2020.12.6 中山/阪神/中京 馬場傾向

こんにちは競馬解雇です。

日曜日の馬場傾向をお伝えします。

あくまでもタイム上の傾向です。
内を開けている、外が伸びている等色々な見解、各々の主観が入るので自身で確認してください。

~馬場傾向・タイム分析~
※分析方法は以下の手順で実施
①各レースの過去5年同クラス平均勝ち時計とのタイム差を比較
②比較したタイム差を100m単位で算出
③芝・ダ各レースの100mあたりの馬場差の平均値を算出


【中山】

~中山芝~
実施5レースを分析しました。(新馬戦除く)
全体時計:100m辺り平均よりも+0.07程度の馬場です。
(例えば2000mのレースなら+1.4秒です。)
上り時計:100m辺り平均よりも+0.083程度の馬場です。
(例えば上り3ハロン600mで+0.5秒です。)

全体   少しかかる~かかる
上がり  少しかかる~かかる

計算上はこのような結果になりましたが、今回は途中でJRAの発表が稍重から良馬場に変更されました。傾向としては通常より少しかかっている馬場状態には変わりありませんが、計算根拠が一定ではないため、レース分析の際はご注意願います。


~中山ダート~
実施5レースを分析しました。(新馬戦除く)
全体時計:100m辺り平均よりも±0程度の馬場です。
上り時計:100m辺り平均よりも+0.083程度の馬場です。

全体   平均
上がり  少しかかる~かかる

計算上はこのような結果になりましたが、今回は途中でJRAの発表が稍重から良馬場に変更されました。
昨日もそうでしたが、冬の中山開催で水分を含むと、まだ今の2歳馬には最後の坂で堪えるようで、午前中の2歳戦の影響から上りを要する時計が計算されました。
こちらも計算根拠が一定ではないため、レース分析の際はご注意願います。


【阪神】

~阪神芝~
実施5レースを分析しました。(新馬戦除く)
全体時計:100m辺り平均よりも-0.04程度の馬場です。
上り時計:100m辺り平均よりも-0.017程度の馬場です。

全体   平均
上がり  平均

こちらは特に目立った傾向はありませんでした。
分析の際は数字の結果をそのまま使ったらよろしいかと思います。

~阪神ダート~
実施4レースを分析しました。(新馬戦除く)
全体時計:100m辺り平均よりも+0.01程度の馬場です。
上り時計:100m辺り平均よりも-0.033程度の馬場です。

全体   平均
上がり  平均

こちらは特に目立った傾向はありませんでした。
分析の際は数字の結果をそのまま使ったらよろしいかと思います。
11Rの1200mOP戦は同条件のサンプルが無かったため計算に入れていません。

【中京】

~中京芝~
実施4レースを分析しました。(新馬戦除く)
全体時計:100m辺り平均よりも-0.07程度の馬場です。
上り時計:100m辺り平均よりも-0.071程度の馬場です。

全体   少し早い~早い
上がり  少し早い~早い

全体・上り共に時計は明らかに時計が早いです。
馬場状態がかなりよさそうです。
新馬戦でレコード決着もあったようですが、この日のレースを分析する際には、上記100m当たりの馬場差は考慮したほうがよさそうです。

~中京ダート~
実施7レースを分析しました。(新馬戦除く)
全体時計:100m辺り平均よりも-0.03程度の馬場です。
上り時計:100m辺り平均よりも-0.074程度の馬場です。

全体   平均
上がり  少し早い~早い

全体は平均程度でしたが、上りは早い部類で決着しています。
ある程度決め手のある馬でないと勝ちきれなかった印象ですね。



良ければまた読んでください。それではまた。

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