パペットと雑談「大人の発達障害治療/前編」
皆様、こんにちは。
今回も、パペットとお話ししていきます。
しーつ はよ かわいて~?
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大人の発達障害治療
あっぴゃ「れいなちゃん、障害者手帳取ってから1年目、おめでとぉ~!!!」
私「あっぴゃちゃん、ありがとぉ~!!」
あっぴゃ「れいなちゃん、どくそ!どくさ!どくさっそ!。。。読者そんに・・・どく・・・」
私「読者さんに?」
あっぴゃ「読者さんに、障害の紹介、改めて、やって!」
私「私は発達障害で、過集中で有名な自閉症と、多動で不注意な方と、両方のテスト結果が出てるよ。かかりつけの病院では『自閉症の薬が出せないので、多動の方で診断名付けましょうか』となってますよ」
あっぴゃ「ぐふふ、何それ~両方って~バニラとチョコ半々のソフトクリームみたいな?」
私「あっぴゃちゃん、私がさっき処分してた箱のこと考えてたんだね・・・冷凍庫にもうないよ~今日、最後の1つ食べたよぉ」
あっぴゃ「!! いや食べへんで。。。わいパペットやし。。。せやけど何かショックやわぁ」
私「えっと・・・そうそう、自分がどう思ってきたかって話よ。10年以上前に、僕アニという人気ブログでね、不思議な神様と交信した問答で、発達障害の記事があったんだ」
あっぴゃ「面白いこと書いてあるね~、れいなちゃんが受けてるような治療のことは一切出てこないね」
私「うん。今から話すのはあくまで個人的な見解なんだけどね?
当時は、発達障害批判が今より強かったの。世の中に、その実態がこれまでより更に知られていなかった。診断を得るのもなかなか難しかったし、治療を受ける機会も少なくって、たとえうっすら自覚があっても、『あなたは違うでしょ』って言われて、病院行くのをがまんしている当事者が膨大な数いたわけ。
だから、記事の内容を『そのままの姿を認めて励ます』方に全振りしてるんだと思うのね?」
あっぴゃ「ミョォ~・・・そういう編集の判断もあり得るし、神様だって、その辺の空気読めないわけないしねぇ」
私「・・・ミョォ~・・・?私は当時高校生だったけど、すごく、発達障害という言葉に自覚があったから、学校の図書室とか、地域の図書館に行ったり、ネットで調べたりしてたんだ。当時、本当に資料が少なかった・・・」
あっぴゃ「はっぱつ・・・発達障害とかトラウマとかぁ、虐待とか毒親家庭だとさぁ。。。人間ってどういうものかっていう学習とか、コミュニケーションの経験が足りてない人って、どうしてもいるよねぇ。れいなちゃんも30歳頃に『え!これだけ補ってきたつもりが、まだ足りなかったの?!』ってビックリしてたよね。ま~もっと年上でも、認めるのが難しい人もいるよねぇ。
10年以上前のこの記事だと、はっさつ・・・はったちゅ。。。発達障害の人をすごく肯定して、励ますように書いてあるねぇ、すっごい明るいネ!
でもこれは、生活の困難が重かったり、周りの人を巻き込んで問題を起こすことを繰り返してる人に対して、治療は全く不要だとか、スピリチュアルや心がけで十分対処できますよ、って言ってるわけじゃないって分かった。。。」
私「あっぴゃちゃん、さすが!精神科の事務長さんとか、そこの病院で飼ってる猫ちゃんに気に入られてただけあるね。。。」
あっぴゃ「へへへっ!!最初、ねこひゃんにシャーーッて言われたんだぁ~!」
私(シャーは警戒してるけどね・・・)
あっぴゃ「ンッ、シャーーーッ!・・ふう、ふう・・・。この記事を読んでもさぁ、精神疾患で言葉面だけ受け取っちゃう特性がある人だと、『じゃあ発っ達、はっさつ、発達障害は、しつけとか、心がけで改善したらいいじゃん』って思うかもぉ。。。
それとか『もう経済的に余裕もあるし、立派に世の中とのバランス取れるようになった』って思い込んじゃったりねぇ・・・」
私「そういう人は、特に上の世代で、いるわね。例えば発達障害の積極奇異型(せっきょくきいがた)の方々なんかは、自分のルールで突っ走っちゃって、いきなり人に押しかけたり、妙に喋り声が大きくって元気に振舞ったりするよ」
あっぴゃ「ハッタツショウガイもそうやって色んな区分けがあるんだねぇ」←発音できた喜び顔
私「ひとつひとつ見ていくと、あ、自分の場合はこれにも近い、これにも近い、って発見があるだろうね。自分の性格のクセかと思っていたけれど、ある意味では疾患でもあったから、医療という科学で研究してくれてる人がいるんだ、希望があるんだ、そう気づけたりしてね」
あっぴゃ「僕アニの神様的には、西洋医学ってだめとか、科学よりオーガニックなやり方を選べよぉとか、心がけだけで治せよぉとか言ってるの?」
私「全然言ってないよ。くまちゃんだって西洋医学の力を借りてるし、精神科で処方される薬である、デパス飲んでたって言ってたし。今の時代はまだまだ、精神科行きなって言えないから、周りの人も、話題を逸らして励ますようにしか答えられないね。悩んでる人の話を否定しないことも大事なんだけど、時にはそれがご本人の勘違いや思い込みを助長するから、ホントよくないと思うんだけどさ。。。精神科の専門家じゃないと、本人に言えないって雰囲気だよね、今のご時世・・・」
あっぴゃ「まあ、病院の良し悪しもあるし、通院したところで本人が、通院時間外で精神疾患を自主学習しないと全然治療も進まないしぃ。。。継続しての学習ができるか?そこまで含めてさぁ、伝えるのはたいへんなことだよね・・・」
私「うん。。。色々頑張って、仕事も私生活もうまくいかないなあ、病院行って腰据えて治療してみようと思えるならいいけど、むしろお金があったりなんかすると、目移りしちゃってどうにも始められなかったりするだろうね」
あっぴゃ「ぎゃー、んもうっっっ、マニィッ!!」
私「MONEY~!!!『底つき』という言葉があって、もうホントにだめだな、どうにも行かないなってことが治療の大きな転機になる場合があるのよ。あとは上がっていくだけ。お金がないことで治療に踏み切れる人々のことを考えると、人生でずっと金運がいいってのも考え物だわね。精神疾患は助成もあるから、毎月の通院代や薬代安くできるし」
あっぴゃ「実はどんどん助成とか障害年金とか出てきてるよねぇ、精神疾患。世の中変わってきてるんだみゃぁ」
私「みゃぁ、ってかわいいね!私は、誰かから『どうしたらいいですか』って聞かれたら『病院行きな』って言うけど、さっきあっぴゃちゃんが言ってくれた『ただ通院して薬飲むだけじゃ変わらない』ってことを理解してもらうのが難しいと、現状思ってるなあ・・・精神疾患の治療は、終わらない学習の始まりなのよ。
発達障害の傾向があれどマジで病院不要な人っているし、会ったことあるけど、そういう人は大胆ではあっても、鮮やかに行動に移すというだけで、本当に人と衝突しないし、問題起こさないからね!通院しないけど、精神疾患に関する学習みっちりやってて、がっちり、世の中の枠にはまってんのよ」
あっぴゃ「れいなちゃん今ひとり思い出したね、元気かなぁ、幸せでやっててほしいよね」
私「あ、どんどん思い出してきた。皆がますます幸せになるよう、『願いが叶うカード』に設定しま~す!」
あっぴゃ「スピリチュアルってそういうとこがホント楽しいねぇ、『願いが叶うカード』って心の翼を広げて、何でもできるもんねぇ」
中編に続きます!
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この企画について
こちらは、ファンによる企画です。
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(ご連絡して、画像使用の認可は頂いております)
参加は強制ではなく、趣味の活動の域を出ません。
投稿のお誘いを負担に感じていらっしゃった方は、申し訳ございません。
タイミングが合っていて、楽しく投稿して交流できるという方だけ、ゆったりご参加いただければと存じます。
おまけ
武者小路実篤記念館で見た作品が、めちゃめちゃツボに入りました。91歳のときの絵です。私、本当にこの方の絵が大好きです。
記念館でずっと爆笑してるので、友達が、「この絵のグッズないかな?」と探してくれたほどでした。
記念館で見ると、もうひとつ、対になる作品があって、そっちも爆笑でした。中学の時に、この方のかぼちゃの絵を真似して描いたことがありました。元邸宅のお庭も、作り込んでいないお庭で、とっても良かったです。
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