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ごみ清掃員さんへの手紙 やり方を変える編

皆様、こんにちは。
端的に申し上げまして、私、手を痛めました!
もともとが変形した手でございますが、「ごみ清掃員さんへの手紙」が面白くてついつい描き続けてしまったからですね。

この、ごみ袋に貼る「ごみ清掃員さんへの手紙」ですが、描けば描くだけ、思わぬ成り行きですてきなプレゼントを頂いたり、貰われたいと手紙が訴えてくるなどにより、翌々日には、すべて手元から出て行くんですね。

たくさんの方が大喜びして下さってたいへん嬉しかったのですが、インスピレーションのままに描いてると、こりゃキリがないぞと分かりました。

又、仕事も繫忙期に近づいてきたので、パソコンをカタカタする商売道具である手が痛むのは困ってしまいます為、今以上に負担をかけられないと感じました。

これでもだいぶ手数を減らしたバージョンでございます。
サイズが小さいから塗る面積も少なかったんだけどなぁ。

上の2枚は、クリスマスに郵便局の配達員さんへ差し上げたところ、大喜びされていました。

クリスマスに、その配達員さんが届けて下さったのは、私が先日、沖縄の伊江島の知人に送った「ごみ清掃員さんへの手紙」に対するお礼のプレゼントでした。おめでたいニュースが含まれた、とっても心温まるお手紙も同封されていて、嬉しかったです。

これで、ごみ清掃員さんへの手紙を作ること自体は継続したいという、自分の気持ちもよく分かってきました。

そこで、スタンプとインクを買ってきました。

私が大好きな金も銀も銅も使える、オトクなスタンプ台セットでした。
千鳥が我々のよろこびを抱いて飛んでいます。

これまでの、ネコちゃんのイラスト入り「ごみ清掃員さんへの手紙」を私から受け取った方は、ラッキーだったということで!、今後はスタンプをポンポンと押していく所存でございます。

「ごみ清掃員さんへの手紙」を辞めなければならないのは寂しいなあとここ数日考えておりましたが、やはり、大事なのは気持ちという原点に戻ろうと思います。

原点と言えば、私がごみ袋を意識したのは4歳頃のことです。
実家の地域で、当時、行政が販売していた燃えるごみの袋には、何と、私の名前が印刷してあったんです。

というのも、「きれいな環境」という言葉だったと思いますが、改行されて「れいな環境」とかになっており、子供でも「れいな」が読めたんですね。

ですから、私個人を指すとかそういう文脈じゃないだろうと分かってはいたものの、「きれいな、、、いや、れいな、、、」といつも思っていました。

しかも、その書体が筆文字だったので、今私が「ごみ清掃員さんへの手紙」に筆ペンで言葉を書き続けているのは、自然な成り行きとも言えます。

ごみ袋には、自分の名前が印刷されていて、しかもそれを、地域のすべての家庭が使用している。そのことをずっと、何となく意識し続けていました。

楽しいことがあったけれど、悲しいことも沢山あった子供時代でしたが、ずっと、そっと、きれいな環境といううつくしい言葉の並びで私の名前を見せてくれていたごみ袋たちがいました。

それは家の中だけに留まらず、私が外を歩いているときも、いつも変わらず通学路のごみ捨て場にて、確認ができました。

彼らに対する恩返しとも思えば、noteに掲載していない分も含め、今回たくさん「ごみ清掃員さんへの手紙」を描き続け、人に差し上げまくった自分の行為に対し、納得がいくものではあります。

ごみ袋さん、ありがとうございます。
「きれいな環境」という言葉のおかげで、自分自身の中に、何かきれいな環境と通ずるものがあるんだと、いつも思い直すことができていました。

周りの子供よりも早く、どんどん背が伸びて、ごみ袋さんへの目線の高さも変わってしまったけれど、私の中の良い部分を見せ続けてくれたごみ袋さんへの感謝はいつまでも続きます。
30年など前に、そのごみ袋をデザインした方は、一体どんな経緯であれを作ったんだろうか。

読んで頂き、ありがとうございます。
最後まで読んで頂いた皆様が、次に焼き芋を食べるとき、黄色いマントを背負った妖精が、皮と身の間から34体出てきて、「もい!もい!」と言いながらグルグルと芋の回りを飛び回るおまじないをかけます。

上記、恒例のおまじないについても、最近noteを読み始めて頂いた皆様の為にご紹介しますと、私はこのような法人経営(我々の心の中にある会社)をやっております。

印鑑まで作りましたが、あくまでも、「心の中にある会社」ですので、
国税庁で法人番号を検索しないように!

この「おまじない派遣会社」を2022年夏、手書きで記録し始めてから、不思議なことが沢山起こり続けています。
「ニャン」という単位の報酬が発生するおまじない活動でございますので、金銭のやり取りはございません。

人間で所属しているのは、社長の私のみで、そのほかはイマジナリーフレンドたちが所属ではございます。
記録しているうちに、寝るときにハッとするような、ポメラニアンとか長毛猫のような見た目の、稲荷神社の御狐様たちが家の中に遊びに来てくれた等、たくさんの、動物さんや植物さん、妖精さんとの出会いが続いております。
それについても、改めて、他の記事でお話しできればと存じます。
それでは又お会い致しましょう!

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