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事故を起こした加害者のお母さんはめちゃくちゃ反省もし悲しみあわす顔が無いと泣き続けていたそうです。旦那さんがしょっちゅうお見舞いに顔を出してくれていました。
すごく良い人で本当に良かったです。
ある日旦那さんから妻も来たんだけど会ってくれますか？と言われ、全然大丈夫ですよと、なんの問題もなく受け入れました。
　部屋に来たら俺の顔を見てまた泣いてしまってました。
やっと少しだけ目が開いた状態の顔を見てまた自分を責めてる感じがしました。事故が起きたのも無免許と前方不注意とお互い様で、むしろ俺も凄く反省していました。事故の怪我が酷いから俺の責任は全くないというくらいでした。
それでも、この事故で大きな事に気づけたのとまた新たなたくさんの出会いもあり、むしろ一生に一度の経験をさせてくれた事もあって警察署での事情聴取の時にでも言いましたが
加害者への金銭面への要求は1円もしませんでした。

未だに俺が無免許でのバイクの事に対して言ってくる人が何人かいるけど、誰だって間違いはするし、分かってるけどやっちゃう事だってあると思う。
何度も何度も間違いやミスを言ってくる人に対しては聞く耳を持たず〔失敗〕をした後にどう行動していくかだと思うし
〔失敗〕から得られる事って本当にすごく大きなものだと思う。
この大きな事故だって自分のミスで起きた〔失敗〕だったけど自分なりに思い考えて行動していた結果が人と人との大きな輪〔つながり〕を感じる事のできた本当に貴重な経験をした。
この入院時の2ヶ月間でも新たな出会いがあったから
またいつかこうやって人と人が繋がって
また大きな人の輪を感じる時が来る事を願い感謝を忘れずに日々１日１日を大切に行きたいと思います。

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