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新概念『フィクショニック』の提唱

初めまして、おーしゃんです。

突然ですが、男の子が好きなものといえば何でしょうか?

例えば、エッチなお姉さん。かっこいいロボット。サイコパスキャラ。これらが嫌いな男の子はいないと言っても過言ではありません。

そんな"これら"ですが、とある共通点があることに気が付きました。

それは、フィクションでよく見る存在であるということです。

今回僕がお話したいことを単刀直入に申し上げますと、男の子は『フィクションでよく見る存在や状況に現実世界で遭遇する』のが好きなのでは?ということです。


『フィクショニック』

さて、ここからは『現実世界における存在や状況の、フィクションでよく見る様』のことを『フィクショニック(Fictionic)』という造語で表現させていただきます。

エッチなお姉さんも、かっこいいロボットも、サイコパスキャラも、共通してフィクションでよく見る存在、即ちフィクショニックな存在と言えます。

例えば、漫画やアニメには胸の大きい女性が頻繁に登場します。現実世界ではそう都合よく頻繁に遭遇することはありませんが、フィクションは限りなく理想に近い世界を表現しているため、これでもかとそういった女性が登場します。この「限りなく理想に近い」というのが、フィクショニックさの本質です。

限りなく理想に近い、フィクショニックな存在である胸の大きい女性に現実世界で遭遇したとき、男の子はどう感じるでしょうか。

当然、本能として備わっている性的欲求が刺激されるでしょう。しかし、それとは別に「フィクションでよく見る存在が目の前にある」ということに興奮するのです。これがフィクショニックです。

かっこいいロボットも、サイコパスキャラも、フィクショニックな存在です。よって、これらを現実世界で目の当たりにした男の子は皆興奮するのです。

よく「サイコパスキャラに憧れる人」がいますが、その中にはこのフィクショニックさを受けて憧れている人もいると思います。そしてそういう人は「現実世界にサイコパスキャラがいること」を求めているので、自分がサイコパスになれなくても良いのです。例えば、仲の良い友達がサイコパスであるだけでも十分フィクショニックさを感じられます。

しかし、友達がサイコパスであるよりも自分がサイコパスである方が、つまり、自分がフィクショニックな方が「良い」ですよね。よって、サイコパスキャラに憧れる男の子が多いのだと考えます。


皆フィクショニックさを求めている?

ここまでは男の子の話をしてきましたが、フィクショニックさを求めるのは男の子に限った話ではないと思います。

ある程度アニメや漫画などのフィクション作品を見たことがある人であれば、皆フィクショニックさを求めるものであると予想します。

僕はあまりアニメや漫画を見ない人なのですが、たまに恋愛アニメを見ると恋愛したくなります。これは僕が恋愛をフィクショニックなものであると捉えているからであり、そうでない人にとっては別に恋愛したくならないでしょう。でも僕は現実世界において恋愛と縁遠い人生を送っているため、恋愛したくて狂いそうになります。

フィクショニックさを求めているのであれば、それこそ友達が恋愛しているだけでも良いと言えば良いのですが、フィクショニックさから得られる良さにおいて友達と自分の間には大きすぎる差がありますから、できれば僕も恋愛したいものですよね。

中学生の頃、同じ部活でよくチルノや太鼓の達人の話をしていたMさん、ずっと好きでした。


まとめ

皆さんはどんなフィクショニックさが好きですか?身近にフィクショニックな存在がある人やフィクショニックな経験を持つ人は非常に羨ましいので、是非お話をお聞かせください。

また、併せて「フィクショニックさから得られる良さ」「フィクショニックさを求める欲望」を表現する単語も募集します。僕たちでこの概念を広めましょう。

それでは。

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