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ネネチニャンさんを救いたい。




初めまして、おーしゃんです。

この度『救いたい』というシリーズを始めてみることにしました。

インターネットでは様々な人が活動しており、その中には時折「救いたい」と思わせる人もいます。このシリーズでは、そんな「救いたい」と思わせる人を救うべく、自分なりの考えを述べていきます。

「まずお前は誰だ」という話ですが、そんなことはどうでもいいのです。皆で声を上げていこう、救っていこう、そういうことです。


※このシリーズは"善意"によるものです。

誤解のないように説明しておきますが、あくまでこのシリーズは、その人を「応援したい」という善意で制作しています。悪意は一切ございません。その点をご了承いただきたいと思っております。記事によってはその人に対して批判的なことを書く可能性もありますが、それも全て「救いたい」という目的によるものに他なりません。万が一ご本人様が記事の存在に気付かれた場合は、是非ご一読いただければと思います。




ネネチニャンさんを救いたい。

さて、今回はネネチニャンさんという方を取り上げます。

ネネチニャン
日本のYouTuber、ゲーム実況者。2023年後半から『ADHDマリオ』というジャンルの動画を投稿し、高い人気を博している。

ネネチニャン (ねねちにゃん)とは【ピクシブ百科事典】 (pixiv.net)

ネネチニャンさんは主にマリオを実況している方で、一時期『ADHDマリオ』というワードと共に特徴的なプレイ映像が流行しました。

この記事を制作している現在は『GAMEOVERになったら終わるマリオブラザーズDS』というシリーズを配信しており、つい先ほどの配信では最終ステージのボス戦にて惜しくもGAMEOVERとなりました(この記事を公開する前日の5/18に見事クリアされました。おめでとうございます!)

配信では多くの視聴者がネネチニャンさんの挑戦に応援しながらも、中には「あーイライラする💢」とチャットを送るような方もおり、和やかな雰囲気とは言い難いです。何よりもネネチニャンさん本人がゲームに苦戦している様子が「救いたい」と思わせます(ここでお分かりいただけたかと思いますが、このシリーズにおける「救いたい」は「救いたい」という意味です。他意は一切ございません)。

今回はそんなネネチニャンさんを救っていきます。


ネネチニャンさんにおける「安全」

ネネチニャンさんのプレイの大きな特徴として「落ち着きがない」というものがあります。実際、これを理由にミスをすることが多いようです。

これに対して視聴者は「落ち着け」「冷静にやれ」と声を投げかけますが、本人は「冷静にやっている」とのことです。「じゃあ今のミスは何なんだ」というように、小競り合いが配信中に延々と続いています。

僕は、この状況において悪い人はいないと見ています。つまり、ネネチニャンさんは確かに冷静にプレイしているということです。しかし、プレイに落ち着きがないのも事実です。どういうことでしょう。

僕は「人より安全の認識の範囲が広いから」だと予想します。

ネネチニャンさんのプレイは、普通なら「危ないな」と思ってしまうような動きが多く、ミスをする直前になって初めて「ミスをするかも」と気付くようなプレイも見受けられます。

マリオをプレイする際、我々は事故(落下や被ダメージなど)が起きる2秒前に危険を察知し、それを回避する動きをします。しかし、ネネチニャンさんが危険を察知できるのは、事故が起きるおよそ0.5秒前なのではないかと考えます。つまり、事故が起きる0.5秒前までは「自分は安全だ」と認識しているということです。


具体的な例を挙げます。マリオの前に土管があると想像してください。その土管に乗ろうとしますが、今乗ろうとしたらパックンフラワーが出てきてダメージを受けるかもしれません。


我々は、その事故が起きる2秒前には危険を察知し、一旦パックンフラワーが出てくるのを待ちます。


しかし、ネネチニャンさんは、その事故が起きる2秒前には危険を察知できません。まだ「安全だ」と認識します。


ジャンプし、土管に着地しようとするマリオの下からパックンフラワーが出てきた瞬間、つまりその事故が起きる0.5秒前に初めて危険を察知します。

このような安全の認識の範囲の広さが、ネネチニャンさんの大胆なプレイに繋がっているのではないかと予想します。


「プラマイゼロ」の精神

プレイ中、ダメージを受けた直後にパワーアップした際などに「プラマイゼロ」というワードを発します。もはや代名詞的存在となっているワードのようですが、ネネチニャンさんはこの「プラマイゼロ」を過剰に信用しているように感じます。

基本的にマリオは、常にダメージを受けないようにステージを進みます。しかし、ネネチニャンさんは「今ダメージを受けても、後でパワーアップできればプラマイゼロ」という考え方なので、ダメージを受けることに一切の躊躇がありません。DSのマリオであればパワーアップアイテムを1つストックすることができ、ストックがある状態であればその考え方が加速します。

もし全てプラマイゼロで終われば問題ないのですが、終わらないパターンもあるのです。「マイナス→プラス」形式のプラマイゼロの際、マイナスからプラスになる前にミスになることが多くあります。このパターンがある以上、問題がないとは言えません。

しかし、1ステージにおいて数回ミスするだけであれば、後で残機を増やせばまさにプラマイゼロです。つまり、大胆なプレイをしている最中も、残機が減っている最中も、ネネチニャンさんにとってはまだ安全なのです。


僕なりの結論

ここまで長々と説明してきましたが、平たく言えば「まだ何とかなる」というのがネネチニャンさんの根底にある考え方なのではないかということです。

実際に1ステージ内でダメージを受けても、後でパワーアップすることで何とかなっていますし、残機を減らしても後で残機を増やすことで何とかなっています。DSのマリオでクリアできたのも事実です。

しかし、視聴者からすれば「もう少し安心できるプレイが見たい」と思ってしまうのも頷けます。ではネネチニャンさんはどうすれば良いのでしょうか。

僕からの回答は「もう少し安全にプレイすること」です。

つまんね~結論かもしれませんが、結局これしかありません。実際、ネネチニャンさんはそこまでマリオが下手という訳ではなく、人より危険を感じづらいという特性があるだけです。

具体的に言えば、DSのマリオであれば「残機が10もあるから大丈夫でしょ」と思うのではなく「残機が10もあるけど、後になって減るかもしれないから大丈夫じゃない」と思うようにするのです。こういった意識をすることで、ネネチニャンさんのプレイにも変化が現れるのではないかと予想します。

とはいえ、これはあくまで『GAMEOVERになったら終わるマリオブラザーズDS』というシリーズにおける話です。そもそもクリアされましたし、普段のゲームではわざわざこんなことを意識する必要はなく、ネネチニャンさんが一番だと思う方法でプレイすれば良いのです。それよりも大事なことは、ネネチニャンさんのプレイを見る我々が「ネネチニャンさんは一生懸命プレイしている」ということを理解することです。


最後に

シリーズ初回にしてぼんやりとした結論で終わってしまってすみません。ただ、ネネチニャンさんは今のままでも見ていて楽しいですし、それが良さとも言えます。なのでこれで良しとさせてください。ネネチニャンさんはプレイ以外のミス(言い間違いなど)もおもしろくて好きです。これからもネネチニャンさんの配信を温かく見守っていきましょう。

それでは。

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