マレーシアの建築について勉強した日

スラマッパギ
マレーシア在住1年9ヶ月の駐在妻です。

今日は建築家の先生のレクチャーを聞く機会があり、非常に興味深かったです。

特に面白かったのは
日本の建築とマレーシアの建築の違い。

マレーシアに住んでると
「この建物は耐震構造の基準満たしてるのかな」
と心配になるような建物も時々ありますが、
マレーシアには「地震がない」分その辺の基準が緩いようです。

また、地震が無いため柱の設置の基準などが日本ほど厳しくないらしいです。

「柱が無い」あるいは「柱が細い」
ほど建築は美しく、スタイリッシュに見えるそうです。


また、地震の他にも
「方角を気にしなくて良い」
という自由さがあるようです。

日本だと日当たりを考慮して、特に住宅なんかは建物が南向きになるようにしたりします。

一方でマレーシアはほぼ赤道直下ということで、日当たりや方位を気にしなくても良いということです。

決められた土地の中で建物のデザインをするにあたって、方角や日当たりを考慮しなくて良いことは設計の自由度を大きく変えるそうです。


マレーシアと日本の違いとして、
「地震が無い」までは思いつきましたが
「日当たり」は全く思いつきませんでした。
なるほど〜

環境が変われば建築も変わるということをわかりやすく教えていただけて面白かったです。

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