少し気になるのは、OG、ランドルの怪我からの復帰が意外に長引いていることとですね。
逆にもっとかかると思われていたミッチェル・ロビンソンの方が早かったのは、嬉しい誤算ではありますが。
ミッチェル・ロビンソンなんて、DPEの申請してたくらいですしね。
OGは先日、一度復帰しているんですが、トロントへの凱旋試合も含めてここ数試合、また出れていないので、もしかしたら再発したのか、なんなのか気になるところですが、こうなったら、チームとしてのフィットや個人としても証明済みなので、プレイオフでその力を発揮してくれれば良いだけですね。
あとはランドルですが、右肩の脱臼で1月末に離脱して以来、思ったより時間がかかっている印象ですね。
もう、練習はしているはずなので、もう少しというところでしょうか。
バークスは以前にプレイしていたから良いかもですが、ボグダノビッチはまだ、一緒にプレイしたことがないので、早めに合わせていきたいところですね。
ランドルがいるだけでまた違うチームに
ニックスはランドルが復帰すれば、休んでいる間のチームメイトのレベルアップも相まって、今よりもさらにグレードアップしたチームになれるはずです。
ブランソンが一人で頑張りすぎる必要も無くなるし、ランドルの引力を利用して、もっとブランソンが自由に仕事が出来るようになります。
ブランソンへのトラップへの対応も容易に出来るようになるし、そもそも、ランドルがいればトラップにもいけなくなります。
ブランソンが休んでいる時間帯もランドルをメインとして点も取れるし、今シーズンは球離れも良く、アシストも5本と良い数字を出しています。
ディビンチェンゾの3Pへの信頼感も大きいと思うので、自分に引き付けて、ちゃんと キックアウト出来るし、カッティングしてくるOGへの合わせも期待出来ます。
リバウンドも取れるので、ジョシュハートの負担も減るでしょう。
プレイオフはどうなる!?
さあ、肝心のニックスのプレイオフについて、僕の勝手な予想を言わせてもらいます。
正直言って、ランドル、OGが帰って来ないと厳しいのは、みなさん分かっているかと思います。
まあ、おそらくというか、必ずこの2人はプレイオフまでには帰ってくると思います。あとは帰ってきてから、チームとしてのフィットをレギュラーシーズンの残り試合でどれだけ試せるかが重要だと思います。
そして、現在の順位が4位なので、3位には上がっておきたいですね。
それは、今シーズンのニックスがプレイオフで結果を出すには、どれだけ遅くボストンと対戦出来るかが重要。
今シーズン、ニックスは対ボストン戦4試合、全てに負けていますし、怪我人が帰ってきたあとのチームでの練熟度合いをどれだけ高められるかが、ポイントだと思います。
そうなってくると、4位5位では、カンファレンスセミファイナルで当たってしまうので、3位で抜けることがベストと考えます。6位はペイサーズなので、長年の宿敵のチームの一つであるペイサーズを破り、バックスとの対戦になるでしょう。ちなみにペイサーズは4-1でニックスと予想します。(今シーズンペイサーズ推してたけど仕方がない。)
バックス戦ですが、ヤニスはどうしようもないとしても、ホリデーもいないので、ディフェンスは今シーズン17位に落ちているバックスであれば、ブランソン、ランドルらでオフェンスは凌駕出来るはず。
シリーズはもつれて7戦もあり得ますが、4-3でニックスだと予想します。
そして、21世紀初のカンファレンスファイナルへ進出です。
ただ、正直言って、ボストンへの勝ち筋が見えないので、4-2でボストンかな。
喰ってくれると面白いんですが、ここまでのシーズン戦ってきたブランソン、ハートらの疲労も考えるとちょっと、最後、息切れしそうなイメージです。
カンファレンスファイナルで負けても、失敗ではなく、今シーズンは成功と言えるので、是非、実現してほしいところです。
実現すれば、ニックスは新たなステージへ行ける気がしてます。(どんなステージかは知らんけど。)
さあ、今回はニューヨークニックスについて話してみました。
あなたは今シーズンのニックスはどこまで勝ち上がれると思いますか?
是非、コメント欄で教えてください。
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プロフィールこんにちは。NBA FASTBREAK たろう です。
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プロフィール・バスケを諦めきれない40代 (週2回プレイ バスケ自体は下手・・w)
・バッシュ Curry4 フロトロ
・NBAファン歴は'95-'96シーズンから'92年のシカゴ ブルズ vs ポートランド トレイルブレイザーズのNBAファイナルをテレビで観て、こんな世界があることに衝撃を受けました。その後、マイケルジョーダン 1回目のカムバック'95-'96 シーズンからNBAの虜に。
仕事が忙しく、見られないシーズンもありましたが、2013年から仕事で独立し、自身の会社を経営しながら、毎日NBA三昧の日々。
ゴールデンステイトウォリアーズのバスケに魅せられて、完全なるDubNationに。※DubNation・・・ウォリアーズファンの意味です。
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R.I.P Kobe&Gianna 2020/1/26
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