見出し画像

被災地を利用するな!

ボランティアとは?
大辞林を調べると下記のようになっている。
《志願者の意》自主的に社会事業などに参加し、無償の奉仕活動をする人。

被災地でのボランティア活動をおこなってくれる方々には、私自身も3.11の際に全壊認定された実家の片づけの際に大変助けて頂いた。

明日公判を控えている「東谷義和被告」が今日になって能登半島地震の場へ炊き出しのボランティアに行っている事が”X"(旧Twitter)にて話題になっている。

志願して自主的に社会活動に参加してる。→これは認めれる。
無償奉仕活動する人→ここには当てはまらないと思う。

確かに無償、有償で言えば無償ではあるが、明日公判を控えている中で、今日のSNSでの拡散は如何にも減刑を願う為のタイミングなので無償とは言えないのではないかな。

SNS自体は本人は裁判所から禁止命令を受けて、尚且つ自身の支持者にも誹謗中傷や発信を控えて欲しいと動画にて訴えていた。

しかし、この動画自体が敢えてコメント欄を活かすことによって彼の支持者が、彼を正当化し、扇動する場になっていたのは間違いない事実。

本当のボランティア精神で被災地に行き、活動しているのならばSNS等での拡散はしないで欲しいとお願いすべきだし、後に彼はあの時に実は被災地でボランティアをしてくれてたんだ!とまことしやかな噂話として流れてきて始めて美談として語られるのだが、彼の場合はこのタイミングでの被災地ボランティアで良い人アピールしたいのが見え見えであざとすぎると思う。

彼のおこなった様々な所業は、被災地の炊き出しボランティアで軽減できるような罪ではない。

Xで投稿した発信者は本人の許可を得たと言っているので、こうなると裁判所からの命令も”善意の第三者”がしたことですで、いくらでも発信も拡散も出来る事になる。

彼自身が本当の意味での奉仕活動で言っているのならば、SNSでの拡散は止めて欲しいと言うはずだし、本人からSNSで発信して良いよってなるともう裁判所の命令なんて守る気も無いって事。

未だに彼の行った誹謗中傷で傷ついてる方々は、大なり小なりだろうが沢山居て、彼のこのような写真を見るだけでまた心が傷ついて苦しんでたりする事を忘れないでほしい。

この後の公判で裁判長がこんなあざとい作戦に判決を減刑するようなことにだけはならないで欲しいと切に願う。

そしてそんな事の為に被災地を利用する事だけは止めて欲しい!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?