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TSC13 オフレポ

どーも、冷静沈着なプレイングに定評あるディディーコング使いのなうです。よく試合中脱ぐ男とかそういうことを書かれたりしてますが、フェイクニュースなので見かけたらクレーム入れといてください。前置きはほどほどに今回、私なうが行ってきた大会は東北最大級の大会であるTSC13のオフレポを書きたいと思います。初オフレポなので見にくい点多々あると思いますがそこは皆さん持ち前の温かい目で見守ってください。

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9:15に会場到着し、茨城勢のやさいさん、あーくくん、ナタさんとともに受付を済ませその流れでフリーをすることに、初手フリー相手としてはレベルが高すぎてもうここでTSC終わりでいいやと思えるほど楽しんだ。予選本戦どちらも午後からという話だったので、その後も全員倒してやろうという気持ちで色んな台に乗り込んでたら、あっという間に予選の時間。

TSCの予選は1ブロック16人で8人が抜けれる仕組みになってます。ちなみに自分はAブロック第3シードの席をもらいました。TSCは今回の前に2回参加してますが、1回目は予選敗退、2回目は本戦敗者側1回戦負けと悔しい思いをしていたため、今回は絶対に結果を出し、東北になう在りと見せつけてやろうと思って臨んだ。

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予選

予選勝者側1回戦
オカケン ゲッコウガ
2-0 ◯◯
オカケンさんのバナナ拒否が上手く、思うように展開を進めることができなかった。なのでバナナを当てて勝つよりもバナナで行動を制限して、フリップ、DA、空前で攻めることにしたことがハマって一戦目勝利。
2戦目は1ストックをバレルで自殺してしまい、かなり精神的に追い込まれる試合となった。けど一本先取ってるし気にせずガン攻めすりゃいいか~とふっ切れてどうにか勝利することができた。いつもなら3回戦目くらいかかるのをここで自分のメンタルを上手く大会用に切り替えることができたので良かった。

予選勝者側2回戦
しよ ロボット
2-0 ◯◯
相手のコマ出し、ビームに小ジャンバナナ投げでリスクつけること、なるべく崖展開を作ることを意識。一戦目は無理せず相手のコマを避けれるよう中距離を維持しつつ遠距離攻撃と着地隙にバナナ当てとフリップキックで攻めて勝利。二戦目はコマ出しタイミングの癖を一戦目で少し把握できたので、そこをバナナでついて流れをとり勝利。その昔赤色のロボット野郎に大会で負けた後しっかりコマ対策をしたことがかなり活きた試合だった。ここで予選抜け確定。

本戦

本戦勝者側1回戦
ソラ ゼルダ
2-1 ◯×◯
東北の強豪ゼルダ使い。バナナ持っててもNBを適当にふらずこちらが嫌なタイミングでうってくる非常にやりづらい相手だった。一戦目はとにかくファントム出しにすぐ対応できる中距離を維持しつつ攻めに徹して、流れを掴み勝利。
二戦目はこちらの崖外出された時の上空フリップ復帰に対して、空上、空前などでリスクをつけられ負け。内容が明らかに自分の癖を狩られた内容だった。追い詰められ脱衣するしかない状況へ。
三戦目は、復帰の方法と地上でうつフリップのタイミングを少し変えたことが功を奏し、こちらの早期バーストがなくなった。あとはファントム出しへのリスク付け、ゼルダの機動力の低さをバナナと下強の回転率で攻め上げ勝利。

本戦勝者側2回戦
Ly カムイ
2-0◯◯
関東の最強カムイ使い。とにかく崖展開と着地狩りが上手く、ずっと精神的にきつかった。カムイ使いとの対戦経験も少なく対策はまとまらないまま服を脱いで試合開始。
一戦目はバナナとフリップで120%くらいまで火力を稼ぎかなり流れをとるものの、40%くらいで崖出されて、崖上がりに空後2回刺されて先行されてしまう。そこからバースト拒否が凄まじく170%まで耐えられ、バーストした時にはこちらが80%まで稼がれて辛い状況に...ここから自分の中で何かが吹っ切れ狂った様にガン攻めをした。気づくと完全に五分、最後は相手が復帰ミスをして勝利。
二戦目
まだなうは狂い続けていた。攻めに囚われ、相手とのノーガードの殴り合いが続き、その果てに猿が立っていた。

以下試合から全て配信台なので動画になります

本戦勝者側3回戦
おさかな こどもリンク
2-0◯◯
東北強豪こどもリンク使い。リンク族は遠距離豊富で猿側としてはあまりやりたくない相手。しかし私はだれだ?そう最強のバレル使い。恐怖する側ではなく恐怖させる側と自分に言い聞かせ試合に臨む。
一戦目
ステージはポケスタ2、とにかく飛び道具は全てガード、特に中距離の火矢、近距離のブーメランだけは絶対にあたらないこと、相手の火矢の瞬間に小ジャンバナナ投げでリスクつけることを意識した。
序盤は相手の飛び道具へのバナナと、対空でじわじわ差を広げ撃墜%で切り離しバレルでバーストしストック先行かつ気分が最高潮になった。その流れでほぼ1スト差のまま残り1ストまで80%まで追い詰める。ただここから早く決めたいっていう焦りを冷静に狩られ、気づいたらほぼ五分。追い詰められた僕は、なぜかバレルを選択し噛み合い勝利。なぜバレルを選んだか、俺がこの時の俺に聞きたい。                 二戦目
そしてバレル使いの人なら常識ではあるが、威力の低い遠距離持ちに対してポケスタ2の切り離しバレルは最強なので、打ちまくる事を決めていた。
意識していたことは維持しつつ、今回はバレル多めに立ち回ってみた。1スト目上手く飛び道具に対して切り離しバレルが決まり、ストック先行。2スト目からはバナナ、対空多めにシフトしてダメージ稼ぎにシフトしてなるべく延命に努めた。じわじわ差が広がり最後は崖その場上がりにフリップ当てて勝利!

本戦勝者側4回戦
プロトバナム ミェンミェン
2-1◯×◯
世俗に疎い僕でも知ってる最強の人。どんなにすごくても物怖じせず、強気の行動、バレルだけはふることを心に誓った。この時すでに衣類は防寒としての役割を果たしておらず、あっけなくなうの手によって剥がされていた。
一戦目
ミェンミェンに対しては横強の後のジャンプに空前かバナナ当て空前でリスク付け、復帰阻止展開で攻撃しながら復帰してくることが多いので下から潜り込んで空前で阻止することを意識。
初手からフリップキックで強気に行動。1スト目はフリップでかなり密着の展開を作り続けることができ、流れのままバナナ当て横スマでバースト。拒否をしながら攻め続け130%くらいまで稼げたところでバナナメガボルトでバーストされる。2スト目はほとんど被ダメがないまま浮いたところを空前でバースト。そのままの流れでとにかく攻め続けバナナ横スマでバーストで勝利。この時点で興奮から服は全部脱ぎたかったが、法律の壁に阻まれ断念。                  二戦目
相手がメガボルト主体の立ち回りに変わったため、ガードしすぎで割られないように注意した。かなり相手の動きがここで変わり、一戦目のようにフリップでの密着展開が作れなくなり、甘い飛びは落とされるようになった。バナナを当てられてもこっちはメガボルトを当てられていて、手痛い相打ちが多くなりジワジワ差を広げられ、最後は日和った移動回避にメガボルトをぶち込まれ無事に猿は死んだ。              三戦目
最後の手段として靴下と靴を脱いだ。脱いだ瞬間、篭ってた熱が放散され、無敵になった気がした。
二戦目同様メガボルト主体、フリップが通らないので小ジャンバナナ投げを少し増やした立ち回りに変更。1スト目は%五分から壁張り付きにバナナを落とされ、死亡。もっとはやくジャンプしてれば多分死ななかったのに...
けどまあいいやと切り替えて、すぐに崖外に出して復帰阻止が決まり再度五分状況。攻撃当たって当てられてを繰り返し今度は崖その場上がりにメガボルトを合わせられて死亡。しっかり相手のアームを見て行動すべきだったのに...けどまあいいやとバレルをぶち込み再再度五分状況。%はややこちらがリードし撃墜帯に入ったところで台降り着地隙にバナナを当て横スマで撃墜。自分のメンタルの切り替えが一番に活きた試合だった。終わった後の大歓声の気持ちよさは何にも代えられない最高の時間だった。録音してMP3にしなかったことが最大のミス。

本戦勝者側準決勝
FILIP ファルコ、マリオ
1-2 ×◯×
実はマエスマで一度当たったことがあり、僕がベスト4に入ることを阻止した人。
一戦目
ファルコのリフレクターにバナナを合わせられないよう警戒、密着すると火力負けするので隙を狩ること、バレルにリフレクターを合わせられないよう少なめに意識。
意識はしたんだけどね、バナナは反射されまくるし、バレルはまあまあうつしでね言ってることやってることバラバラなのよ。
最終ストックまでお互い80くらいになったところでファルコを外に出し復帰阻止展開、ファルコのビジョンに合わせ空下をうち撃墜のエフェクト!気づくとそこには地に落とされた猿の亡骸があった。
二戦目
まあ一戦目試合内容はひどくなかったのでそのままの意識で臨んだ。ただバレルの量まあまあ増えてた、まあそういう病気だと思ってみてもらえれば幸いです。
同じような、試合展開の中着地狩り、下強連などが決まり勝利。なお試合中連続でバレルを放つという気が狂ったようなプレイをしましたが、あれは相手のガードが削れていたので当たればバースト、ガードすれば割れるという戦略の光った頭脳プレイなのでヤケではない。
三戦目
相手はマリオ。マエスマで負けた時の流れと全く同じで嫌な予感がしていた。
とにかく相手のマント反射が上手くディディーの強みが活かしづらい展開がつづいた。
どうしても流れを変えることが出来ず、優秀な空中攻撃に押され差を広げられ、最後は回避読み上スマを当てられ敗北。敗者側へ

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本戦敗者側8回戦
yoko# ロボット
2-1 ◯×◯
反転下強全一VSバレル全一(自称)の戦い
本戦前になう、デラ、yoko#で1人だけ早々に負けたらめっちゃ煽ろうぜ話し合ってた。今回それは敵わないみたいだ
一戦目
余計な被弾はしないこと、相手のコマは相手より上手く使ってやろうという思いで全力で取りに行った。個人的に対ロボはバナナよりコマを取る方が優先度高い。とにかくアイテム飛び交うすごい試合。うまくコマとバナナで火力を稼ぎ、相手の着地にバレルでバースト。この時実況になんでこうなるかわからないと言われてますが、私も分からない。気づいた時には体が動いてるんだ。そのままコマとバナナで主導権を握り、最後は上スマでバースト。5F発生は強すぎる。       二戦目                   この試合は甘えたフリップを多くしてしまったとが反省。ダメージ稼がれる時、撃墜される時いつもフリップミスがあるんだ。1スト目は相手の遠距離攻撃を拒否しきれず稼がれ、甘えた回避に空後でやられる。2スト目も同様に遠距離喰らい続け、台下からの空上でガードが漏れてバーストされる。ガードシフト苦手なので、次のアプデでディディーだけオートシフトか、音声認識つけてくれ。順調にダメージを食らい最後は苦し紛れのフリップに上スマ当てられて死亡。       三戦目                   ステージはカロスとディディー最強ステージ。後になんで拒否しなかったか聞くとステージ選ばれてからやばさを思い出したらしい。yoko#くんはドジっ子。1スト目はお互い譲らず、ほぼ五分のまま進むが、2スト目相手の甘くなったジャンプに対してメテオが刺さり大きく差が開く。だがここで絶対に油断しない、ここから捲られるなんてこのレベルの相手なら日常茶飯事、リードを活かしダメージ稼ぎを徹底しこちらがバーストされた時に相手は、100%。ここでなうの発作が発症。バレルで突撃してしまう。しっかりガードされ不穏な流れになり、気づいたらほぼ五分。この時頭にはもうバレルのことしか考えられなくなっていた。しかし最後に相手がコマ空ダをミスり、横Bに化けたところを見て我に返り、バナナ下スマ当てて勝利。

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本戦敗者側準決勝
プロトバナム ミェンミェン    
0-2××                   再度対戦。もうほんとお金払うんでこの対戦スキップさせてほしかった。ただこの時点で残ってる東北勢は自分一人、最後の砦ということでここから関東勢を全員倒してやろうと目論んでいた。                                  地獄の一戦目                                                          1スト目はダメージ五分の上ストック先行に成功したが、2スト目から地獄の始まりだった。フリップが通じない、横強後のジャンプ読みバナナが通じない、復帰阻止が通じない、ラインを回復させてくれない。エアーマンが倒せないって言ってた人の気持ちがよく分かった。こちらのしたい密着展開を全く作れず、終始崖外に出され、ダメージを稼がれた。その流れのまま敗北       地獄の二戦目                対策がまとまらないまま二戦目へ、空中攻撃やDAなどの差し込みは多少修正することができたが、安易なバナナ投げは取られた後保持されつづけ、フリップに関しては攻めるときのフリップ、逃げるときのフリップ全て刈られてしまった。バナナ保持に関しては、ミェンミェン側が持ってると上スマ、DA、掴みが出せないといったメリットもあるのでといった考えだったが、保持しながらの立ち回りがここまで上手い人は初めてあたった。最後こっち1スト160%、相手20%くらいでもこっちは即死コンもあるので、心は全く諦めていなかった。またあの大歓声が聞きたい...その一心で戦い続けた。最後は黄色い鉄球が猿の頬を撃ち、宇宙の藻屑となった。天は高く、美しく、そして残酷だった。

終わりに  

ということで今回TSC13は4位で終了しました。今までの結果からするとかなり順位も上がり、自分があの時よりも強くなっていることを感じることができて嬉しいです。嬉しいけどやっぱり悔しさのほうが圧倒的に勝っています。ただ初めて最上位勢とやれて、対応力の差を見せつけられたことで今、自分に何が足りないかを見つけることができて本当に良かった。俺はまだまだ強くなれそうです、次こそは優勝します。そして全国にバレル使いを増やします、興味ある人はいつでもDM!ここまで読んでくれてありがとうございました!なう先生の次回作にご期待ください。

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