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pinksangoさんおすすめの歌/各国の発音で聴いてみよう

皆様、こんにちは。


pinksangoさんが先日、ものすごく素敵な歌を教えて下さいました。どんな歌か。例えば、畑で新鮮な野菜を食べると、単純に、ものすごく幸せになれるじゃないですか。見た目も匂いも、そこを吹く風も、野菜を照り返す光も、口の中でしゃきっとかガビュッとか鳴る音も、体がこれはええもんやと即反応してくれる感じですよね。

今回の歌も、すごく素直になれて、外国語なのに悩まず飽きず聴けて、即効の栄養という感じがいたします。


pinksangoさんの最近の記事

歌のご紹介の前に、pinksangoさんの最近の記事をご紹介です。

何でこんなに素敵な写真が撮れるんだろう???カナヘビさん、最高すぎですよね。カナヘビさんとの距離感というか、心の交流みたいなもの、その間合いがとても気になります。


歌に添えてあったメッセージ

20年前から好きで聴いていたCDがありまして、サンスクリットの般若心経だったみたいで、私は、神社、仏閣に疎いので、
(ブッダと釈迦が同じで、ブッダは悟った人の意味で使われるの意味も最近知りました)
リズムが好きで聴いていただけなのですが、れいなさん声が素敵だし、もし気に入りましたら歌いたくなるかな?と思い紹介させて下さいませ。

私「声を褒めて頂いて、何て嬉しいメッセージでしょうか。『れいなさん、気に入りましたら歌いたくなるかな?』だって。。。ってこれサンスクリット語ぉぉぉぉ!!!何度読み返しても、サンスクリット語って書いてあるぅぅぅぅ!!!

(視聴)

私「再生しても、やっぱりサンスクリット語と思しき感じィィィィ!!!!


お坊さんに聴かせてみる

とりあえず、お坊さんの堯友(ギョウユウ)さんに連絡。←日本語の般若心経暗記してる人

私「pinksangoさんが、サンスクリットの般若心経のきれいな歌を教えてくれたよ~『れいなさん歌いたくなるんじゃないですか?』って書いてあるけどサンスクリット!!!」

堯友「何言ってるか、僕もわからん!!」

私「最後のギャーテーギャーテーハーラーギャーテーがいっしょだね」

堯友「その部分は一緒やったね」

pinksangoさんが、日本語の般若心経も送って下さいました。これは京都にあるお寺の薬師寺寛邦さんが歌っていますね。

ちなみに前、堯友さんに「お坊さんはふだん、バンドマンと違って、本番前に発声練習をしないで即お経を読むのか」と聞いたら、自分の場合はそうだと言っておりました。

般若って?

般若心経を英語で言うと”Heart Sutra”と言うそうで、ハートが入っており、かわいいですよね。Sutraが「経典」ですが、じゃあ「般若」って何だよってなるじゃないですか。「心経」の二文字だけで表せてるんじゃないのって。実はここが仏教大国日本のラッキーなところで、日本語での題名の方が、英語よりも、原題に近いんです。

今回、「般若のお面」で有名な、鬼気迫る表情については言及せず、あくまで仏教用語として見ていきます。

般若は、古代インドの言葉であるサンスクリット語(梵語)の「プラジュニャー」やパーリ語の「パンニャー」に由来している仏教用語です。これらの言葉の音に合わせて漢字を当て、般若と書くようになりました。意味は「仏の智慧」です。仏の智慧とはさまざまな修業を積み、その結果得られる悟りであるとされています。

【本当は怖くない】般若の本来の意味とは?般若心経やお面との関係も

元々のサンスクリット語の名前だと「Prajñā-pāramitā-hṛdayaプラジュニャー(般若)パーラミター(波羅蜜多)フリダヤ(心)」。これを、西遊記に登場する玄奘三蔵法師が訳したときに「経」を足し、「般若波羅蜜多心経」としました。現代日本では略して「般若心経」と呼ばれることが多いです。

。。。ん?!

つまり、現代においても、中国語の般若心経と日本語の般若心経は、文面が同じかも?!

中国語の般若心経

ということで中国語の般若心経も、字幕付きで聴いてみました。参考までに貼っておきますね。

まず、発音は当然かなり違いますが、ギャーテーギャーテーハーラーギャーテーのところが似ていました。「般若」の発音は、サンスクリット語がプラジュニャー、中国語ではボァロァ。日本語がはんにゃだから、息の流れみたいなのは似てるかもですね。上げていくというか。

また、字幕を見ると、ところどころは重なるものの、文面としても、現代日本の般若心経とはあちこち異なるようでした。言葉というものは生き物ですからね~。その時代、その日、その瞬間の空気に即した新たな響きであって、読みやすい、伝わりやすいように変化していくのですね。

そもそもが、玄奘三蔵法師がインドからお経を頂いて帰ろうというとき、サンスクリット語のプラジュニャーに当て字で「般若」としちゃってるところで、もう、

三蔵「伝えるのに完璧は無理だもの、せめて書いて帰ろう、それがいいよなんか、無理することないし。音の雰囲気と、気持ちが伝わればね」
スタッフたち「ほんとですよ、予算だって時間だって限られてるんだから。精一杯のことをしましょう、無理することない、ない。ホントに知りたい人は後年、サンスクリット語を確認しますからいいですよー」
タイムマシンで見ていた私「ま、ひらがなやカタカナみたいな表意文字、ないしな~当然そうなるっしょ、んま、天竺に辿り着けて良きかな、良きかな。つか、悟空はどこだ?!
という感じを想像しました。

古代日本語の発音

時々見ている動画をご紹介します。時代ごとに、日本語って発音やイントネーション、アクセントが全然違うよね、というのを再現しています。どのくらい真に迫れているのか?というのは当然不明ですが、しかしどうやってこういう研究をしているのか、たいへん興味深いですよね。

動画では弥生時代から始まりますが、発音の丸さみたいなのが、現代の地球においては、気温が高い国の言語に似てるように思いました。素人の印象だけれど、ベトナムとかアフリカの言語に、こういう感じがないですか?

まとめ

今回掘り下げたのは、とあるお寺に通ったとき、お経はけっこう息が途切れたり、言葉が続かなくなって一瞬飛ばしてしまったりするけれど、それでも良いんだなあと思ったことがきっかけでした。そのお寺に関しては複数名で唱えてますから、一人が途切れてもボールは床に付かないといいますか「まあ、いいか」という感じとは思います。ただ、言霊を全部発しないのであれば、どうやってお経の効果が出るのだろう。それは、国によっても時代によっても方言、体の形、思い込みなどによっても発音が変わるでしょうから、自分自身の取り組む姿勢が基本になってくるのではないでしょうか。

おまけ

pinksangoさんはお庭を熱心にやってらっしゃるんですけど、実は私もここ数ヶ月で植物を育てるようになりました。

うちは直植えじゃなくって、路地に鉢植えなんですけども、そうすると、シェアハウスの友人のみならず、隣近所の年配の皆様とも共通の遊びになるんですね。めっちゃ遊んでおります。

最近載せてたハイビスカスは、何かの虫がつぼみを食べるようになって、しばらく咲かずにいたのですが、友人が大きな毛虫を発見して遠くに飛ばしたそうなので、今後はどうでしょう。

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