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【デュエマ】今期殿堂予想!①(2022 12月時点)

こんにちは。
最近シャドバエボルヴでも殿堂発表が行われたということで、そろそろデュエルマスターズの方でも殿堂発表が行われる読みで殿堂予想。

ちなみにシャドバエボルヴでも「殿堂入り」という名前が用いられていたことでシャドバプレイヤーにもデュエマを知るきっかけが少しできたとかできなかったとか。
著者はシャドバ自体はかなりやっていたがエボルヴは完全エアプ。殿堂入りしたこのカード、アプリの方では誰にも使われなかった記憶。。
噂ではエボルヴ版では進化時5点回復するらしい、たしかに強そう、、、(?)

デジタル版はただの手札交換つき7コストカードだった気がする、2pickくらいでしか使わなかったような(?)

話は逸れたが、今回はデュエマの殿堂予想。カードゲームの環境修正は自分の手持ちのカードが一瞬にして紙くずになる可能性もある。逆に言えばみんなが手放したカードをあえて持っておくことで紙くずが骨董品になることもある。たくさんのプレイヤーの殿堂予想を見て手持ちのカードと相談してこうした駆け引きをするのもデュエマの1つの遊び方と言えるだろう。

1.前回の殿堂発表

前回の殿堂入りはこの4枚。主に潰されたのはグルメ墓地ソースと青単ムートピア、墓地退化。また、巨大設計図を主軸にしたデッキのほとんどがこの殿堂入りで環境から消えた。逆に言えばこの中でまだ生き残っているデッキタイプがあるとすればそのデッキパーツに殿堂候補がいるということである。

そしてバトライ刃がまさかのプレミアム殿堂入り。これを予想していた人ほぼいないに等しかったため生放送のチャット欄でも驚きの声が相次いだ。これはアドバンス環境の4cモルトなどの規制もあるだろうが、先日発売された「龍覇爆炎」の新規カードの影響もあるのだろう。

新規ドラグナーによって既存のドラグハートが大幅に強化されるケースはよくある

最後にコンビ殿堂がJOとモモキングダムX。この2枚と1コスト自壊カードを用いた「JO退化」というギミックのデッキタイプは2枚のコンビ殿堂によって完全に消滅した。ただし、モモキングダムXを使った「ガイアハザード退化」というデッキタイプはJOを用いないため今でも環境にそこそこ顔を出している。

以上が前回の殿堂発表である。これらと現在の環境を踏まえたうえで殿堂予想を行っていく。

2.現在の環境

実は現在のデュエルマスターズ環境はかなりの良環境と言われていて、多種多様なデッキがCSなどの各種大会で活躍している。ただ、その中でもTier1の最強格のデッキは存在しているので今回はその中から特に殿堂入りの可能性のあるカードをピックアップした。

しかしながら、全体的に不健全なデッキが特出して強い環境でもないので「殿堂入りカード無し」というこの記事の全てを無駄にする結果もあり得るだろう。

3.殿堂入り候補とその殿堂確率

本記事はここからが本題である。著者が環境デッキのパーツの中でも不健全な動きをするカードやデッキの多様性を否定するカードを抽出した。また、大穴枠のようなカードとの差別化を図るために1枚ずつ「殿堂確率」を考察していく。

① 我我我ガイアール・ブランド

現在価格1枚300円前後(メルカリ調べ)

殿堂確率:30%
デッキ:赤単我我我(赤単速攻)

実質2コストで1枚でゲームを終わらせることのできる最強カード。このカードが殿堂する可能性がある理由は主に2つで、1つ目は環境デッキである赤単速攻のフィニッシャーであること、2つ目は前回、前々回の段階ですら殿堂候補だったこと。
このカードは手札に1コストのカードがあるだけで3ターン目に出すことができるので我我我さえ引いていれば基本他は何を引いてもほぼほぼ3ターン着地が安定する。しかもタップ状態のクリーチャーを全て起こしてしまうため、アンタップできない1コストクリーチャーなどを迷うことなく採用することができる。

我我我によってデメリットが解消され、高騰したブルース・ガー

かつて「ブランド」の名を持った圧倒的出力を持ったマスターカードもその強さから殿堂入りに選ばれてるということで、主人公側の切り札であることやキングマスターカードだということは殿堂を回避する理由にはなり得ないと言える。
このカードは前々回の殿堂発表のときからずっと殿堂予想されていたが、当時の我我我は発売して半年も経っていない時期であったため殿堂を免れた可能性がある。そういった理由から発売から1年半が経った今殿堂というのも納得はいく。

ここまでの話だけだと殿堂確率も高めな1枚だと言えるが、著者はこのカードが殿堂入りする確率は正直低いと考えている。なぜならこのカードは想定外カードとの異常なシナジーによって壊れているのではなく、開発陣のデザイン通りに使われていてなおかつ「ちゃんとシールドを攻撃しているから」である。ちなみにプレミアム殿堂候補になっている似たような名前の"アイツ"もちゃんとデザイン通りかつシールドを攻撃しているが、アイツは1枚のみ使えるのと4枚使えるのとでは出力があまりにも違いすぎるのでちょっと話が違う。

↑"アイツ"↑

そして、我我我の出力は確かに壊れているのだが、最大出力を出そうとするとGストライクで止まってしまうという性質がある。Gストライクは王来篇から実装された公式イチオシのギミックなのでそういった公式の用意した健全な能力がしっかり機能する点も殿堂回避の理由になりうる。何より一番の理由は赤単速攻という存在が不健全なループデッキなどを環境トップにさせない抑止力になっていること。今環境にいなくとも赤単速攻弱体化に伴って出てくるループデッキがいないとは限らないのである。そういった点からカードパワーの高さとは裏腹に殿堂入りする確率は低いと思われる。
(というかそもそも発売時期云々で殿堂入りしてないなら多分前回の段階で殿堂入りしてる)

色々書いたが、殿堂にしなければならない決定的な理由がないので殿堂確率は控えめなものの、カードパワーがあまりにも高すぎるにつき殿堂確率は30%くらいと予想。殿堂入りしてもあまり驚かないレベルの強さはある。

次回予告

次回、殿堂入り候補② 「カンゴク入道」
おたのしみに!

↑イラストかっこよすぎん?

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