そもそもSNSマーケティングはなぜ必要?業界最古参のCMOが3つの理由を解説
はじめに
こんにちは、NAVICUS九州でCMOを務めている武内です!
好きなカステラは、文明堂総本店さんのカステラ巻です。定期的にふるさと納税で入手して、周囲に配り歩いてます。
実は僕は2009年からSNS活用に取り組む「SNSマーケ業界最古参」の一人です。そんな僕が15年間で一番聞かれた質問は何を隠そう、「SNSってなんで企業がやらなきゃいけないの?」です。東京で1万回、長崎で2千回、その他で千回ぐらい聞かれてます。
というわけで今回は、
「そもそもSNSマーケティングはなぜ必要なの?」という直球テーマについて、3つの理由と共にお話しようと思います。
①SNSが「社会インフラ」になっているから
最初の理由は至ってシンプル、「使ってる人がどんどん増えているから」です。人がたくさん通る道にお店を出すのと同じように、多くの人が見ているSNSで情報発信をすると効果的、という単純明快なお話です。
こちらをご覧いただければ分かる通り、ソーシャルメディアに企業が割く予算は年々大きくなっています。また、とりわけLINE、YouTube、X(旧Twitter)、Instagramは、地域や世代問わず、幅広い層が利用するメディアになっています。
Instagramはおしゃれな女子向け、なんて感覚はけっこう時代遅れですよ!
②SNSが「情報収集ツール」に使われているから
さて、人々はなぜSNSを使うんでしょうか。データを見てみましょう。
左のグラフを見れば分かる通り、一番の目的は「情報収集」です。知人同士の会話や自己発信よりも、情報を集めたくて使ってる人が多いとのこと。
大勢が情報収集に使ってるSNSに、自社の情報を出さないなんて、勿体なさすぎますよね。もし競合が先んじて取り組んだら・・・なんていうリスクも生じます。
また右のグラフにある通り、SNSが実店舗への新規訪問や新規ECサイトでの購入のきっかけになっているケースも非常に多いです。こういった、実売や集客に繋がる効果も充分に発揮できるのがSNSマーケティングの特徴です。
③SNSが貴重な「コミュニケーションツール」だから
SNSがその他全ての宣伝手法と根本的に違うのは、一方的な宣伝ツールではなく、企業と消費者をつなぐコミュニケーションツールであることです。
実際、チラシのような一方的な宣伝を発信するだけのSNSアカウントは、フォロワーも増えないですし反応も得づらいです。なので発信はコミュニケーションを意識して、「受け手に楽しんでもらえるコンテンツ」にする必要があります。
NAVICUS九州で取り組ませていただいた事例を少しご紹介します。
十八親和銀行様にて、十八銀行・親和銀行合併3周年を記念したキャンペーンを、InstagramとXで開催させていただきました。
こちらのキャンペーンは、ただ宣伝発信をするだけでなく、長崎県内の合計12社の企業様にも参加いただき、お祭り的なコラボ企画を実現させることができました。
詳細はこちら https://nagasaki-search.com/37051
こういった企画は特に長崎在住の方から非常に好評で、純粋に楽しんでいる方々から様々なお声をいただくことができました。
こういった具合に、ただプレゼントが貰えるだけでなく、関わること自体がワクワクするような取り組みができると、結果として爆発的な宣伝効果を期待することができます。
また、リアルタイムでお客様の声が受け取れることもコミュニケーションの価値と言えます。
まとめ
といったところで、
①社会インフラになっているから
②情報収集ツールになっているから
③コミュニケーションツールになっているから
が、企業がSNSに取り組む大きな理由3つと言えるかと思います。
※他にも、費用対効果が良いとか、コンテンツが蓄積できるとか、様々メリットがあります
とはいえ取り組むのが大変!といった企業様も多いですよね。
ノウハウが無い、リソースが足りない、効果測定の仕方が分からない、リスクが怖い、などなど。
そういったお悩み、すべてNAVICUS九州にぶつけてください!
きっと皆さんのお力になれると思います。
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