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【デュエマ】今期殿堂予想!⑥(2022 12月時点)

前回に引き続き次の殿堂入りカードの予想記事、本記事の概要に関しては①の記事から。

⑪ 次元の嵐 スコーラー

現在価格:1枚450円前後

殿堂確率:40%
デッキ:青単ムートピア

「さっさと殿堂かけろ選手権」の優勝候補。呪文を5枚以上使えば0コストで召喚でき、cipでEXターンを獲得するバケモノ。軽量呪文を連打する「青単ムートピア」のフィニッシャーであり、環境トップレベルに強いときの理不尽さは異常。殿堂予想のシーズンに毎回名前のあがる1枚なのだが、2022年12月現在でも無規制である。しかも、前回の殿堂発表ではついにスコーラーが殿堂入りするのかと思いきや、発売されてまもないドリュミーズが全ての責任を負って規制された。

呪文を5回〜のフレーズで誰もがスコーラーだと思った

正直、デッキの不健全さと息の長さを考えると殿堂確率は80%くらいあるのだが、今回に関してはかからなさそうな要因も多い。
1つ目は青単ムートピアが今環境を荒らしていないこと。現在呪文主体のデッキといえば青魔道具なので、青魔道具のついでにメタられてしまうことも多いデッキになっている。

2つ目は前回のような殿堂のかけ方。公式の殿堂カード選定の基準は「蒼き団長ドギラゴン剣」を機に傾向が変化しており、カリヤドネのような異常スペックカードはデッキの主軸であったとしても容赦なく殿堂にする傾向にある。

カリヤドネループはカリヤドネ本体が殿堂入りしないと間違いなく暴れ続ける強さだった

これはドギ剣を規制せずに周辺パーツに規制をかけまくった結果一生環境を荒らし続けたことが原因だと考えられる。
しかし、そんな中で青単ムートピア(青単スコーラー)はスコーラーに規制をかけずにドリュミーズに規制をかけた。これは公式の中で、スコーラーはカリヤドネのような「主軸のカードに制限をかける必要のあるカード」ではないという認識があると言える。

3つ目は再録。スコーラーは長い間再録がなかったのだがつい最近銀トレジャーによって再録されている。直近の再録なので殿堂規制される可能性は少し低くなったとも言える。銀トレジャーなので1枚制限くらいなら有り得そうだが。。。

これらの理由からカードだけで考えた場合は80%くらいあるが、環境や開発の事情を加味して40%で予想。再録されているとはいえ殿堂規制されずに生き残り環境入りしたら間違いなく高騰するカードなのでかからない読みで買うのもアリだと思っている1枚。

⑫神の試練

現在価格:1枚400円前後

殿堂確率:20%
デッキ:青魔道具、ネバーループなど

LOを阻止しながらEXターンを獲得する壊れ呪文。登場時から「実はぶっ壊れている」と言われていて、現在は環境デッキに密かに入れられて活躍している。このカードを1枚入れるだけでソリティア性の強いデッキのフィニッシュ手段が1つ増えた。現在は健全なデッキも不健全なデッキも同じくらい存在する比較的良い環境なのだが、このカードを使ったデッキが環境トップの座を手に入れたとき、デュエルマスターズは不健全一色に染まることだろう。

嫌われ方はスコーラーと同じなのだが、スコーラーと違って個人的に殿堂確率は低いと見ている。なぜならこのカードは殿堂規制関係なく1枚のみの採用が多いから。今までピン挿しにも関わらず殿堂入りしたカードはガラムタくらいなので、殿堂入りしてもあまり意味ないというのが率直な感想。

イメンにピン挿しされただけなのにも関わらず殿堂入り

つまり、かけるならプレミアム殿堂というわけなのだが、このカードもスコーラーと同期で銀トレジャーとして再録されている。そういったところからプレミアム殿堂の線も薄い。

スコーラーほどではないがカードとしては規制されてもおかしくないのに事情が事情なので無規制で終わる可能性の高い1枚。個人的にはいつか暴れるんじゃないかと思ってる。てか主軸カードに紛れてるだけでもう暴れてるし。

次回予告

次回、殿堂入り候補⑬ 「邪帝斧 ボアロアックス」
おたのしみに!

ボアロ、お前...消えるのか...?

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