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いちおくえん踊りのすゝめ

皆様、こんにちは。
先日「1億円あったら何がしたいですか?」という質問を頂きました。
去年の自分だったら、突然大金が手に入ったらどうしようという夢を抱き、色んなことを考えてまして、具体的にどこに寄付するとか口座をどうするとか調べて想定していました。
ただし、経験上、私が宝くじのことを考えているときは、大きく変わりたいと思っているときです。

今回、1億円あったらと聞かれたとき、脳裏に浮かんだのは、「いちおくえん踊り」という言葉でした。
特にアイディアはなかった。ただし、いちおくえんという響きがちょうど私をバカにしてくれる規模だなあと思い至りまして、「いちおくえん~」と言いながら踊ったらどれだけ楽しいだろうと感じたのです。

これが1兆円の方もいるでしょうし、子供の頃は100万円がそれであったかもしれません。大人になった今の自分には100万円は生々しくて、なかなか、色々考えず楽しい気持ちになれる数字ではございません!

いちおくえん踊りは、1億円が手に入ったときに備えてとっておこうと思ったのですが、この数週間で、やっぱり踊ってもいいんじゃないかと思い、先ほど踊ったらたいへん楽しゅうございました。

決まった振り付けはありませんが、こぶしをぐるぐる交互に混ぜたり、それをうえでやったりしたでやったり、ぶきっちょな程かわいくて良いのではと思いました。

1億円入ってきたら、絶対に確実なのは、世代を超えて愛されていく何かすばらしいものに捧げる必要があるということです。
それと皆様、私が、例えば宝くじで1億円当たったことを人に伏せておける人物だとお思いですか。絶対に無理でしょう。
いちおくえん踊りを散歩中にちっちゃく踊ったり歌ったりすると思います。

その、、、いちおくえん踊りなんですけども、ご自身でやって頂くことで、相当具合が悪い人や落ち込んでいる人のことも、だいぶ笑わせたり、いい気分になっていただける気がしてならないんです。

亡くなった、父方と母方の祖父がいちおくえん踊りを天国でしているところを想像しました。踊る姿を見たことはなかったんですけどね。こういう想像って罰当たりですかねえ。

マイケル・ジャクソンも、ていねいにお願いしたら、いちおくえん踊りをしてくれるかなあ。マイケルは1億円ではピンとこないかしら。

いちおくえん踊りのポイントは、「いちおくえ~ん」と声に出して言うところですので、そこはぜひ忘れずよろしくお願いいたします。

直接の知り合いにも、いちおくえん踊りという楽しいものがあることを、折に触れてこっそり伝えていこうと思います。
家でひとり辛いときがあったら、いちおくえん踊りが生きる希望をみなぎらしてくれるに違いありません。

いちおくえん踊りは「ええじゃないか」と質が似ているかもしれません。

読んで頂き、ありがとうございます。
最後まで読んで頂いたあなたのことは、いちおくえん踊りの妖精が覚えておりますので、今後、一生、いちおくえん踊りの妖精があなたの味方です。何かあったら踊ってください。いちど踊ったら、踊らなかったあなたには、引き返せませんことをご覚悟願います。あなたは、いちおくえん踊りの人になるのです。

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