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【デュエマ】今期殿堂予想!⑧(2022 12月時点)

前回に引き続き次の殿堂入りカードの予想記事、本記事の概要に関しては①の記事から。

⑯ 時の法皇 ミラダンテXII

現在価格:1枚400円前後

プレミアム殿堂確率:40%
デッキ:カツキングの入るほぼ全てのデッキ

「革命チェンジ」を軸にしたカードの代表格とも言えるカード。このカードと「蒼き団長 ドギラゴン剣」はそのあまりの強さから長期間にかけて数多の環境デッキを生み出し、両者共に同じタイミングで殿堂入り。今ではカツキングから出る強力なチェンジ先の一角を担っている。

ダンテと並んで革命篇を代表する切札

そんなミラダンテxiiだが、実は現在プレミアム殿堂の危機が迫っている。理由としてミラダンテxiiは登場時に次の相手のターンの終わりまでコスト7以下のクリーチャーの召喚を制限できるのだが、この能力があまりにも対面、デッキ構築に関係なく強すぎる点にある。ドギラゴン剣も現在カツキングからチェンジされ、手札に戻ったカツキングをもう一度出すだけでも十分に強力すぎるのだが、ミラダンテxiiは相手のデッキによっては実質的なEXターンになることがある。

こういった特定のデッキにあまりにもぶっ刺さる強さは次に紹介する"彼"と同じなのだが、彼らのプレミアム殿堂入りの可能性がある理由として、ガイアッシュ覇道や他ドラゴン軸のデッキに問題なく入る汎用性と、カツキングによる回収の容易さがあげられる。

何度も言うけどコイツが一番最強っす

カツキングをブンブン回してると山札を掘り進めることができるので、殿堂で素引きしづらくなった彼らをサーチできるのだ。(しかもマッハファイターだしバウンスついてるしトリガーだしおかしいよ君うんうん)

このカツキングによるサーチのしやすさが引き金となってミラダンテxiiや彼のプレミアム殿堂入りの可能性が出てきている。(そう考えると殿堂カードをたやすくサーチしながらマッハファイターで突っ込んでくるカツキングが本当は一番やばいんだけどね)

ただこのあと紹介する"彼"と比べると割と最近まで再録などが続いてたカードなのでプレミアム殿堂確率は低め。仮にプレミアム殿堂になった場合、まさかあの一世を風靡したドギラゴン剣より早く禁止になるかと思うと感慨深いものがある。

⑰ メガ・マナロック・ドラゴン

現在価格:2200円前後

プレミアム殿堂確率:70%
デッキ:ガイアッシュ覇道など

前回の段階でプレミアム殿堂の可能性が十分にあったカード。多色デッキをこれ1枚で完封できてしまうその性能、当時は一緒に4枚入れられたギフト、スクチェンによる早期着地など、今でも通用する最強ムーブをしていた。

こいつをプレミアム殿堂候補にあげた理由は3つ。
1つ目は元からプレミアム殿堂予想され続けていたカードだということ。
2つ目は再録がないこと。ボアロと同じくプレミアム殿堂するが故に再録しないのではないかという話。しかし、これに関してはこのカードが擬似的なランデスカードであることが理由である可能性もある。
3つ目は使われ方が過去にプレミアム殿堂になったカードの背景に似ていること。アクアンやサイバーブレイン、スケルトンバイスがプレミアム殿堂になった背景として「1枚制限になったことで運良く引いた側が得るアドバンテージがあまりにも大きすぎるから」というものがある。5cミラーもガイアッシュ覇道も、運良く引いた側がマナロックで一方的な試合をすることが多い。そういった意味でプレミアム殿堂になる可能性は高いと言える。

現環境でプレミアム殿堂候補にあげている中でもかなり本命寄りな1枚。(ちなみに大本命はまだ出てきていない)
回避する要因があるとすれば今シーズンが単色推しなくらいか...?

次回予告


次回、殿堂入り候補⑱「進化設計図」
おたのしみに!

2コス4ドローが許されず、2コス6ドローが許される世界線

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