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FC東京 2023年8月26日 vsヴィッセル神戸戦

 さて、試合から一週間以上経っちゃったしあんまり時間ないんだけどまとめておかないといけない、なぜなら今週三回連続でアビスパ福岡との試合があるから、ちゃんとまとめておかないと見に行く予定の二試合の記憶が絶対にごっちゃになる、だからとにかく終わらせないと! というこちらの状態です。

 あ、扉絵の背景、Adobeの生成AI使ってみた。Fireflyの「テキストから画像作成」みたいな機能ね。AIなのでいろんな部分矛盾が出たりしますが、これがベータ版じゃなくなったときにどうなるんだろ、って楽しみにはしている。先々作った画像を商用利用できる見通し、なのかな。

 ちなみにPhotoshopで画像合成するときに照明効果をつけようとしたら、この機能廃止の意向らしくて昔より設定できる項目が少なくなってた。まあ10年に一回使うか使わないかの機能だったので、ま、しょうがないなということで今回の扉絵はこんなかんじ。

試合前

 では、国立競技場で行われた試合のレポにいきます。

 この日は19時開始の試合だけど午前中からグッズ買いに行きました。マッチデーキーホルダーが渡邊凌磨選手の日だったので。

 で、高速使って外苑まで行くか、とか言ってたらあれ、見たことないような表示。

山手トンネルで火災があってトンネルが通行止めになっていたのでこれは4号もあおりを食うでしょうね、ということで回避。

途中でYASSカレーさんの車にあった。これから出店するために同じ場所に向かってるところ、のはず。いつもFC東京の試合のときに出店してらっしゃるお店です。

東京体育館前からこんな感じで、飲食店舗はたしか15時とか15時半とか開店みたいにアナウンスがあったけど、マッチデーグッズの売店は11時半から。中途な時間に行って売り切れてるとかがいやだったのでこれだけ買って一回帰ろうって計画。これはだいたい12時半くらいの様子。小雨降るくらいの感じだった。

 で、近隣のパーキングに戻ったところ、いきなり大雨になり、数分後

同じ場所です。千駄ヶ谷の駅前ね。出店してる方、大変だなと思った。早々と開店してたお店で近くのオフィスで働いてるらしい人たちがお昼を買っていたけれど、あの人たち傘持ってなかったから無事に小雨のうちに会社に帰れたんだろうか…


ともかく、買えた買えた。いつも買うときはうちのどちらかが買ったらもう一人は買わない、みたいな感じになるんだけど今回はせっかく早く行ったし二人ともそれぞれ買ってつける感じになりました。シークレットグッズの背番号キーチェーン、中村帆高さんが出た。なんだか充実してくる帆高さんコーナー。


 さて、帰ってうちでご飯食べて、今度は電車で国立競技場に向かいました。

お天気もう大丈夫だといいけど。


 もうこの日は売店とか見ずに即着席しました。

東京都のCMっていうのかな、これは。既に現在期限付き移籍中の選手二人もいて、なんだかもう彼らが懐かしいかんじ。

 この写真見ると土肥幹太選手の目元はお父さんによく似てるんだな。

試合開始前には通常こんなふうにアウェーのお客さんにご来場ありがとうございますってアナウンスがあって東京サイドのお客さんが拍手して、それにアウェーのサポーターさんが応えてくれる、なんていうタイミングがあります。


そう、この日はスケートボードの堀米雄斗選手がゲストだったんだけど、負傷中ということでパフォーマンスする予定だったのが中止に。


怪我されてるからなのか、あの上のところに上がるのに石川直宏さんが手を貸してた。

ドロンパくんは、自力で坂を駆け上がるもその場で足踏みみたいなことになる、っていうコントみたいなことをやってた。

こちらにもナオさんが手を貸す。


トークショーになりました。

…写真撮ってた時には全く気づきませんでしたが、オカダ・カズチカさんがうしろにいるね。完全にあのイベント席のお客さんだと思ってたよ。

ドロさん、立った状態で降りるとあぶないので、頭からすべりおりる。


なにげに堀米選手を見る機会って限られると思うので、この日はピッチサイドのAKレーシング席のお客さん、ラッキーなかんじ。


オカダ・カズチカ選手はここで待ってて

レインメーカーポーズで記念撮影。NHKBSのJリーグタイムっていう番組の取材でいらしてたみたいでした。

 この日は花火が上がる日で、空には月があったので、そうだ花火と月を一緒に撮りたい、と思って

ためしうち。

ちょっと広すぎるかなー これだと月の感じよくわかんないな。

 望遠つけたカメラでもためしうちしてみようと思い、選手紹介のときの一拍目で花火が上がるはずだから、そこを撮ってみようと

こういうかんじか。選手入場時が一番派手になるはずだからそのときこの感じで撮ればいいや。


選手紹介時にはレーザーで下に背番号照射されますが、青赤のライトも当たってんだね。

で、選手入場のタイミングなのでカメラを向けますと

月? 雲に隠れたとこ? なんで今このタイミングで??

目論見失敗です。花火はキレイだけど。

↑この演出、味スタのときにもあったのだけど味スタのときより明るくて撮りやすい。味スタだと真っ暗に写った設定でも撮れた。



試合開始


えーと、試合結果は上記の通り。特にみて欲しいのが得点があった時間ですね。つまり90分終わったあとに3点入っている、という点。

この日はいつも見てるところとアングルが違うからカメラの向け方やっぱり四苦八苦。

これはディエゴの一点目。

渡邊選手はディエゴのとこにいったあと、笑顔で

走ってって

ディエゴにボール出した仲川選手に飛びついてました。

↑これがなにってわけじゃないけど、飲水のときに木村くんとタワラくんがなんかしゃべってた、っていうだけ。

この角度で撮れるものがあるのは楽しい。

↑これ、決まってほしかったな。

俵積田選手見てて思うんだけど、よく足がもつれないであんな急な動きできるよなっていう素人らしい感想。

ハーフタイムなんですけど、

↑ あーーーー さみしい。強烈にさみしい画像に変わってる。
わかりますかね、安部柊斗くんが画像からいなくなってるの。

参考画像貼ってみよう。↓

途中で移籍とかめちゃめちゃある競技だから、こうやって合成しやすいように画像作っとくのは大事なのかも。

ちなみに試合前のこの画像も↓

柊斗いないもんね。こういうの見ると「いなくなったんだ」ってことを実感して結構さみしくなるんだよね。

ドロさんは、サポーターの方が振ってるドロさんフラッグを借りてふってる、んだけど重くない? 支柱結構長いよね。

耳につけてるのは、この日きらぼし銀行Dayにて配られた冷感タオル。

後半です。最近わがチームのみんなは揃って出てくるからなのか、ハーフタイム終わりで出てくるのに時間かかる。なのでレフェリーがはやくねって促してるんだけど、これってなんか無意識に話をちゃんと聞いてくれそうな人のとこに行ってるのかなとか邪推した笑

メンバーの中でいちばん独特な体内時計をお持ちと思われるあのお兄さんはスルーだった笑

途中で神宮球場の花火が見えました。この日はライブやってたみたい。神宮球場の中から見る花火と距離感は同じくらいなのかなあ、音の聞こえ方が野球見に行ったときに見る花火と同じくらいだった。

さっきも言ったけど、俵積田選手の足さばき見てると

真似したら足からお尻まで全部つりそうだなと思う。足の側面コントロールしようっていう感覚がありませんので。

この角度だと、向こうサイドからこっちサイドにボール出したときの写真とか好きな感じに撮れるな。

ああそう、こんなシーンあった。これって、想像だけど、扇原選手と仲川選手って元チームメイトだしお互いの感覚ってたぶんわかってるだろうから危険なプレーをわざわざっていう意志はなかったと思う、おそらく。仲川選手もそれをわかってる、っていう認識だったんじゃないかなと。

だけど東京サイドからすると、その二人の信頼関係とかは頭に入ってるわけじゃないと思うので「今のはあぶないでしょ」って言いに行くこと自体は理解できるし

レフェリーの目の前での松木選手に対してのああいう感じだったんで、レフェリーは止めに入るしかないよねって感じに見えた。っていうか一番痛いのてるくんだと思うのでてるくんの方心配してくれ。

まあでも、松木選手の熱いとこはキライじゃないよ。

これ、なんで仲川選手が笑ってるかっていうと、「いや今のはハンドでしょ」って言ってるとこだと思う。

オンフィールドレビューで

ハンドのシーンが何回も流されるので、そのたびに東京サポーターからかけ声(怒号ではない)がかかって笑ってしまった。

PKになりました。PKなんですけど、ディエゴさん、なんかもう限界ちっくな雰囲気。

ああ、今日はディエゴさん店じまいね。ここで交代になって

松木選手がキッカーになったんだけど

阻まれた。なかなかうまくいかないものだなー。

原川選手。以前原川選手には東京がやられたことあった、ていう記憶なのでそんな選手が東京に来てくれて嬉しいです。

飲水のときに松木玖生くんが塚川選手と話してて、なんかいい顔になってた。

このとき、東京が1点とって勝ってる状態。うしろを固めるにしては早くない? 一点を守り切れっていうにしてはだいぶリスクが多い気がすんだけど、と思いました。まあ、結果論だけど。

このシーンでは

GKの野澤選手がイエローカードでPKになるんだけど

ここの確認でかなり時間かかってた。

結果決められて、同点になります。たしかこのPKの最中あたりで90分が終わってたんじゃなかったっけ。

今まで見た中で一番長い、13分のアディショナルタイム。オンフィールドレビューが二回あったし試合止まってる時間長かったのはたしか。

で、東京の二点目です。もうおいつかなくてぶれてるね。

キーパーってすごい体制でとぶよね。内臓だいじょぶかって心配になる。

アダさんの得点。

この写真撮れて嬉しかった。なんていいシーンだと思った。

カメラマンの人ってたいへんだなーって思う。

カメラマンさんが良い笑顔してるね。ていうか伴さん(チームスタッフの方)来るのはやくね?

伴さんが俵積田くんより先にアダさんに駆け寄ってるのがじわじわ面白い。

チームスタッフの中村さんが咆哮してた。いい表情だと思う。カメラの方は大変だ。邪魔になっちゃいけないけどいいとこは撮らないといけない。

うしろから飛びついてるのはタワラ君です。これ、ピッチサイド席のお客さんほんといいね、間近でこれ見れて。

夫があっちあっち、って指指すからなにかと思ったら、野澤選手と木村選手が抱き合ってた、って。先ほどのPKの渦中にあった選手なので気持ちわかるねえ。

カメラマンの方って腕の筋肉すごいんだろうな(気になるとこはカメラさんのことばかり)

で、ここで私は松木選手をおっかける。

そうだよね、って思う。PK失敗してますからね、そこからリードした状態になった。心境たるや、ってことですよね。


ですが。

こっちも呆気にとられた。

どちらも応援してないで見てたらすごい面白いゲームだったんだろうなー。

引き分けって、追いついた側だと「勝ち点0だったのが1になった」って思えるけど、追いつかれる側だと「勝ち点3が1に減った」って感覚だから完全に負けた感覚なのね。このときのショック感は「0-3で負けた」みたいなときと同等くらいの感じだったかも。負けてはいないんだけど。

試合後木村選手はずっと顔を覆ってる感じだった。

守備側の選手は、守備のために入れられてから追いつかれたら「仕事ができなかった」ってことになるから、悔しい度合いが違うと思う。

東京の選手たちがまだ周回してる間に、武藤嘉紀が選手挨拶に来た。武藤選手は海外移籍する前はFC東京に在籍していました。

 いろいろ思うところある人いるかもだけど、私は拍手派。

 タイミングが残念だったなと思うのは海外から日本に戻ってきてすぐのころの対戦で怪我してたりで東京のサポーターと対面する良い時期逃しちゃったっぽいかんじで。

 個人的には選手は古巣に後ろ髪ひかれないで好きにやってくれと思ってる派なんだけど、東京のファンの目線で言うことを許していただけるならば、武藤君がサポーターの声の聞こえる場所まで行って対面してくれたら、そこでゆっくり頭下げてくれてるならたぶんこっちに拍手できるタイミングがあると思うんだよね、だって、みんな好きだった選手だもん。東京のファンっていつもそんな感じのタイミングの取り方してると思うから、拍手される前に帰っちゃわないでー とか思ったりはした。そこはなんかお互いちょっと残念なかんじになっちゃってるように見える。

 これは最近すごく思うことだけど、移籍した選手がこうやって古巣のファンと向き合う時間ってすごく大事。

 ずっと「うちの子」と思ってて、それがうちの子じゃなくなる日が突然くるわけで。帰ってくると思ってたら違ううちの子になってたりすると心の整理がつかないのがファン心理。

 これって、選手の側からだと切れない感情。ファンの側から切らないといけないやつだから、「うちの子」って大事に思ってる気持ちが迷子になっちゃってるから、そのときに数秒対面してくれて頭下げてくれる時間があると、そのときにファンはそれぞれの気持ちの中で選手にお礼を言ったりするタイミングができると思う。それを経てやっと「うちの子ではなくなった、けど、好きなサッカー選手として応援しているよ」に感情が変われる。その数秒間が必要なの。思い入れが強かったなら、特に。

 ファンは選手がそうしてくれて初めて、自分の気持ちと向き合えて整理できるきっかけをもらえる感じ。あれだけの人数の人がそれぞれにそれを行うので、感情のエネルギーがマイナスからプラスに変わる総量が相当なものになると思う。そういうのって結果的にその選手の追い風になってくれると思ってるんだよね。感情を昇華するのって大事なことだと思う。

 移籍選手の挨拶だけじゃなく、いろんなこと含めてそのようなプロセスってなんかとても大事な気がしていて。やってもやらなくてもおんなじじゃないんです。体験してる上ですごく思う。

負けてはいないんだけど、負けたときみたいな表情になるよね。自分たちもだけど。木村選手はもうずっと顔覆っちゃってます。敢えてそこピックアップしてるんだけど、年代別代表にも選ばれてるわけだし、こういう経験を自分なりに昇華してくれる日が来て、ファンはその瞬間を見られると思ってる。こういうのって自分が役に立ったとか立てなかったとかを気にしてもしなくてもいいっちゃいいんだけど、気にするからこそ成長できるってこともあるでしょ。人ってそういうもんだと思う。
木村選手にはその力があると思ってるから、そこを見ていきたい。

 なんとなく思います。人って正に自分の思うように道ができる、そういう生き物で、ハードルないと思えばハードルのない人生になるかもしれない。だけどそこに勝手に自分でハードル作るからこそ人の越えられないなにかを越えたり、できることが増えてったりするものなんじゃないかと。サッカーだってそうだよね、自分じゃなくて合わせない相手が悪いと言えばとおらなくもない理屈だけど、それだと選手としての幅が拡がらない、拡げることを努力した人と同列の選手とはいえない、ってことになる。

 拡げるも拡げないもその人の想像力次第だけど、拡げる努力をしてる人が多い中にあっては「それは生きるに対しては罪ではないけど、相対的に同等とみなすことはできない」になると思うんですよね。

 そういうことをどう捉えるか?? 自分はその人の資質をそういうところに見出すし、サッカー見てるとそういう考え方に長けた人が多いなっていうふうには思います。





誰かの心の平穏やきらきらを取り戻すお手伝いがしてみたい。