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【盛況御礼】第1回531曲。第2回では1,291曲を集めました!【8小節トラック™アワード】

10秒で高品質なMVが作れるアプリ「ムビート」を提供している株式会社クロスフェーダーの名波です。よろしくお願いします。

2021年10月30日(土)から11月28日(日)まで募集して、12月19日(日)に結果発表を行った第2回 8小節トラック™アワードですが、おかげさまで1,291曲ものご応募がありました。改めましてご応募いただいた方には熱く御礼を申し上げます。ありがとうございました。

応募が来るかどうか不安いっぱいな中、8小節にフィーチャーした音楽コンテストを始めましたが、2021年4〜5月に開催した第1回では531曲のご応募があり。続いての今回は実にその2.4倍の結果です。反響の大きさに驚くとともに、音楽シーンを8小節で切り取って盛り上げるという考え方が間違っていなかったと感じています。気合を入れて第3回、第4回と取り組んでいきます。

今回は、そのコンテストの概況をお伝えできればと考えています。しばしお付き合いのほどを。


審査結果!

1〜10位、テーマ賞、審査員賞は以下のとおりです。こちらですべて試聴できますのでぜひ。

1位 “Light wave” Grind Oscillator's System
2位 “げらぱり” ストロング渡
3位 “Tea Time” ぴ!/pi
4位 “reconnect” f_sano
5位 “stay home stay safe” マンボウ親子
6位 “acorns' stomp dance” Rocco Canvas
7位 “Violet” WICSTONE
7位 “dihedral” Gnocco Studio
9位 “Toy fairy” 24bit
10位 “vicissitude” らまにゃ
10位 “Narcissism Angel” Nyarons

テーマ賞 “ランバダ製薬「頭痛薬 ランバダS」CM” Ryusei

クボタマサヒコ賞 “その道をまっすぐ” N
OMKT賞 “Nekomanma” Kotodama
古川本舗賞 “ハロー、ハロー。” guppie
廣山哲史賞 “extract” Yuki Hata
ノボイスキ賞”Hallucination” HaTo

今回もハイレベルな争いになりましたね。上位は1点刻みで並び、そのためか同率順位が多く出ました。

ランキングに入らないまでも素晴らしい曲がたくさんあります。応募曲はすべてこちらで試聴できます。どうぞよろしくお願いいたします。

素晴らしい曲はこれからムビートの配信、コンピレーションの制作を通じて皆さまに紹介していければと考えています。ちなみに第1回の88曲を集めたコンピレーションはBandcampで配信しています。よろしければこちらもお聴きください(基本無料の投げ銭制です)。

今回も初級者から上級者まで

8小節トラックは、まるで俳句や短歌のように、「初級者には入りやすく、上級者には奥深い」ものとしてアーティスト・クリエイターの皆さんに提案しています。

第1回の応募者の方には「そのとおり」というコメントを多々頂いておりましたが、今回の応募曲を聴かせていただくと継続して「そのとおり」という結果となりました。①音楽シーンの裾野を広げ、②頂点を高めるという2点を同時に達成できる試みとして自負してもいいかなと感じております。


年齢分布

応募者数589名の年齢分布は以下のようになりました。

応募者の年齢分布

10代、20代で半数以上を占め、30代と40代がほぼ同数。50代が続きます。若手の成長が楽しみです。

10代:14.1%
20代:40.5%
30代:13.4%
40代:13.3%
50代:6.6%
60代:1.2%

最年少はなんと9歳!、最年長は69歳!日本のDTM人口は幅広いですね。

流入元

どのように8小節トラックアワードを知ったかという認知経路もまとめました。

今回大きく伸びた原因は、DTMステーション(31.5%)と音楽係学校(13.4%)の2つです。

応募者の流入元

DTMステーション」さんはDTMに関するさまざまな情報を提供するサイトで、ご協力を仰ぎまして記事を作成していただきましたところ、大きな反響を呼び(半日で1万PV突破!)、このような結果となりました。運営の藤本さん、どうもありがとうございました!

音楽系学校というのは、音大や専門学校のことです。共催の三木楽器さんが各講師の方を通じて生徒さんに告知させていただきました。mikigakkidjs高原店長、いつもありがとうございます!

続いて、主催の株式会社クロスフェーダー代表TwitterDM(12.7%)、ムビートの公式Twitterアカウント(12.6%)となりました。

特記すべきは口コミ(7.9%)、友人(2.3%)の計10.2%。オフラインへの広がりが感じられます。徐々に徐々に浸透していっているのではという実感を持っています。

応募曲のジャンル

自己申告での応募曲ジャンルをまとめてみました。壮観なグラフとなりました。PopとElectroに少しだけ固まっていますが、それ以外は見事にバラバラ。ジャンルの細分化に鑑みても、応募者の指向性が多様だったことを示していると思います。

応募曲ジャンル

この取組みを続けますという宣言。

ということで、8小節トラック™アワードは、第2回も盛り上がったよというお話でした。本当にたくさんのご応募ありがとうございました。最後に改めて厚く御礼申し上げます。

8小節トラック™アワードはこれで終わりではなく、今後も続けていきます。ただし、コンテストだけでは話は終わりません。実現したいビジョンはもっと先にあります。まずは集まったアーティスト・曲を発表して聴いてもらえるメディアを構築していきます。その他まつわるいろいろを含めて、ボチボチ記事にしていきたいと思います。

これを読んで気になるアーティストや曲があった音楽関係者の皆さま、お気軽にご連絡ください。よろしくお願いします。




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