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【激闘は終わらない!!】ニックスとペイサーズ!!! 第5戦の行方はいかに?

もつれてきた3つのシリーズ

こんにちは。
お世話になります。
NBA FAST BEARK 太郎です。

さあ、クリーブランド対ボストン以外の3つのシリーズの対戦は、インディアナ対ニューヨークもダラス対オクラホマも、そしてミネソタ対デンバーまでも現在、全てのカードが2勝2敗となっています。

こうなってくると5戦目勝利した方が優勢に進められる状態です。まあ、2戦目勝利した方に勢いがありそうな気もしますが。

しかし、ここからがプレイオフの面白いところ。今は、シリーズ開始前に練ってきたお互いの戦略、戦術を見せ合った状態、いわば、手持ちのカードを一旦見せた状態です。

ここから、どうやって新しいカードを出してくるか?どうやって攻略された手札を修正してくるかが見ものになってきます。

全てのシリーズについて話したいところですが、今回は、ペイサーズ対ニックスのシリーズについて話していきます。

IND vs NYK

第4戦を振り返えりながら話していくと、第4戦のスコアはニューヨークが89、インディアナが121です。89-121、32点差という大差でペイサーズが圧勝しています。

ここまで4戦までの平均得点はニックスが111.5点、ペイサーズが117.5点と勝ち星としてはタイですが、ニックスは勝利した試合も平均で119点取られており、ニックスはディフェンス力がレギュラーシーズンに比べて低下傾向にあります。

そして、この4戦目では、未だ復帰が見えないOG、このままだと復帰出来てもNBAファイナルくらいのミッチェルロビンソン、トレードで来たボグダノビッチはシーズンアウト。そして、5戦目は大丈夫だとは言われていますが、ハーテンシュタインも肩を怪我、ブランソンは満身創痍ジョシュハートは過労死寸前とチームとして、厳しい状況に追い込まれつつあります。

ブランソンは3戦目からマッチアップされている198cmの身長ながら、208cmのウイングスパンを持つ、アーロンネスミスを引き剥がすのに苦労しており、3戦目からレギュラーシーズンより10%近くもFG%の低下を余儀なくされています。

このFG%の低下はブランソンだけじゃなく、チーム全体に蔓延しており、ペイサーズはニックスをこの4戦目はフィールドゴール成功率33.7%、3ポイントシュート成功率18.9%に抑えました。
フィジカルで速いオフェンスのペースで試合展開するペイサーズにニックスは全くついていけていない感じ。

もう、誰が見ても分かるように、ニックスはここに来て疲れが出てきているという状況です。

対するペイサーズは、ここに来て、タイリースハリバートンが今シーズン序盤のような輝きを取り戻してきています。


ハリバートンは、このシリーズ1戦目こそ、6点に終わりましたが、ここ3試合平均で29.7P、7アシスト、5.7本の3ポイントを沈めています。

彼がオフェンスの中心となり、波状攻撃でニックスに襲いかかった結果、4戦の圧勝となっています。

そして、ハリバートンの他にバックアップガードである、みんな大好き、T,Jマコネル、通称マコ隊長が15P、10アシストと素晴らしい活躍を見せています。


マコネルのエナジー溢れるオフェンスとディフェンスは、流れを引き寄せ、チームを動かし、ニックスを動揺させるには十分の働きでしたね~

ハリバートンも試合後のコメントで、マコネルについて絶賛しており、「NBAで彼のようにできる選手は多くない。彼はベンチからエネルギーをもたらすのが得意だ。彼のエナジーは伝染し、チーム全員がそれに流されていくんだ」と言っています。

そのマコネルのエナジーもあって、チームで3戦目に3P7本を決め、35点取ったディビチェンゾを3P1本のみ、FG%23.1%、7点に抑え切っています。

腰痛に悩まされていると言われるシアカムはそこまでの活躍はしていないですが、それでもシリーズ平均18Pは取ってくるし、マイルズターナーは安定してるし、ある意味、ブランソンに対してのロックダウンディフェンダーとなっているアーロンネスミスは、今後のキャリアに重要なシリーズとして全力でその仕事をしてきているし、3戦目の決勝シュートを決めたネムハードもスタッツには残りにくいですが、素晴らしい仕事をしていると言えます。

ニックスの良い点も挙げていくと、控えから出てきているアレックバークスが、インスタントに得点を重ねられているというところですね。

バークスはここ3試合で11.3P、3Pを40%で決めてきており、チームの苦しい場面でベテランらしく、しっかりとしたつなぎの仕事をしています。

やはり、ベンチから出てきて、試合の流れも関係なしに得点を取って来れるプレイヤーがいるというのは、ありがたいところです。
マグブライドも試合が決定した時間での出場もあったとは思いますが、ベンチから16Pを挙げており、引き続き、調子の良さを見せているので、5戦目も期待です。

ハーテンシュタインは5戦目は出られるようだし、ジョシュハートは4戦目は23分しか出場しなかったんだから、おそらく大丈夫。
アチウワもトレードで来た時は、ちょっと心配になりましたが、今はチームにもフィットし、ポイントポイントで良い働きをしていると思います。
こういったみんなの力を合わせて、ブランソンを助け、ブランソンに助けられ、ニックスは今シーズン、ここまで来ました。

だから、引き続き、ディビチェンゾが言うように、彼をリーダーとして、戦って欲しいです。


OGは早く帰ってきて欲しいが・・・

ペイサーズのヘッドコーチ、リックカーライルは、試合後に「どんなことが起こっても、それをきれいさっぱり忘れてしまわなければいけない、次の試合は完全に新しいパレットであり、試合開始時間になったら戦う準備をするだけだ」と語っています。

ペイサーズはこの大勝をチームの勢いとして残しつつ、5戦目はシリーズがスタートするようなフレッシュな気持ちで戦いに臨んできます。

さあ、5戦目、ニックスはこのペイサーズの勢いを弾き飛ばすことが出来るか?それとも、インディー500のスピードさながらのペイサーズのオフェンスに巻き込まれてしまうのか?

デンバーやOKCのシリーズも2-2なので、同様なことが言えますが、5戦目を取った方が、シリーズをより有利に進めることが出来るので、どっちが勝つか、非常に楽しみですね!!

さあ、混迷を極めるペイサーズ対ニックスについて話してみました。

あなたはこれらのシリーズ、どこが勝ち上がると思いますか?

是非、コメント欄で聞かせてください。

一応、僕の事前予想はニックスの4-2なので、まだ外れていません。
淡い期待を持って、引き続き、このシリーズを追っていきます。

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・バッシュ Curry4 フロトロ
・NBAファン歴は'95-'96シーズンから'92年のシカゴ ブルズ vs ポートランド トレイルブレイザーズのNBAファイナルをテレビで観て、こんな世界があることに衝撃を受けました。その後、マイケルジョーダン 1回目のカムバック'95-'96 シーズンからNBAの虜に。
仕事が忙しく、見られないシーズンもありましたが、2013年から仕事で独立し、自身の会社を経営しながら、毎日NBA三昧の日々。

ゴールデンステイトウォリアーズのバスケに魅せられて、完全なるDubNationに。※DubNation・・・ウォリアーズファンの意味です。

ステフィンカリー 、クレイトンプソンも、もちろん好きだけど、熱いプレーでチームを引っ張り、時には混乱させるドレイモンド グリーンの大ファンです!!

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R.I.P Kobe&Gianna 2020/1/26

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