【デュエマ】今期殿堂予想！⑦(2022 12月時点)
前回に引き続き次の殿堂入りカードの予想記事、本記事の概要に関しては①の記事から。
⑬ 邪帝斧 ボアロアックス
プレミアム殿堂確率:70%
デッキ:ガイアッシュ覇道
バトライ刃に続いて強力なドラグハートウェポンがプレミアム殿堂候補に。殿堂になった背景としてはドラゴンサーガ環境の主役であったイメンループ、緑単サソリスなどがあげられる。ガイアッシュ覇道におけるこのカードが何から出るのか、それは他の候補カードを紹介しながら解説していく。
このカードが暴れている理由は追い追い解説していくとして、ガイアッシュ覇道の規制パーツはこのカードになる可能性が非常に高い。なぜならこのカード、全く再録されないから。
ドラグハートというギミックは今の環境でも十分通用するギミックであり、その理由として装備先のドラグナーに新規が出て強化されているからというものがある。
そのためガイハートやジュダイナといった数々のドラグハートは最近まで4桁レベルの値段がついていた。しかし、デュエマのシングル高騰を問題視した公式の手で数々のドラグハートが再録されることとなった。銀トレジャー枠でジュダイナが再録され、先日発売された「龍覇爆炎」ではドラグナーの大幅強化だけでなく既存のよく使われるドラグナーのほとんどが再録された。
こういった様々な汎用ドラグハートが再録されてない中で、必須級の強さを持ちながら一向に再録されないのがこのボアロアックスというわけである。最近の公式は優しいので必須級の大高騰パーツはほぼ全て再録してくれている。(ザーディクリカ、ガイアッシュなど)
にも関わらずボアロのみ再録される気配すらないのはボアロのプレミアム殿堂を示唆しているのではないか...？という読みである。
⑭ 最終龍覇ロージア
殿堂確率:40%
デッキ:ガイアッシュ覇道、4cモルトなど
二度も再録されているうえに直近の再録があるにも関わらず殿堂予想されているロージア。4コストのドラグハートを出せるトリガーの白のカードというデザインが絶妙で、トリガーで出てきた場合先程のボアロを出すことでマナからカツキングやこのあと紹介するカードのような1枚で膨大なアドバンテージを稼ぐカードを相手ターン中に出すことができる。
しかもこのロージア、6コストの光のドラゴンなのでそのまま返しのターンにミラダンテxiiやラフルルラブに革命チェンジして突っ込んでくる。カウンター札としてはやりすぎレベルの強さなのである。
(追記)
革命チェンジどころかレッドゾーンバスターにも侵略して突っ込んでくるっぽいですね、あーこわいこわい。
つまりコイツの罪状は、単体スペックは普通に強いくらいなのに能力と噛み合うカードにあまりにも強いカードが多すぎるのである。カツキングにミラダンテxii、ラフルルラブにボアロアックスとなんでもアリ。それでいて単色トリガーなのだから弱いわけがない。
コイツ自体に罪があるかと言われたら微妙なところだが、かつてのロージアが同じような立ち位置で殿堂入りしたことを加味すると、ボアロやラフルルラブ、カツキングなどの周辺パーツが無規制なら殿堂入りもあり得るということで40%で予想。直近の再録もあるが、デュエキングMAX系列のカードはドリュミーズや巨大設計図のように早い段階で規制をかけられた事例もあるにつき。
⑮ インフェル星樹
殿堂確率:30%
デッキ:アドバンスのドラゴン軸デッキほぼ全て
ドラゴン軸の5マナに革命を起こしたカード。一見場にクリーチャーでないカードがある前提なのでタマシード軸などの環境を読んで使う、もしくはタマシード軸のデッキに入るカードかと思いきやこのカードはあるカードと組み合わせることでとんでもないアドバンテージモンスターと化す。
それがこの禁断。自分が禁断をデッキに入れている状態でこのカードを出せば封印を2枚マナゾーンに送り、2ドローするという「5コスト2ブースト2ドロー」という化け物が爆誕する。
しかもこれ、ただアドバンテージを稼ぐだけでなく、相手ターン中にこのカードが出た場合は封印を剥がしたことによる禁断解放で全体除去を発動させることができるため実質的な防御、カウンター札と化す。そしてそれを実現するのが先ほどのロージアからのボアロというわけである。
禁断との組み合わせはさすがに公式の想定内だったと思うが、あまりにも強すぎる。おまけに自身がGストライクを持っていて種族もちゃんとドラゴン。非の打ち所がなさすぎるにつきこのカード単体での殿堂入りも大いにあり得るだろう。
番外編(※クソコラ注意)
ボアロとロージア、イン星とドキンダムに関してはコンビ殿堂の可能性も十分ある。特にインフェル星樹とドキンダムXに関してはこの2つのシナジーがなければ許されたパワーの範疇なのであり得る。逆にボアロはロージアと組めなくても使われるのでコンビ殿堂したとしても再録が望まれる。
次回予告
次回、殿堂入り候補⑯ 「時の法皇 ミラダンテXII」
おたのしみに！
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