神棚におむすびを供えて良かったこと
皆様、こんにちは。
私が応援しているくまひげさんのメルマガで、
貊塩(みゃくえん)という塩が紹介されていました。
私は先月、この貊塩をとあるお方から分けて頂きました。
くまひげさんのメルマガ、そしてそのお方が書いて下さったお手紙から、塩むすびが美味しいと伺っておりましたので、早速作りました。
作るたび、神棚に供えていたんですね。
「鈴木幸一(くまひげ)さんが紹介していたご縁で、△△さんが下さった塩で作りましたおむすびです。どうぞ皆様でおあがり下さい。いつもありがとうございます」
数十分供えたら、下ろし、食べる。
1人暮らしなので毎日お米を炊くわけではないのですが、炊いたときは、3回に1度くらいやっていました。
途中からは、海苔を巻いたぶんも作りました。
すると良いことがいくつかあったので、ご紹介したいと思います。
不思議な神社への導き
お塩を下さった方と、先日、とある喫茶店に向かっておりました。
というのも、くまひげさんを講師にお呼びするイベントを開催しようと、企画しているんですね。
その為、2人で打ち合わせをしようという日でありました。
私たちは盛大に道を間違えまして、しかし、歩いていくとどうも神社のような垣根が見えてきました。
「あれって神社ですよね・・・」
「せっかくなので行きましょうか」
と、境内に入っていきました。
紫色が鮮やかな拝殿の前で手を合わせると、妙なものが目に入りました。
おむすびの描かれた絵馬がたくさんあったのです。
そのお方「縁結びってことですねー!」
私「・・・?フーンそうなんですねー?」
私はなぜか、縁結び(えんむすび)という単語が頭に入らず、どんな意味だったか、どんなひらがなで書くものだったかも分からなくなってしまって、何か難しいことを言われたかな?と聞き逃しました。
増えていくおむすび
そのまま境内をぐるっと見ると、そこら中におむすびの置物やぬいぐるみが飾られていました。
石灯籠みたいなところにも、微笑んだおむすびがちょこちょこ置いてありました。
畏れ多いはずの神社に、これだけ親しみを持って飾られているのは、神様とか職員の方の人徳かもしれないと思いました。
社務所でもおにぎり型の御守がところせましと売られておりました。
一通り参拝を終えて、ようやく思い出したのです。
そのお方に頂いていた塩で、何度も神棚におむすびを供えていたことを。
神様同士のネットワーク
こちらの神社は、私の生活範囲からそれほど離れていないため、これまでに参拝していてもおかしくないはずでした。
しかし、道を外れていかないと入れない場所にあるため初見でした。
これだけ個性が強い神社だったら絶対に覚えているはずです。
又、誰かからこの神社のお札を頂いたこともありませんでした。
おむすびを作って神棚に供えていたということは、わざわざ人に話しませんでしたから、誰かからこちらの神社を勧められたわけでもありません。
ちょっと不思議な話になりますが、近くの神様を拝めば、願いの内容によって、より適している神様に伝えておいてくれるのだということを、以前YouTubeで見たと思います。
私は基本的に、神様にお願いごとをせず、日ごろの感謝しか言いません。
ですから、そういった「神様同士につながりがあって、より適した神様へ連絡してくれるらしい」というのは、すごくいいけれど、正直あまり自分には関係ないと思っていました。
私は、神棚に供えたとき、このおむすびを作った経緯と感謝を伝えたのみです。
決して「おむすびが好きですので、おむすび向けの神様を紹介してください」などと唱えてはいませんでした。
何も期待していなかったのに、おむすびの神社を訪れることとなった。
これは、SNSで「いいね」がついて拡散されたようなことだと直感しました。
神様同士のつながりというのもSNSみたいなもので、「いいね」とか「シェア」を繰り返したり、「そういえばあいつの神社、おむすび推しだったぞ」と思い出したりなんかして、その神社の神様へ連絡が行ったのではないかと思います。
おむすびを作ることで、おむすびの神社とご縁が出来たのはありがたいことでした。
ちなみにこの日、私とそのお方は、このあとも不思議な冒険と出会いの連続が続きましたが、今回は割愛いたします。
あとから自分で食べるにしても、神棚に供えようと思うと、きっちり作らなければならないので、結果的に自分も美味しくて形の良い塩むすびを食べられるようになり、たいへん良い変化でございました。
読んで頂き、ありがとうございます。
最後まで読んで頂いた皆様が、次におむすびを作るとき、塩たちが「しーおだよぉ~しーおだよぉ~」と歌うおまじないをかけます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?