gptと予備試験 憲法を解いてもらった

こんにちは。閲覧ありがとうございます。
chat gptの成長が目覚ましいですね。3では司法試験択一であまり振るわなかったが、4では上位10%の得点率を記録しただとか。
では論文ではどうなのでしょうか。有料プランであるopen ai plusに加入して、解いてもらいました。以下その解答を引用します。


地方鉄道維持特措法案における争議行為の禁止規定や、争議行為のあおり、そそのかしの処罰規定が憲法第28条に適合するかどうかについての議論です。

憲法第28条は、労働者の団結権、団体交渉権、そして団体行動権を保障しています。地方鉄道維持特措法案がこれらの権利に対して制約を設けるため、適合性が問われる可能性があります。

争議行為の禁止に関しては、特別公的管理鉄道会社の従業員に対して団体行動権を制限しています。しかし、特別公的管理鉄道会社の運営が国からの財政支援を受けており、その運営の目的は地域住民の生活に不可欠な公共交通機関の維持であることを考慮すれば、制約が適切である可能性があります。また、従業員は団体交渉権を保持し、労働協約を締結することができます。

争議行為のあおりやそそのかしに対する処罰規定は、争議行為を開始・遂行させる原因となる者に対する制約です。これも特別公的管理鉄道会社の運営目的や国からの財政支援を受けている事情を考慮すると、合理的な制約とされる可能性があります。

判例によると、憲法第28条の保障する権利に対する制約は、公共の福祉のために必要な場合や、権利の行使が社会秩序を害するおそれがある場合に限られます。地方鉄道維持特措法案は、地域住民の公共交通機関へのアクセスを確保するという公共の福祉の観点から制約を設けており、憲法第28条に適合する可能性が高いと考えられます。ただし、最終的な判断は裁判所が行うべきであり、今後の判例や法的解釈によって異なる結果が導かれる可能性もあります。


それっぽい解答に思えますね。形式的にはちゃんと聞かれたことへの回答にはなっているように思えます。
ただ、結論を導かず「合理的な制約とされる可能性があります」としている点と、思考過程がただ単に考慮要素を上げるだけになっている点が評価されないと思います。
おそらくF評価とはなるでしょうが、それにしても人間が書いたとも思える回答が出てくるのはすごいですね。

3/24 追記
私はプログラム?の専門知識がないので、ただ単に問題を入れただけでしたが、より効果的な問い方があるみたいですね(下記のブログ参照)。
また機会があれば問い方を変えて試そうと思います。


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